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無料コラム 明日から使える!私がしているマッサージ、リラクセーションのやり方

おはようございます(^ ^)
本日も臨床BATONへお越し頂き、ありがとうございます。477日目を担当するのは理学療法士のゆーすけです。

今回のテーマは「明日から使える!私がしているマッサージ、リラクセーションのやり方」です。
無料にとなっていますので、是非最後までお読み下さい。


マッサージ・リラクセーションと聞くと、セラピストによってはそんなの自分が
すべきことではないと思う方もいるかもしれません。
自分も理学療法士に成り立ての頃はそのように思っていました。
実際に患者様から、「ここ揉んで」と言われた時に、「できません」的な感じでお断りしてた記憶があります。
その当時は、先輩・上司から安易にマッサージをしてはいけないという指導もありましたが、実際に行っていたとしても効果的なマッサージ・リラクセーションにはなっていなかったと思います。

現在は臨床の中でマッサージ・リラクセーションを行うことは多くあります。
痛みや過緊張などがあると動きを阻害する要因となり、それらを取り除く為にマッサージ・リラクセーションを使いますが、痛みや過緊張が取り除かれると動きが改善しパフォーマンスが向上することを多く経験します。

あらゆる治療の中で、マッサージ・リラクセーションはどちらかといえば簡単な方だと思っていましたが、しっかりと効果を出そうと思うと意外と簡単ではなく、奥が深いものだと真剣に行うようになって気がつきました。
マッサージ・リラクセーションは健常人でも行うことができるので、練習しやすい反面、良くなったか良くなってないかがダイレクトにわかります。
痛みがとれたか?とれてないか?
軽くなったか?重たいままか?
気持ちよかったか?不快だったか?
健常人で上手く行くまで練習を積むと臨床での効果も出やすくなります。

自分自身が臨床で意識していることは「滑走を利用する」ことです。
マッサージは強く押すと必ずしも良いというわけではなく、軽く触れるだけで効果が出ることもあります。
とは言ってもさすがに触れるだけで良くなるわけではありません。
ほとんどの場合は血管が圧迫されて循環不全に陥っていて、痛みや重さに繋がっています。
皮膚と筋肉の間にある筋膜の滑走性や筋肉と筋肉の滑走性を促すことで循環が
改善し、痛みや重だるさが取り除かれることがあります。
筋単一に対して刺激を入れ、同じような効果を期待することもありますが、一時的に逆に痛みを強くしてしまうこともあるので、比較的低刺激で効果が期待できる滑走性を促すことをまずトライして、変化をみて段階的に負荷調整するようにしています。

皆様もまずは「滑走性を促す」ことでの変化を捉えてみてはいかがでしょうか。

今回の内容が少しでも臨床へのヒントになれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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