“本当の”金持ちが身に付けるものは、一般庶民が買えるものである。

“本当の”金持ちが身に付けるものは、一般庶民が買えるものである。

よく金持ちが身に着けてたり、持っているものは、

・ロレックスの時計
・高級なオーダーメードのスーツ
・高級な外車
・ブランド物ものバッグ
・ブランド物の高価な革靴
・高価な指輪、ネックレス、宝石
・ブランド品の化粧品
・ブランド品の香水

などなど、そういうイメージがある。と思う。


しかし、これらを身に付けている者は、偽物の金持ちだと私は思っている。


もちろん、お金はあるからそういうものを買えるのではあるが、
わざわざそういうものを身に付ける嗜好を持つ金持ちは、『心が偽物』の可能性が非常に高い。

心が偽物だと、何が悪いかというと、
そういう金持ちに惹かれて、そういう偽物の真似をしようとしたり、
ビジネスについてそういう人の教えを学んだりすると、偽物なので大抵はうまくいかないのである。
また、偽物なので、人脈もうまく築けず、お金だけ搾取されて終わり。ということがほとんどだ。

そういう偽物の金持ちのことを、『詐欺師』という。


本物のお金持ちとはどういう人なのか


本物のお金持ちは、大抵が、一般庶民と同じ格好をしている。

高級な腕時計は着けず、1000円位の腕時計をつけていたりする。
車もボロボロの車を丁寧に乗っていたりする。

高級なスーツなんかより、Tシャツやよれよれのポロシャツを何年も着ていたりする。

家も、億もする一軒家の鉄筋コンクリートでできた豪邸なんかではなく、
一戸建てやマンションなんかに住んでいたりする。


こう聞くと「えー」と思うかもしれないが、そうなのだ。


例えば、映画監督のスティーブン・スピルバーグなんかは、金持ちではあるが、スターウォーズの1作目を作った時と同じポロシャツを、4作目にもまだ着ていたりして、出演者から「まだその服を着てるんですか?もう捨てたら?」と言われたりもしたそうだ。
実に20年以上着ているという計算になる。
その服にこだわりを持って愛着があるからかもしれないが、私ですら20年も着ている服なんかない。
この逸話は、いかに本物の金持ちが物持ちが良いかということを端的に表している。


車でいえば、宮﨑駿監督の車の持ち方が私は好きだ。
ジブリの宮﨑駿監督の車は、シエトロン2CVというこだわりのある車だ。
もう乗ってからかなり長い。
決して、高級外車やロールスロイスなんかではないのです。
そして、そう頻繁に車を買い換えたりはしない。


有名映画監督やクリエーターを見ると、彼らはかなりの額を稼いでいるのに、身に付けるものは質素でこだわりのあるものです。
純金のネックレスを首に巻いたり、どでかい宝石を指に嵌めたり、ましてや札束を見せびらかしたりはしない。

そして、自分の仕事に真摯です。
真摯だからこそ、さらにお金が舞い込んでくるのです。


本物のお金持ちとは、こだわりを持っていて、物を大切にする人


本物のお金持ちは、自分が持っている物や買う物に、こだわりや意味付けを持っていて、それを長きに渡って大切にしている人である。
そういう人から学べば、おそらく人生が豊かになるし、真似をすれば、うまくいく可能性が高い。

偽物の金持ちは、こだわりもなく、ただそれを身に付ければ金持ちそうに見えるだけの人。
うさんくさく、金糸や銀糸のラメが入ったスーツやフォーマルを着たり、ましてや首に純金のネックレスを身に着けていたらそいつは確実に詐欺師です。
そういう人には近づかない方がいいし、憧れないほうがいい。
百害あって一利なし。気をつけましょう。
結構、そういう人のセミナーが至る所で行われてたりしますが、彼らの話を聞いてもマイナスにしかならないと思います。
実際、私もそういう人のセミナーに行ったりしたことがありますが、今考えると何にもなりませんでした。

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