【百合漫画感想】この恋を星には願わない 1巻

ネタバレ注意





い〜〜〜〜や、辛っ!!!!!!!!!!!


すいません。

抑えきれない心の波動が出てしまいました。

本当辛い…。何でこんな…。


辛いのに読むのが止められなくて、気付いたら1巻読み終わりました。

それくらい面白い漫画です。

本当に、本当に素晴らしい作品です。

心の機微が、美しい絵と選びぬかれたセリフやモノローグで表現されて、物語への没入感が半端じゃなかったです。

だからこそ辛い!!!!!!!

続けて2巻が読めないよ!!!!!

1週間はかかる!!!!次行くのに1週間はかかる!!!


いや実は買った当時に6ページだけ読んで、

「あ、男がバシバシに出てくるやつね。
女→女←男の三角関係のやつ??なるほどなるほど。」ってなって、読む覚悟ができるまで熟成させてました。

なので、ついさっき読み始めたときにはある程度は覚悟持って読み始めましたよ。

けど、すごかった〜〜!!


この漫画(少なくとも1巻)で描かれているテーマは、「1番好きな人との関係性になんて名前をつけるか」だと思いました。

そして、冬葵が選んだ「1番好きな人との関係性」が切いんです。

ただ、その関係性を選んだ冬葵の覚悟が、愛が、尊くて儚くて危うくて辛いんです。


私のエゴとしては、冬葵と瑛莉!付き合ってくれ!!!!!いちゃいちゃしてただただ幸せな日々を過ごしてくれ!!!!頼む!!!!と思ってしまうんですけど、そう単純な話でもないですね。


瑛莉が冬葵に求める関係が友達であり

冬葵は瑛莉を愛してるからこそ友達で居続けなければならない。

互いに1番大好きな人に求める関係性が違うからこその痛み。

誰も悪くない。そこには愛しか無い。なのに辛い。

悪意で傷付けられるより、愛で傷付けられる方が痛いのと同じなのかな…。愛で傷付けられたことないから知らんけど。


いや、でも読んでたら冬葵に感情移入して、瑛莉が悪い気もしてくるんですよね。

先輩も「ムカつく」って言ってて分かるって思って笑っちゃいましたし。

だから瑛莉と冬葵が恋愛関係になってほしいと思ってしまうんです。

けどそれは冬葵の心情に立ってこの漫画を読んでいるからなんですよね。

瑛莉の心の内を知らないですし…。

でも彼氏ができたとか、キスしたとか言われた時の冬葵の気持ちを想像すると泣きたくなります…。

2巻は魔法少女にあこがれてを読んで回復して、また覚悟出来たら読みます。


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