逆風は見方を変えれば追い風だ
何かアクションを起こすときは風が吹いている方が良い。
それは追い風でも向かい風でも構わない。
追い風ならそのまま乗ればいいし、向かい風なら帆の向きを調整すれば前に進む。
一番困るのが無風状態。どう頑張っても前に進めない。
これを「ヨット理論」というらしい。
中小企業の改革にも「ヨット理論」は転用できる。
先日、社内アンケートを実施した。
・会社への満足度は?
・会社の魅力は?
・これまで働いてきて印象的なエピソードは?
結果は燦々たるもの。
蓋をあければ不平不満、愚痴のオンパレード。
・満足度は? →大変不満
・魅力は? →無い
・印象的なエピソードは? →上司や他部署への不満
ある程度覚悟はしていたがここまでヒドいとさすがに目を背けたくなる。
そんなときに思い出したのが冒頭の「ヨット理論」
これだけ会社に失望しているのであれば、ちょっとしたことを改善するだけで「お?こいつには期待してもいいかも?」と思ってもらえるかもしれない。見方を変えればこれはチャンスでしか無い。
逆風は見方を変えれば追い風なのだ。