手帳の使い方

三連休真ん中。

子どもたちが映画を見たいということで、ふたりが映画を見ている間
片道30分の距離を歩いて駅前の東急ハンズに手帳を見にいった。

職場では別の手帳を使っており、かなり使い勝手がよく毎日毎日書いている。いちにちのTODOが可視化され、次の課題に対してどう動いていくのかが分かりやすくまとまるため、こういうものならプライベートにも手帳使ってもいいな。と思ったのだった。

店頭に並んでいる手帳は大体12月とか1月はじまりで
10月はじまりの手帳ではこれというものがなかったため

「もうちょっと考えよう」と駅を後にした。

映画を見終わったふたりと合流し、帰りはテンホウで餃子セットのラーメンを食べ、「おなかいっぱーい」などと他愛もないことを言い合って帰宅した。

家に帰ってゆっくりしてると【目標達成手帳star planner】があることを思い出した。それは昨年、春ごろから決まっていた会社への9月入社に合わせて購入したもの。

本来夢と希望を詰めて使っていこうとしていたものだが
すぐに内定が流れ、私は予期せぬ突然の無職になり

【目標達成手帳】は【立て直しノート】に変身した。

読み返してみると色々なことをやっていたなあ…。

無職で何もすることがないため
「何もすることがないのだから、早起きはしないといけない」と、毎日4時30分に起きて散歩に行ったり家事をしたり
日中はとにかく歩き、近くの寺社仏閣を訪れていた。
一日の終わりに過ごし方がどうだったかを事細かに書いていた。

今の私には信じられん。

4時起き
筋トレ
毎朝の玄関掃除
トイレ掃除。
やらなければいけない障子貼り。

次第に「課題を課すだけノート」となっていき、それが重荷になったのか
9月終わりに一回やめている。

再開したのが2月。
無事仕事も始まったし、新しい職場の仕事内容も簡単だ。
これを機にプライベートに専念しよう、としていたと記憶している。

中途入社の使用期間が終わり、手取り足取りレクチャーしてもらえた期間が終わって責任のある勤務態度を求められるようになった。
それも一つの要因だろうけれど、やはり手帳には予定や課題をあれこれ詰めすぎて、3月半ばでやめている。

「出来ない自分に対峙」というのが苦手なのだろうなとぼんやり思いながらnoteをこうして書いている。

今回はどの程度でやめてしまうのだろうか(笑)