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明日から使える!私がしているマッサージ、リラクゼーションのやり方

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臨床BATON466日目を担当します、ジュニアです。

今回の無料コラムは『明日から使える!私がしているマッサージ、リラクゼーションのやり方』ですが、ぼく自身はマッサージやリラクゼーションはやり方というより考え方を大事にしています。
いきなり本題から逸れてしまい申し訳ないのですが最後までお付き合い下さい。


マッサージ・リラクゼーションというとイメージ的には筋肉をほぐすというのが強く、気持ちいいという印象になると思います。確かにそれも大事な時もあると思っています。
しかし、それだけの目的でリハビリとなってしまうことも多くあるので注意も必要だと感じています。

ぼく自身は結果的に筋の血流が良くなる事や副交感神経の促進を目的として取り組んでいます。

特に偏った身体の使い方によって痛みを伴ったり、術後で不動になると循環不全となり痛みが出てくるケースが多いです。
上記のような時には血流促進を図る事で痛みの物質を取り除く事が出来るのでリラクゼーションは大切な部分になってくるので積極的に行っています。

しかし、それがなぜ必要なのかは上記のような理由があるからだという事は患者さんにしっかり説明するようにし意識しています。

これを怠ってしまうとただ気持ちのいいマッサージとなるのでメインがマッサージとなってしまう要因となってしまいます。

また、痛みが強いケースでは動きやすいような身体の状態を作ることで痛みを持続させないことにもマッサージやリラクゼーションは繋がると思います。

持続した痛みは交感神経が優位となりリハビリの阻害因子となることもあると考えています。そんな時にリラクゼーションによって副交感神経を優位に働かすことで改善を図っていくことが多いです。

そして、認知面の低下があり、リハビリに対してあまり意欲的でないケースの患者さんでもマッサージやリラクゼーションは1つの介入方法であると考えています。

その理由として関わるセラピストが痛い事やしんどい事だけをさせる人ではないという安心感を与えることでリハビリに対する意欲に繋がる部分があるも実感しているからです。

そこから機能的な部分やADL練習などに繋げていく事でスムーズにリハビリを行うことが出来ているのだと感じています。
 
少しテーマとは内容が変わりましたがぼく自身はマッサージ、リラクゼーションに関してはこのように考えていますので何かの参考になれば幸いです。

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