草取りしながら考える
今日の最高気温の予報も35度を超えていましたが、草取りをしました。
来週、取材の予定があるので少しでもきれいにしておきたい私たち。
暑すぎて長い時間はできないので、少しずつ。
さえぎるもののない圃場。
背中やお尻に日光が刺さります。
どこが畝間だったかわからないほど繁茂した草。
とても人に見せられない。
最初は刈り取った草をあぜまで運んで捨てていましたが、とても終わらなそうなので途中からどんどん刈り取ってその場に捨てていくスタイルに変更しました。
暑さで弱って枯れて溶けてくれるのを祈るのみですが、下手するとせっかく刈り取ったのにまたその場で活着しそうで怖いです。
膝まで水に浸かりながら泥の中を歩き草を抜いていく作業は、正直疲れます。
疲れますなんて今でこそ一言で軽く言ってますが、始めた頃はそもそも泥の中をうまく歩けないし、足は信じられない場所が筋肉痛になるし、夜8時には寝落ちしてしまっていたことを考えると、ちゃんと順応してくれるものだなあと自分の体に感心してます。
疲れるのでご飯がおいしく夜もよく眠れます。
あとなぜか考え事がはかどります。
アートプロジェクトの仕事をしている時は、考えをまとめるのはもっぱら草取り中でした。
圃場がきれいになる上健康に暮らせて考え事がはかどるので、結構好きな作業です。
取り掛かるまでが、大変億劫なんですか。