見出し画像

World NetworkとORBエアドロップ参加方法

農情人

１年前に「Worldcoin：未来のベーシックインカム」というタイトルで、World Network（旧：Worldcoin）の記事を執筆しました。
その記事では以下の内容を紹介しました。

  • OpenAI CEOサム・アルトマン氏が主導する革新的プロジェクト

  • World ID、Worldcoin、World Appの3つの主要コンポーネント

  • Orbによる虹彩認証システムの特徴

  • ベーシックインカムの可能性

今回は、WorldcoinがWorld Networkへ名称変更した背景や、特別なキャンペーン（ORBのエアドロップ）に焦点を当てていきます。


World Networkの最新動向

重要な変更点

  • 名称変更: WorldcoinからWorld Networkへ

  • 参加者数: 現在1,500万人以上が全世界で参加

  • 認証済みユーザー: 700万人以上が虹彩認証を完了

プロジェクトの進化

World Networkは、単なる暗号資産プロジェクトから、包括的なデジタルアイデンティティプラットフォームへと進化しています。
主な目標は：

  1. デジタルアイデンティティの革新

    • 生体認証による確実な本人確認

    • プライバシー保護を重視した設計

    • グローバルなアクセシビリティ

  2. AI時代への対応

    • 人間とAIの区別を可能に

    • デジタル世界での信頼性確保

    • 新しい経済システムの基盤作り

【PC用】$ORBのエアドロップ参加ガイド

Worldcoinは、ベーシックインカムとして無料で配布されるWLDトークンを提供しています。これはAIに仕事を奪われた人々を保護するためのもので、現在2週間に1度のペースで3 WLDが配布されています。
さらに、毎日無料で「$OROトークン」もゲットできるキャンペーンが実施中です。
今回は、「$ORBトークン」と呼ばれる生涯に1度しか請求できない「1,000 ORB」を無料配布しているキャンペーン参加手順を紹介します。
※開始5日の2024年10月23日時点で4万「$ORBトークン」が配布済みです。

なぜ「PC」での参加手順を紹介するか

まず、スマホの専用アプリ「World App」でエアドロップに参加する方法が一般的であります。既にnoteでもスマホアプリから参加手順が紹介されたものもあります。

しかし、「World App」アプリ上では混み合っているためか、「World App の容量が上限に達しました」の表記が出て、エアドロップに参加できずに困っている方も多くいらっしゃると思います。

エアドロに参加するAppが表示されない


そこで、本ブログでは、PCでの確実な参加方法をご紹介します。

必要な準備

  1. ハードウェア

    • PC/ラップトップ

    • スマートフォン（World IDアプリ用）

  2. ソフトウェア

    • Metamaskウォレット

    • World IDアプリ（アプリインストールとOrb認証完了が前提）

    • Webブラウザ（Chrome推奨）

ステップバイステップガイド

1. 公式ウェブサイトにアクセスしてウォレット接続

2. ウォレット設定とWorld ID認証

  • World NetworkをMetamaskに追加

  • World Networkに切り替え

  • 「World IDで確認」をクリック

  • 表示されるQRコードをスマホでスキャン

3. スマホアプリ内で認証

  • スマホでアプリが起動したら、「移行」を選択

  • これにより、World IDの認証プロセスが開始。

  • アプリ内で認証を完了（約3分）

4. PC接続が完了し、Orbで請求

  • サイト上で「Orbで請求」をクリック

  • ウォレット内でトランザクションを確認
    ※ここで、World Networkに「WETH」が無い方は不十分と表示されます。

5. UniswapでWorld NetworkのWETHを引き換え

  • Uniswapにアクセス

  • ETHをWETH（World Network）へ変換
    ※必要な少額のETH（約0.001 ETH）推奨


6. ORB請求

  • サイト上で再度「Orbで請求」をクリック

  • ウォレット内でトランザクションを確認

  • 遂に、「$ORB」のエアドロップが完了

重要な注意点

  • タイミング: エアドロップ期間は限定されているので早めに対応が必要

  • 一度きり: World ID認証は1アカウントにつき1回限り

  • ガス代: PCで実施する場合は別のウォレットに少額のETHが必要


未来はどうなる？

World Networkは、数十億人ものユーザーを目指しています。カフェや公共の場所で簡単に登録できるようになる予定です。登録するだけで、不労所得を得ることができます。

World Networkの可能性

  • グローバルなデジタルID基盤の確立

  • AIとの共存を可能にする認証システム

  • 新しい経済システムの構築

まとめ：Worldcoinの未来とWeb3ビジネスチャンス

WorldcoinやWeb3関連技術はまだ普及初期段階ですが、利用者の利便性を考慮したシステム開発が進めば、急速な普及が期待されます。普及率と金銭的メリットのバランスを探りつつ、日本の事例を基に未来を考察する必要があります。
また、ブロックチェーン技術を土台にしたNFTや暗号資産の仕組みは便利であるため、その普及とともに新しいビジネスチャンスが広がっていく可能性があります。私自身、法人向けにWeb3関係のコンサルティングを行う中で、参入のタイミングや新しい事業の機会を常にチェックして、新しい技術の導入のタイミングを見極めて具体提案につなげていきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。







いいなと思ったら応援しよう！