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キャンプ場で集客するための広告戦略とは?

キャンプ場に集客するために、どのような広告を行えばいいのか?という質問もよく受けます。
大規模キャンプ場であれば、多数の集客が必要なために雑誌掲載やメディア広告を打つ必要があるかもしれませんが、個人経営においてはまず、以下2つを押さえればOKではないでしょうか。

1.キャンプ場の認知拡大には、Instagramを活用

キャンプ場の認知を得るためには、Instagramを中心に発信することが効率が良いと思います。
SNSでは、TwitterやFacebookなど多種ありますが、キャンパーの主な年代が30-50代であるので、その世代と相性が良いInstagramが効率よく情報を届けられると思います。
Instagramには、広告機能が備わっており、簡単な設定で、年代や趣味でソートをかけて広告発信ができます。料金も良心的で、1日あたり300円から設定が可能です。
適切な設定ができれば、3000円程度の広告費で、2万人くらいのユーザーに広告が届けることができます。
雑誌掲載なども可能ですが、1回の掲載で数万円するため、最初はInstagramの広告で様子を見ながら、規模の拡大に合わせて徐々に有料メディアを活用して行くのが良いと思います。
その他には、この後紹介する「なっぷ」への掲載が非常に有効的です。

2.広告効果も絶大な「なっぷ」

年間1500万人のユーザーがアクセスするキャンプ場専門予約サイト「なっぷ」は広告効果も絶大です。
私のキャンプ場で、お客さんにほたる村を知ってもらった経緯を聞くと、7割くらいの方がなっぷの検索でほたる村を初めて知ったという方です。
お客さんから聞いていると、キャンパーのキャンプ場予約行動として、まずは宿泊希望日をなっぷで検索をかけて空いているキャンプ場を探す、空きがない場合は、他サイトや、Googleマップから目ぼしいキャンプ場に直接連絡を入れて予約を入れるというのが基本になっていると思います。
つまり、なっぷに掲載されていないと最初の検索候補に載ってこないことになります。
既に認知が広まっているキャンプ場であれば、なっぷへの掲載が必要ありませんが、まだ認知のないキャンプ場は絶対に掲載した方がいいと思います。
なっぷへの支払いは、なっぷ経由で宿泊した代金の5%のみなので、50万円の売り上げに対しても、2万5千円だけなので、7割の顧客がなっぷ経由で予約されたことを考えると、広告費用と考えれば非常コストパフォーマンスが高いと言えます。

他サイトへの併用掲載も可能ですが、その場合はなっぷの手数料が7%となります。
最初は予約機能をなっぷに集約してから徐々に他サイトを併用して予約数を拡大していく方が良いと思います。

この他にも地元メディアを活用した広告方法など、個人経営ならではのコストを抑えた広告方法が存在しています。
キャンプ経営に関わるコンサルティングを「ココナラ」で請け負っておりますので、更に詳しく知りたい方は「hotarumura」と検索してみてください。

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