野球肩について 〜肩痛因子についての考え方〜
おはようございます(^ ^)
本日も臨床BATONへお越し頂き、ありがとうございます。
339日目を担当するのは理学療法士のゆーすけです。
野球肩における疼痛を発生させる因子と評価・治療の組み立てに悩む人
「筋力が問題?…。疼痛が問題?…。可動域が問題?…。どういう順序で評価・治療を組み立てたらいいの?」
こういった疑問にお答えします。
★はじめに
前回、前々回のブログで野球肩の基礎的理解や後方タイトネスについてお伝えしてきました。
野球肩では後方タイトネスが特徴的ではありますが、疼痛の有無に関わらず野球選手において非投球側と比べて後方タイトネスを有しているという報告もあります。
今回は、後方タイトネストとその他の疼痛因子と評価の流れについてお伝えしていきたいと思います。
★肩痛発症にかかわる因子
肩痛発症にかかわる因子として、後方タイトネス以外にも外旋筋力の低下、内旋筋力の増加、僧帽筋下部筋力の低下などが指摘されています。
ここから先は
1,962字
/
3画像
¥ 200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?