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あえて視点を変えて自分の捉え方を変化させると、思わぬ効果が

日常生活は、気づきのネタがそこここに散らばってますね。

ほんの些細なことがきっかけで、何かが少しずつより良い方向へシフトしていくのだなというお話しです。

きっかけは、ハンドメイドしたバッグだった

最近出来上がったんです。お財布とショルダーバッグが一体化した「お財布・ショルダーバッグ」が。

バッグの名称がそのまんまだろという突っ込みは、自分で既にしてますので、脇に置いといてください。

コンパクトだけど外出時に持ち歩きたい荷物はしっかり入れられるようなものを、作りたかったのです。

出来上がって、思いました。予想以上にものが入らない。

いや、入るんですが、パンパンになってしまうから必要な時に取り出しにくいんです。

あ~、今回は失敗か!!なんて、思ったのでした。

買ったバッグだったら、買ったことを後悔し、商品にケチをつけるだけで終わっていた気がします。私のことだから。

ところが今回は違っていました。

失敗だ!と思っても使うことにしたら、意識を変えるしかなかったわけです

昨年から構想を練り、型紙をつくり、1月に生地や材料を購入。

そしてあちらこちら苦労しながら自分で縫ったバッグだし、でき栄え自体は決して悪いわけじゃない。

ここまでの苦労を無駄にしたくはない

という私の執着が、今回はいい方向へ転んだのでした。

私が決めたのは、「とりあえず使う」でした。

持ち物の断捨離だ

荷物を新しいバッグに入れ始めて気づきました。

今まで、そんなに必要でもないものを持ち歩いていたのでは?と。

例えば、こんな人は私くらいだと思うんですが(これも思い込みなのかもしれませんが)

予備のハンドタオルを数枚、常にバッグに入れてました。かさばるんですよね。

自他ともに嫌になるくらい驚く、超大汗かきな私が持っている恐れのひとつです。

ダラダラ滴り落ちる汗を拭くタオルが常にないと困ると、思っているんです。

あっという間にタオルが汗で濡れてしまうから、予備がないと不安になるんです。

バッグに荷物を詰めながら思いました。
予備のハンドタオルは1枚でいいんじゃないの?と。

実際、猛暑の夏に汗をかきまくった日でも、外出時に2~3枚の予備のタオルまで使い切ったことは、ほとんどありませんから。

なんていう具合に、考え方が変わって、それ以外にも荷物が減っていきました。
減った荷物は、私が抱えていた恐れでした。

バッグに合った入れ方がいい

これまでは、やはり自分で縫ったポーチに、化粧直し用の細々したものを入れてました。

何年か前に縫ったポーチです。生地もかなりお気に入りのもので、それがバッグに入っているだけで気分があがるなんて、思って使ってました。

でも今回、そのポーチがかさばって邪魔でした。

小物類をポーチから出すと、今回のバッグに縫ったポケットにおさまっていい感じになったのです。

なんだ、なんでもポーチに入れてまとめればいいとも限らないんだな。だったらこのポーチはしまっておこう。


ということで、頭のかたい私が長年頑なにこだわって

私の荷物が入るバッグでなきゃダメ!!

と、思い続けていた思考を手放したのでした。

なんと、バッグに自分の思考を合わせている私の存在に気付いて一番驚いたのは、この私です。

ハンドメイドのなせるワザかもしれませんw まさかこんなことでもパッチワークに助けられるとは、思ってもみませんでしたが。

おかげで外出時の私の荷物が、これまでより軽くなり、歩いていても身軽さを感じます。
身軽さは、不要な思考が減った軽さでもありますね。

昨年の春から続いている私の片づけ作業は、自分の思考も片づけて、持ち歩く荷物まで軽くしてくれたので、気分も更にあがるというものです。


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