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リハ栄養に関して何を学んだらいいか分からないセラピストへ!

こんにちは!
本日も臨床BATONをご覧いただきありがとうございます( *´艸`)

臨床BATON「299日目」担当の佐賀県急性期病院で勤務しています『小徹』です。次回は記念すべき『300日目』ということで、いいBATONが繋げるように今日も頑張ってみなさんにいい記事をお届けしたいと思います!

さて、本日のテーマですが『リハ栄養に関して何を学んだらいいか分からないセラピストへ!』という内容をお届けしたいと思っています!

🔳さっそくですが質問です!

みなさんの勤務されている病院・施設で、セラピストは栄養に関してどの程度関心を持って行動されていますか?

近年、「リハビリテーション栄養」という言葉がさらに注目を浴びるようになってきました。

これは本当に臨床において大切なことだと感じています!

しかし、先日行われた「第6回日本栄養・嚥下理学療法研究会学術大会」でも下記のような点が話題になりました。

『とりあえずたくさん栄養を摂取してもらえばいい』
『カロリーをバンバンとってもらえばいい』
『食べれなくても栄養補助食品を摂取してもらえばいい』

このように「リハビリテーション栄養」に関して間違った解釈をしているセラピストが非常に多いという点が問題提起されていました。

たしかに、栄養が十分に摂取できれば良いに越したことはありません。

しかし、病気やケガで思うように食べることが出来ない方に対して、栄養状態を加味して運動負荷を調整できるプロこそが「セラピスト」であると私は考えています。

栄養は、車で例えるならば「ガソリン」にあたる部分です

目的地や次の補給地点までの距離を予測して、現時点のガソリン量で到達できるのか考えながら運転をされている方がほとんどだと思います。

この時の予測で目的地までの到達が難しいと考えた際に

「次にガソリンスタンドがあったら給油しないと」
「エンストしそうだから一度高速をおりよう」
「エアコンを切って運転しよう」

など、最悪の結果(ガス欠で動けなくなる)を避けるために予測して対策をしようとしますよね!

しかし、リハ栄養に関して知識が十分でないと

・ガソリンスタンドをみつけるたびに毎回給油をする(非効率的給油)
・ガソリンがほとんどないのに、高速道路でアクセル全開
・そもそもガソリンが残りどの程度入っているか全く見ていない

このような悪質ドライバーになってしまいます。

私たちは、運動に関して十分な知識を持った国家資格者であることを再認識していただき、是非「リハ栄養」に関しての知識も深めて欲しいと考えます!


🔳リハ栄養に関して何を学べばいいのか?

では、セラピストはリハ栄養に関して、どのようなことを理解するとよいのでしょうか?

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