noteで文章を書くこと。と、ブログで文章を書くことの違い
noteで文章を書いて、その文章を有料にして、
読みたい人に会員になってもらってお金を出してもらう。
いわゆる「有料マガジン」
イケハヤさんやはあちゅうさんなんかは、ブログからこのnoteに移行して、
ブロガーからnoteに移って成功している第一人者みたいな感じになって有名ですが、
じゃあ、誰でもnoteで有料マガジン書けば売れるの?というとそういうわけではないわけです。
イケハヤさんみたいに、今までブログをやってきて、
いわゆる「ブランディング」というやつがが確立しているから、noteで記事を書いても、すでにブログ時代からの愛読者に支持されているから、その人達がnoteの有料マガジンに移ってもお金を出しても読みたいという愛読者がいるから成り立つわけです。
「ブランディング」というのが曲者なんです。
じゃあ、ブランディングも何もない無名の人がnoteで記事を書いて有名になるのはどうしたらいいの?
これは、もう答えは決まっていて、『ブログを書くこと』です。
(・∀・)ハッ!ワラワシテクレル…
有料マガジンに入会させる。ということはかなり難関だと思う。
ぶっちゃけ、相当なブランディングがなければ、
たとえ有料マガジンが100円でも入ってくれません。
だって、ジュース1本分ですよ。
あなたの記事を読むより、ジュース買って、アニメとか映画見てたほうがまだマシ。
みたいな感じが普通のユーザーの感覚です。
映画なんて、GEOや蔦屋で1週間100円で借りられる時代ですし。
同じ100円でも価値が違う。
映画は、数億円かけて作られたものを100円で見れる。
それをどう思うか。
自分の記事にそこまでの価値があるかどうか?とまでは極端なので言いませんが、とどのつまりそういうことです。
だから、「ブランディング」が必要。
そのブランディングを作るためには、当然、一般公開して誰でも読めるようになっているブログというのが必須なのです。
ブログがないのに、いくらnoteで有料マガジンを展開しても、入会してくれる人はまったくいないでしょう。
何のためにnoteをやるのか
さて、先のことと矛盾するが、
noteは、なんのためにやるかといえば、「ブランディング」を作るためにやる。のでしょう。
ただし、ブログやサイトといったものを基軸に持っていて、
さらにnoteをやるという姿勢が大事。
ブログをやっている人が、
さらにブランディングを作るためにやる。という考え方になるのでしょう。
その上で、有料マガジンは、
そのブランディングがある人がやることで、入会してくれた人からお金を徴収できる仕組みみたいな。
SEOはどうなのか
幸いブログもnoteもSEOはかかるようです。
noteは、閉じたSNSというよりオープンなSNSなので、記事は公開されています。noteのアカウントを持ってなくても読めるわけです。
イケハヤさんのnoteを見ようと思ったら、
「イケハヤ note」でググれば、検索結果に出てきます。
ニートスズキのnoteを見ようと思ったら、
「ノートスズキ note」でググれば、検索結果に出てきます。
ただ、ニートスズキなのに、ノートスズキにしているSEOを無視したネーミングをつけると、それだけ検索から省かれるわけです。
「ニートスズキ note」では出てこないですから。
ただ、記事タイトルでググってみたら、
やっぱり、noteは弱いようで、ブログのほうが強いですね。
そういう意味では、ブログのほうがSEOはいいのかもしれません。
noteでブランドもなく手っ取り早く稼ぐには
そんな方法はない。とは言わない。
例えば、相当面白い記事を毎日、noteに無料記事で投稿しつつ、有料マガジンをやってみればnoteをやっている人の中でだが、入会数が増えるかもしれない。
ちなみにnoteはコミックや小説、イラストも投稿できて、特にコミックは人気が高いが、それは無料で読めるからであって、それを有料にしたら、まず、読もうとは思わないのではないかと思う。
コミックは無料で読めるからいいのであって、有料にしたら、なんか違うんじゃないか?という感覚を持っている人が多い。
だから、安易に「コミックだったらいけるんじゃね?」というのは素人考え。
そもそもコミコとか無料で高品質なコミックアプリがある現代において、コミックの有料マガジンなんて価値が無いに等しいからね。
結局、コミックにしろ記事にしろ、『誰が書いているか』(ブランド)に重きが置かれているのが現状。