顎関節と姿勢②【運動評価編】〜顎関節治療で円背姿勢が変化する⁉︎〜
皆さんこんにちは😆🎵🎵
臨床BATON 272日目を担当します、急性期でスーパーSTを目指すyuccoです。
S Tの仕事と育児、脳外臨床研究会での活動に奮闘中です♪
脳外臨床研究会の活動の一つ、脳外臨床研究会山本秀一朗のセミナー動画(20分)とセミナーレポートをまとめたnoteはこちらからどうぞ💕
新人教育や日々の臨床の悩みのヒントが見つかるかも❣️
また、今までのyuccoが書いた臨床BATONの記事はこちらからどうぞ↓
#臨床BATON スーパーST
《前回の復習》
前回は、顎関節運動に必要な筋肉の話をお伝えしました。
《はじめに》
顎関節運動の評価をする前に、立位や座位の全身のアライメントや姿勢、バランス機能を評価します。
次に、顎関節の視診と触診にて顔の左右対称性や均衡性を診て、咬筋の大きさ、側頭筋の大きさ、口角の位置、目の大きさや左右非対称性があるか、疼痛や顎関節雑音などとの関係や偏咀嚼、くいしばりの習慣との関係を診ていきます。
《顎関節運動の評価》
①開口の可動域
開口の初期から中期は、下顎には重力が作用し咀嚼筋の筋緊張がおちて開口します。最大開口では、顎二腹筋や舌骨上筋がはたらきます。
開口時に制限がある場合は、頭部前方偏位などの代償運動が出てしまうため、評価は代償運動の有無と代償運動が出ない範囲での計測を行います。
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