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知っているようで知らない回復期リハについて【セラピストの早出・遅出】編

こんにちは!

241日目担当は佐賀の急性期病院に勤務しています『小徹』です。

本日も臨床BATONをご購読いただきましてありがとうございます(^^♪

今日は、前回に引き続き『知ってるようで知らない回復期リハ』についてお話しさせていただきたいと思います!

前回は、「看護・介護10か条」に関してお話しさせていただきました。

ご興味ある方は、是非チェックしてくださると嬉しいです(^^♪


🔳自己紹介

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改めてですが、この記事を書いている私は臨床経験は今年で15年目のPTです。

生活期(3年)⇒回復期(10年)⇒急性期(2年)といったように、急性期から生活期までのすべてのステージを経験してきました。

中でも回復期は10年間と一番長く経験してきた時期でもあり、様々な体験・経験をしてきたため、今回の記事は私の経験談を中心にお話しさせていただきます。


🔳この記事に関して

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【この記事を読んで欲しい方】
➢急性期、生活期で勤務していて回復期のことをあまり知らない
➢同じ回復期で勤務しているが、他の回復期をあまり知らない
回復期への就職・転職を考えている方
今日の記事はこのような方々を対象に書いています。
【この記事を読むメリット】
回復期リハへのイメージがある程度、明確化できる
具体的にどのような取り組みを行っているかを知り連携が図れる
➢回復期で働きたいという方は自分に合っているかイメージ出来る
➢いいな!と思う取り組みは実践して患者さまに還元できる

このように考えています。


またここでは、回復期リハ病棟がどのような基準があるかなど施設基準的な説明は割愛します。

回復期リハ病棟は、2020年11月現在で全国に1,560の病院内に約1,250病棟、約89,000床整備されています(回復期リハ協会より)

疾患も様々ですが、私の勤務していた回復期病棟は約8割近くが脳血管障害の方でしたので、脳血管疾患の回復期リハを中心にお話しします。

予め断っておきますが、記事内容にある回復期は全国的に共通な点と、私の勤務した回復期病棟ならではの部分が混在しています。
ですので、すべての回復期病棟が同じ意識で同じ動きをされていることはありませんので、ご承知おき下さい。


🔳セラピストの早出・遅出に関して

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