全然ほっこりしていない私の、地味な日記200407〜09
4/7
仕事休みの日。久しぶりに仕事以外で外へ出た。
緑道を散歩した。
ランナーが結構多かった。自転車で走りながらやたらと叫ぶ子供。
抜かせそうで抜かせない老夫婦。
なんか全てにイライラしてしまった。
帰り際、ウグイスの鳴き声を初めて生で聞いた。
「ホーホホホホチェチョ」って感じ。
4/8
普通に出勤。
帰りのバスは、最近空いていたのに、なぜか今日は少し混んでいた。
職場から何通かラインが来た。
熱を出した人がいる上に、業務が重すぎて何人かのスタッフの人がキレてた。
こわい。なんか息苦しくなってきた。
家に帰ったら咳が出始めた。しかも、む、胸が苦しい・・・
これはあやしすぎる。
周りに感染を広めてたらどうしよう・・本当に怖くなった。
お風呂に入りながら、ちょっと真剣に遺書の文章を考えた。
ネットでたまたま発見してしまった。妹の職場で感染者が出たらしい。
ラインしたら、「あら、ご存知?」みたいな、なんかのんきな返信が来た。大丈夫なのか・・?どうか無事でいておくれ〜
お風呂であったまったら咳は出なくなった。
おふとんで横になっていたら徐々に息苦しさも落ち着いた。
ストレスでパニックで過呼吸ぽくなったのかも。コロナうつかなぁ・・。
4/9
朝起きたら、まだ少しせきと息苦しさがある。
というか咳すると結構胸が苦しい・・。
でも熱もないし、今のところ大丈夫ぽい。
急変するのも特徴らしいので、しばらく様子見・・
家族にうつらないよう、消毒おばさんと化している。つかれた。
保健所に電話で相談したら、回復してもできれば2週間くらいは出勤しない方がいいと言われた。
周囲に移るのはものすごくこわいけど、
なんとなく自分の体に関しては大丈夫、と思ってしまう。
私は運が強いのだ。
希望がないと人は生きていけないから、人間の本能なのかもしれない。
ツイッターやネットで調べると、自分みたいに微妙な症状の人がいた。
BCGを接種している国は死亡率が低いという説が流れている。
本当かはわからないけど、そういう安心材料は結構救いな気がする。
不安を通り越して、少し冷静になってきた。
かかりつけの病院のHPを見ていたら、先生自身が発熱してしまったらしい。
検査キットを注文中なので届いたらまず自分を検査しますと 書いてた。
不謹慎だけど、ちょっと笑ってしまった。
けどその後に続く、これ以上知り合いを失いたくないという言葉が
ずしんと重かった。
どうかまわりの人も世界の人も無事でいてほしい。