杖歩行と独歩では何が違うのか?PART2 ~歩行リズム・下肢筋活動から考えられること~
本日も臨床BATONへお越しいただき、ありがとうございます。
最近子供達が野球を始めたことでワクワクしている281日目担当のPTジュニアこと吉岡勇貴です(^-^)自分もずっと野球をしてきたので何気に嬉しいですよね。これからの成長がとても楽しみです✨
★はじめに
前回は杖歩行から独歩獲得に向けて取り組んでいく中で『下肢や体幹の筋力が弱いからだ』『そもそもバランスが悪い』と考えて治療に臨む事が多かったように思います。しかし、下肢・体幹の筋力強化練習をずっと行ってきたが独歩に繋がらなかったり、バランス練習するも同じような結果となることから杖歩行と独歩では下記のような違いがあるのではないかという所から考えていきました。
★杖歩行と独歩の違い
★支持があるかないか
★歩行スピード
★上肢の使い方
★難易度の違い
★支持基底面の広さ
★安定性
★物品を使っているかどうか
★歩行リズムが違う
★下肢筋活動の違い
前回のブログでもお伝えしましたが上記の事を列挙してみました。
同じような内容になっていくものを省いて考えていくと下記のようにまとまりました。
★支持があるかないか
★歩行スピード
★上肢の使い方(腕の振り)
★歩行リズム
★下肢筋活動の違い
そして、前回は①支持があるかないか②歩行スピード③上肢の使い方(腕の振り)についてお伝えしてきました。
★歩行リズム
ここから先は
3,505字
/
3画像
¥ 200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?