バランス能力を強化するために必要な視点
みなさん、おはようございます🌞
本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます!
第578日目を担当する理学療法士のシミーです!
私の記事では、臨床13年の経験をもとに、患者様のことをどのような視点で考えていくのかということをメインにお伝えしています。How towよりも、“考える”という部分にフォーカスした内容になっております。私自身が臨床で理解できなかった経験からどのように考えていけば解決の糸口が見えてくるのかということをお伝えしていきます!興味がある方は是非最後まで読んでください。
本日のテーマは『バランス能力の強化』です。
理学療法士としてバランス能力を強化することは切ってもきれない重要な項目であると思います。
そんなバランス能力ですが、臨床でどのように強化していくのかという視点でまとめました。
▶︎バランスとは?
バランスの意味は
国語辞典では上記のような意味があります。
臨床の中で使用するバランスとは、姿勢制御能力を指しています。
姿勢制御には、安定と定位という二重目標に関して空間中の身体位置を制御することが含まれています。
姿勢定位は運動課題に関する複数の体節間同士の関係、および身体と環境との間の関係を適切にする能力と定義される。
姿勢安定性は身体質量中心(COM)を支持基底面(BOS)に対して制御する能力である。
よってバランスとは、空間中にある体を、見えている定位と見えない安定性の両面から制御することを言います。
バランスが制御しているものは身体質量中心(COM)であるということは押さえておきましょう。
▶︎バランス強化の考え方
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