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学生時代にやっておけばよかったこと
おはようございます(^ ^)
本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます。
389日目を担当するのは理学療法士のゆーすけです!
もうすぐPT歴15年を終えようとする今、学生時代にやっておけばよかったこととしてお伝えしていきたいと思います。
学生時代は自分はPTになったらどんなことをしたいっていうことよりも、とにかく目の前の課題、テスト、実習をクリアし、いかにして国家試験に合格するか!が一番になっていました。
もちろんそこをクリアしていかないとPTとしての仕事が始まらないので大事ではありますが今思うと視野が狭かったなと思います。
今学生の皆さんは課題の量の多さや、インプットの多さに日々忙殺されているかもしれません。
このPT人生15年の中でもいろんな選択の時期があり、職場外での付き合いや転職など節目節目でやってきました。
その時の選択はそれまでに会ってきた人であったり、聞いた話、読んだ本などで自分自身が刺激されたことや経験がベースとなって選択していくのだと思います。
つまりそれまでに経験してきたことが礎となるので、何か選択の時がやってきた時にその基(もと)となるものがある方がよりたくさんの考える材料を持って選択していくことができます。
その中でも最も影響されるのは自分が会って直接話を聞いてる人だったと思います。
学生時代は学校の教員の先生や実習先のバイザーの背中から刺激をもらうことが一番多いと思いますが、仕事としてどんな働き方をしていくかを考えると全く違うジャンルの世界の人達の話を聞くのもいいと思います。
自分は学生時代どころか働いてからも5年ぐらいはずっとPTのことばっかり考えていました。
もちろん今やってる勉強だったり仕事での結果というものはいうまでもなく大事です。
それ抜きに違うことばっかり考えるのが本末転倒ではあると思いますが、学生時代は降ってくる課題に精一杯になりがちだと思うのでもう少し視野を広げておけばよかったと今なら思います。
本を読んだり、今ならユーチューブでいろんなコンテンツから他の世界のことが学べます。
でもやっぱり一番は人と会って直接話を聞くことが一番の刺激になると感じています。
「あんな大人になりたい」「あんなふうに仕事をしたい」
セラピストという仕事もいろんな仕事の中の一つであり、どの世界で働く人とも何かに貢献するという意味では同じです。
どんなことを考えて仕事をしているのか?に触れて、何かを感じとることは重要だと考えています。
自分自身が今思う学生時代にやっておけばよかったことです。
今後の参考になれば幸いです。
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