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変形性膝関節症に対して作業療法士がやるべきこと

本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
422日目を担当します、ミッキーです。

今年の夏も暑くなりそうですね(毎年言っている気もしますが…)(令和5年7月11日現在)。
患者様のことはもちろん、ブログを読んでくれている皆様も体調管理には気を付けてくださいね。

▢はじめに

僕はクリニックに勤めています。
脳外科の患者様も扱っていますが整形疾患の患者様も扱っているクリニックなので変形性膝関節症(osteoarthritis: 以下OA)の患者様のリハビリを担当することがあります。
そのなかでOTとしてどのようなことができるのかわからず、PTと同じようなリハビリをすることが多いのが現状です。

ほとんどの時間を身体機能面への評価、リハビリをしていて「PTと同じことしているけどいいのかな…」と今まで考えながらリハビリを行ってきました。
その点で作業療法として至らない点が多かったので反省しています。

そこでOTとしてOAの患者様へのリハビリでどのようなことが重要なのか調べてみたので共有させていただきます

▢変形性関節症、変形性膝関節症とは

まず、変形性関節症、変形性膝関節症とはどのようなものか概要についてお伝えしていきます。

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