昭和歌謡で俳句作ってみた

こんにちは。松りんごです。
『タッチ』は、1981年からあだち充さんが書かれた大ヒット漫画です。
作者が岩崎良美さんの大ファンで当時は浅倉南のモデルとも言われていたそうです。
この歌の歌詞は、南が幼馴染みの双子の兄弟の兄の方の達也を思っているが、達也は南を好きな大切な弟を思い、自分の気持ちを押さえ、気付いていても知らないふりをしている。
それを南はもどかしく思い、はぐらかさずに受け止めてほしい、あなたから言ってほしいと思っている内容の歌です。
一句目
『差し出した若葉のブーケここタッチ』
初夏の季語→若葉
悲しみの数だけ束ねたブーケになぞらえて、私から差し出したこのブーケにお願いタッチしてという意味の句にしました。
二句目
『君恋し染みる思ひとレモン水』
初夏の季語→レモン水
野球をしているあなたのためによく持参していたこのレモン水を見るともどかしい酸っぱさと恋しさで心に染みるという意味の句にしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?