コンサートの舞台裏

仕事の関係でつながっている人からコンサートのご招待を受け、スケジュールも問題なく、出演者にしばらくお会いしていない方々もいらっしゃるので会場へ足を運ぶことに。

招待を受けた時点では「純粋に客席で楽しめる」と意気揚々だったが、現実は甘くなかった。物販で使用するCDを当日届けてほしいとの話まではよかったが、PA(音響)は知人だし、タイミング逃して主催者に挨拶できないのもまずいので、当初の予定より大幅に早く会場へ入る。

まあ、いろんなことが起きる。機材のトラブルや舞台で使用するものを当日手配できないかとか‥。解決できなければ打開策を考えてやるしかないので…。

どこかで抜けて昼飯でも食べる時間もなく、とりあえず会場にいる。あれ、いつの間にか開場時間だ。お客さんは入ってくるが、段取りは終わっていない。1ベルは入れるの?その時影アナウンスで諸注意は入れるの?オープニングのきっかけはどうするの?はいはい。決まっていなかったので私が決めて音響さんと照明さんに伝えましたよ。

スタンバイに余裕がなかったので、会場の舞台担当者には「少し待ってください。また指示します。」と伝えたのに本ベル勝手に鳴らされたので、ある意味強制的に?本番スタート。まあ、始まってしまったらそのままいくだけです(?)。特殊なきっかけがなかったのが唯一の救いだった。

本番中は楽屋、舞台袖、PA席を行ったり来たり。時々スマホでも記録撮影。まあ、大きなトラブルはなく無事終了。
撤去のお手伝いをし、打ち上げにも顔を出して解散。関係者の皆さま、お疲れ様でした。

結論
    「知人や親しい人が関係しているコンサートでは油断するな?」
           「何もなければぎりぎりに行け」
           「どんな現場でも段取りは大事」
なんだこれ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?