法人決算まで残り3ヶ月、結果はいかに⁉️
私の運営する株式会社農情人の決算期は毎年7月末で、決算まで残すところあと3ヶ月となりました。
今回は、弊社の3期目の売上と利益の見込み、そして今後の課題や対策について紹介します。
1期目と2期目の決算状況
法人を立ち上げてすぐに利益を出すのは非常に難しいものです。弊社の1期目は、役員報酬を大幅に引き下げ、年収100万円程度に抑えることで何とか黒字化を達成しました。2期目は、役員報酬を月額20万円ほど引き上げ、年収200〜300万円程度としましたが、それでもギリギリの戦いでした。しかし、役員報酬を適切に調整したことで、2期目も黒字を維持することができました。
前期の決算についてはこちらで紹介しています。
3期目の売上と利益の見込み
3期目に入り、新しいコンサルティング案件が増えてきたことで、売上は順調に伸びています。現時点では、売上が1,500万円を超える見込みです。これに伴い、役員報酬も引き上げることができました。
3期目の課題と改善策
1. コンサルワーク増加による時間的制約
3期目は、コンサルワークを増やしすぎたことで、自分の好きなことをやる時間が取れなくなってしまいました。この点は大きな反省点であり、改善の余地があると考えています。
対策:新しい人材の採用と育成
高校生インターンの採用を進め、彼らを育てながらコンサルワークを手伝ってもらう流れを作ることで、自分の時間を増やすことができます。そのために、時間とお金を投資し、対応し始めているところです。
2. コンサルワークの不透明感と売上の安定性
現在のメインの稼ぎ頭であるメタバースのコンサルワークは、メタバース自体がまだ普及しきっていないため、売上の安定性に不透明感があります。
対策:ポートフォリオの分散化
来月に「Copilot がよくわかる本」を出版し、生成AIに関連する新しいコンサルワークも受注していきます。
これにより、コンサルワークのポートフォリオを分散化し、リスクヘッジを図ることができます。
法人運営のメリットと今後の展望
法人を運営することは簡単ではありませんが、自分の時間をコントロールできるという大きなメリットがあります。今回の3期目の決算を通して、売上状況や課題を改めて分析し、対策を立てることができました。
今後は、新しい人材の育成とポートフォリオの分散化を進めながら、売上と利益の安定的な成長を目指していきます。法人設立を検討されている方や、設立して間もない方には、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
法人運営のポイント
自分の時間をコントロールできる
売上と利益の安定的な成長を目指す
人材の育成と活用
事業ポートフォリオの分散化
課題の定期的な分析と対策の実行
おわりに
株式会社農情人の3期目の決算は、売上と利益ともに順調に推移していますが、課題も明らかになりました。これらの課題に真摯に向き合い、改善策を実行していくことで、さらなる成長を実現できると確信しています。
法人運営は決して楽ではありませんが、自分の理想とするライフスタイルを実現するための有効な手段の1つです。ぜひ、この記事を参考に、皆様も法人運営に挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。