帆出づる獄 - 龍宮城 FCイベント 「龍宮の遊泳区」感想備忘録駄文 -

はじめに

2024年、夏。
7都市16公演のワンマンツアー、4つの合同ライブイベント、そして黎君に至っては初主演ミュージカルをも詰め込んだ怒涛の日々にも、最終章が迫っていた。

8月31日、夏との別れの日、エターナルサマーを願ってやまない日。
本夏の締めと言える、龍宮城FCイベント「龍宮の遊泳区」が豊洲PITにて開催された。

初の"FCイベント"、その正体を、持ち込み社会科見学ボードに書き刻んだメモと共に振り返っていく。

いつも通り、本文の本分は自分用備忘録である。
が、皆様の何かの足しになれば幸いです。
ラジオやMCの記述、スクショやコピペで引用してくださって構いません。みんなで深く余韻に浸れたのなら。



OP BGM

……………と書いておきながら追い忘れるという失態。期待した方、未来の自分、ごめんなさい。誰か情報ください。

開演直前音量爆上曲は宇多田ヒカルの「One Last Kiss」。

忘れられない人。忘れられない日。忘れられない夏。良いなあ。
でもやっぱりエヴァってことなんですか?いつか教えてほしい。

いきなり脱線で恐縮ですが、この翌日9月1日に宇多田ヒカルのツアー「SCIENCE FICTION」ファイナルに行って参りまして、これ以上ないほど上質な音楽を浴びさせて頂きました。
「One Last Kiss」はじめ、過去ツアーOP BGMにもなっていた「あなた」や「Beautiful World」まで聴けました。
個人的には For You → DISTANCE m-flo remix →traveling の繋ぎが良すぎて脳汁ドバドバ。
↓ツアー千秋楽のセトリです。よろしければぜひ。

龍宮城メンバーでは春空さんやいたる氏が好きなのかな?と思うけれどどうだろう。
ていうかm-flo のcome againを歌って踊ってくれませんか?アンケート入れておけばよかった。


OP

ステージセットは帆船を思わせた。白い網目の帆が何枚も張られ、中央には某海賊船を連想するdpの旗。
どんな船出になろうかと胸をときめかせていると、静かな朗詠が流れ出した。

【伍】
久々に何かが変化する予感がした。
その香り、音に誘われた気がして、他は何も考えずに近づいていった。

【陸】
そこは海だった。終わりが見えないほど広く、底が見えないほど深く、先が見えないほど怖かった。
でも、その怖さをかき消すように、野望は大きくなるばかり。

【漆】
だから僕たちは飛び込んだ。何も知らず、何も分からず、でもそれで良いと思った。それが良いと思った。
残りの人生を一緒に過ごしたい人たちがこんなにもたくさん居るのだから。

【参】
僕たちは自分たちの船に旗を揚げた。
(dpの旗が赤くライトアップされる)

「はじめまして、僕たち「「「「「「龍宮城です」」」」」」」

胸を張って、誇りを持って、自分を打ち出していった。
いくつもの異種格闘最強決定試合に挑み、縄張りを拡げた。
だけど………..

【弐】
全然上手くいかなかった。今なら上手くいくかと言えばそんなことは全くない。
カメラの前でも外でもたくさんの涙を流した。一つ言えるとすれば、その涙、悔しさが、確実に僕らの海を拡げていったということ。

【壱】
海は涙で出来ている。流した涙ではなく、流れた涙で出来ている。何も無駄じゃない。

怒りを覚えた日(陸)、それを後悔した夜(漆)、指を咥えて嫉妬したあの時(肆)、負けを確信した試合(弐)、幸せが不安に覆われた瞬間(参)、──────(伍)。
何も無駄じゃない。すべての感情は打ち勝つために。自分に打ち勝つために。

【肆】
また、何かが変わる予感がした。
先の旅はどうなるか、どのくらい先と呼べる時間があるか、定かでもない。
でも、僕らに代わりはいないから。貴方に、貴方の代わりはいないから。
(ステージに龍宮城登場)

龍宮城にお越しの皆さん、
(ここまで録音、ここからマイク越し肉声で)

「叫べる?踊れる?………….そう来なくっちゃ」
「僕最強」「僕最強」「僕最強」「僕最強」「僕最強」「僕最強」「僕最強」
「ここは、正真正銘の「「「「「「龍宮の遊泳区」」」」」」」

「龍宮の遊泳区」OP 朗詠

そして1曲目2MUCHに繋がるが、その前に。

思い返せば2023年末、メンバーにあてたメッセージという名のポエム試験でこんなことを書いていた。

龍宮城という箱は今、メンバーにとって大海原を突進する船のスタンド(ストレングスみたいに言うな。もちろんもっと素敵です)のようなものかもしれない。そんな最強無敵の思える鉄の塊が………以下略

己のポエム

最強無敵、なんて、一面に過ぎなかったなと、反省している。
船という大きな箱に乗り込んだからこそ生まれた試練があると同時に、
自分たちの船が大海原に闊歩する他の船よりも小さいからこそ、乗り越えなければならない壁もある。
見えないところでの苦労と尽力があることを忘れてはいけないし、ドキュメンタリーで少しでも実態を感じることが出来たら嬉しい。

龍宮城が他と一線を画していると痛感したのは、海そのものを見つめていること。
ただやみくもにその上を走るのではなく、海はどこから来たのか、何が溶け込んでいるか、住まう者たちはどんな顔をしているか、常に考えているということ。
またも強い信頼が募る、そんな詩でした。


2MUCH

ライブするのね?!なんて思った1部。
だって"FCイベント"が何たるか想像がつかなすぎて、一曲もやらない可能性すら踏まえてましたから。
今日も龍宮城の音楽と向き合えるんだ、つまりブチ喰らえるんだ、とフツフツ湧いてくる高揚感。

2MUCH衣装の2MUCH。制服を脱いで、はじめての衣装。
はじめてにまみれゆく彼らがはじめて出したEPリード曲。
「真のデビュー曲」という先生の言葉を思い出した。

「止めない」「戻れない」「打ち勝ってこ」

龍宮城の核であり続け、どんなときにもアクセルを踏めるようまじないのかかったこの曲から、「龍宮の遊泳区」は開幕した。

れいえすの爆笑みも、2部は「ねぇそうでしょ?!」もかまされ、こちらのボルテージも止まらない。

(そういえば最近昨年のバズの2MUCH見返してみたら、ぜんっぜん違うのよ!
メンバー全員怒涛の進化なのだけれど、特筆するとしたらS君の冒頭パートの発声方法。低音を出すことに集中していた感じから、安定感まで兼ね備えるようなものに変わっていて、今の方がずっと聞き取りやすい。
あと冨田さんの顔つき!ラップパートの挑発感、今見るとガッツリ演技じみて見える。最近は"ちょい悪"さがものすごく自然なんだよな。大好き)


SHORYU(→↓↘+P)

KEIGO「出逢ってくれてありがとう」
──────
S「いくぞ豊洲!!!!!!!」
Ray「巻き返せるかなぁ!」

ここで圭吾君からのお言葉を聞いたのは初めてな気がする。
そして巻き返せるかな直前の煽りは足が出ないかいつもソワソワ。からのぴったり間に合って気持ちよくなる。最高です。

2部はSHORYU衣装のSHORYUだった。
過去衣装、こうして要所要所でお披露目してくれるの本当にうれしい。
ファンにも大切な思い出が詰まってるからね…

最近はエビライ配信で久々にあの衣装を見ていたわけだけれど、改めて凝りように驚かされる。衣装が雄弁なので、トーンが抑えめでも圧倒的な華がある。

……黎君のお腹が仕舞われるよう、インナーのサイズアップを望んでいるものがここに1名いることを記させて頂こう。

そして春ツぶり久々の曲中ダンスパート。1部では歓声が上がった。
龍神降臨も実績解除した龍宮城、どんどんパフォーマンスに厚みが出ている。
マイク感激黎君、クラッカー春空とも健在でした。

夏ツですごく良いなと思った、アウトロにて真っ白だった照明が、真ん中から血にまみれた道を切り開くようにレーザーで染まっていくあの演出が引き継がれていた。
夏ツの計画案とか見せて照明依頼しているのかな…?此度も最高だった。

2MUCHからのSHORYU、初っ端からかっ飛ばしてライブは進んでいく。


Mr.FORTUNE MIC relay ver.

圭吾君の薄ら笑いからはじまるマイクリレー。新歌詞も耳に馴染んできた今日この頃。

FCライブジャパ祭開催にあたって00のスローガンをテーマに書き下ろされた歌詞だと思われるが(EP収録にあたって書き換えられもしたが)、
スローガンを流用する者も、アンチテーゼを唱する者も、自己肯定に着地しているので強い気持ちになれる。
(…でも正直、冨田さんの詞だけやっぱりそう簡単にはいかない気がする。"悲劇のヒロイン"の読解や自論、是非見せてください冨田オタクさん方。)

何度聞いても音とリズムが気持ちよいこのナンバー、私的脳汁バシャバシャおすすめアクションを挙げておきます。

・弐番後「見たことないのによく「aye aye aye!!」」
・肆番「バースを蹴って」のキックに合わせて拳突き上げる瞬間
・伍番「ほんまもんの夢を見せに来たんd「aye aye aye!!」」からの一連の掛け声
・陸番「d&p」で掲げるポーズ

「毎日連続~」を歌わされる際、途中の「もっとォ!」の煽りを自分で言ってしまった2部。観客側から龍宮城を煽ってるのウケる、何様じゃい。でもそのくらい楽しいのです。

最近の黎君は、2公演ある日は「要らない」を力抜くverとがなりverで分けている気がしておりとてもありがたい。
SEAFOOD組が居残ってラストパート、I'm crying、まーたまたまたまたかんわいかった!天才!


SEAFOOD

Ray「踊れるっしょ?」

阿鼻叫喚。黎君は、この世で最も品のある𝓖𝓐𝓛なのです──────。

Ray「好きなだけ踊ってってぇ」

2部はコレ。脳内で何かが弾ける音がした。自分史上最も高い声が出たような。

やりたいことをやって(と勝手に思ってる)、アツいライブに燃料ぶち込んで、オタクも喜ばせる黎君、ほんとうに、貴方を見つけられた人生で良かったなあ~~~!

春ツメイキングにて言及のあった「スッシィ~~~」をはじめ、初披露時から言いたくて仕方なかった(けど周りに遠慮してできなかった)「正々堂々ッ」も叫ばせて頂き、ほんっっっとうに気持ちよく歌い踊れた。

プチエビMCで黎君が話していた「好きに声出して、好きにペンラ振って」楽しむことが大事ですね。

2部「ウッ・ケッ・Ruッ」究極クネギャルピ。
わさび、ツーンしないでモロ喰らいなの初めて見たな。かわいかった。


JAPANESE PSYCHO

最高潮な余韻も収まらない会場に、ドンッ、ドンッと太鼓の拍子が響き渡る。
下手から現れたのは、サングラスをかけた四名。もちろん、KEIGOが筆頭である。

「領収書!請求書!領収書!請求書!領収書!請求書!」

上手に追いやられゆくSEAFOOD組、だがしかし反撃に出る。

「みんなでせーのっ「高まる水産!」みんなでせーのっ「高まる水産!」」

しかしPSYCHO軍団の勢いはとどまらない。

「領収書!請求書!領収書!請求書!領収書!請求書!」
Ray「ずるいよぉあっち4人だよぉ!」
「みんなでせーのっ「高まる水産!」みんなでせーのっ「高まる水産!」」
「領収書!請求書!領収書!請求書!領収書!請求書!」

死闘の末、場を制したのはPSYCHO軍団。追いやられたSEAFOOD組は全員マーメイドに成ってしまった。
……….そう。黎君が、マーメイドになったのである!これは歴史的事件!ライブまとめTikTokに絶対入れてほしいです運営様!!!!!!!

PSYCHO軍団の手下がマーメイド組にサングラスをかけ洗脳を終えると、皆が位置につく。

「豊洲の皆さん、準備は良いですか?」
「 JAPANESE PSYCHO Aow !!!!!!!」

1階に観客が集約されていたからか、今までで一番大きな領収書コールに聞こえた。

最近、歌い出し前にペッて吐き捨てるようにはじまるの、良いよね。
2MUCHツアー映像見ると、これまた進化が多すぎておったまげる。歌い方のレパートリー、40倍ぐらいになってるよ。

2番のジャンプのとこ、RENTが2人でハート作るみたいになるの、夏ツは3回目だったのが2回目に移動していた(希ガス)。
1部のアレぇは片腕を大きく上げて…表現が難しい。とにかく大振り。
2部のアレぇは割とベーシックに圭吾君ガン見。肘高め。

曲が終わり、大歓声の中捌けていく龍宮城。すると……

「以上を持ちまして本公演は終了となります。どなた様もお忘れ物の無いよう…」

いつもの終演後アナウンス!大ブーイングが起こったところで

春空「なーんちゃって。まだまだ続きますよぉ?」
「なんかやりたいことある?」「ラジオとか?」「いいね!」

かわいいね。みんなで考えたの?なんか小ネタいれようって?かわいいね。


FM YOU-WAKE「マイナスプラス」(1部)

ヤシの木と長机、椅子が2脚用意される。机の上には赤く光るON AIR。ラジオっぽい!

賢人君と春空が登場し、二人がMCを務めるFM YOU-WAKEの「マイナスゥ⤵プラァス⤴!」がはじまった。2MUCH衣装の上から青い法被を着こんでいる。
観客に席に座るよう促してくれる賢人君、優しい。

「自己紹介しましょうか?」「龍宮城の齋木春空と、「米尾賢人です」」

なるほど、普通に龍宮城メンバーのていなのね。

賢:「これはどんなラジオですか?」
春:「日常の中に潜むマイナスをプラスに変えていこう!という番組です」

ジャパサイじゃねーか!日常に潜みまくってるなあ!

賢:「たとえば…?」
春:「次の日もんのす~ごく朝早くて、しかも仕事で、遊びなら「タァンノシミイ~↗(ハイトーンボイス)」て感じですけど、仕事だとマイナスですよね。でもですよ?朝早く起きるってことは夜早く寝るってこと、てことはいつの間にか規則正しい生活が手に入ってるんですねぇ!」
2人:「「マ・イ・ナ・ス・プ・ラ・ス~~~」」(宇宙人っぽボイス)

はい~~~わかりました。またカオス系ですね。了解です。
賢人君は夏ツ漫談の時と似て、ちょっと喋るモードに入ってる程度、素もちょこちょこ見えるのだが、春空は完全に何かをロールプレイしていてカオス。

番組紹介の後、質問回答コーナーがはじまる。
ラジオってことならお便りっぽく書いたのになあ!教えといてよ~~~(サプライズラジオめちゃめちゃ嬉しかったです)

Q:入眠前のリフレッシュ方法は何ですか?
春:「あるよね。次の日仕事だと緊張して眠れなかったり」
賢:「(食い気味に)仕事緊張するんですか?」
春:「しますよ。賢人さんは?」
賢:「ライブ前、大切な撮影前はやっぱり…」
春:「こうしたら、早く、深く眠れるんですよ」
(ここから動き付きで)
春:「右手を左脇に添えて前後に回します。反対もやります。でも今やったら眠くなっちゃうので、おうちに帰ってからやってくださ…賢人さん?」
賢:「フゴ-------ッ」(寝たフリしつついびきマイクに入れるために起き上がっててカワイイ)
春:「あ~眠られてしまいました…でも、よく眠れているということで、オールOKです」
賢:「いや起こせよーーーー!!」
2人:「「マ・イ・ナ・ス・プ・ラ・ス~~~」」
賢:「今のは忘れてください。あんまり面白くないのでね」

夏ツ漫談で鍛えられたスベりに対する賢人君の鋼のハートが眩しい。

賢:「では次の質問に行きたいのですが、マイナスプラスという名前にしながら、質問箱にマイナスなことがもうありませんでした!良いことですね!
こっからはマイナスプラスに限らず、質問答えていきます。」
(会場拍手)
賢:「なんかこっちの方が需要在りそうだな?!」

テーマ設定ミスっちゃったの可愛いのですが、いやすみません、「質問箱」?!
私があのBBSをそう呼んでいたらFFから嘲笑を頂いた(正しい)「質問箱」呼び?!賢人君、緑の箱知ってるの?……..ウケるゥ!!!

春:「えーっと…(次の質問の紙は)どこだあ?」
賢:「そこですよ」
春:「そこ…?」
賢:「この青いのです」
春:「ああ、あった」

Q:ネイルは自分で塗っていますか?メンバーで塗り合っていますか?
春:「基本自分ですね。時間がない時はメイクさんのこともあります」
賢:「だからこそ塗り方に性格が出たりして、Sはおしゃれに塗るんですよ~。2度重ねづけちゃったり、赤に白をワンポイントしたり。
で、春空さんはネイルも寝坊するんですよ。いつもネイルしていないことを忘れてて。今日は…?」
春:「してますよ~(ドヤ)。でもメイクさんに塗ってもらいました!」

Q:今までやった習い事は何ですか?
賢:「僕はね、知ってる人も多いかもしれないんですが、そろばんと野球です。めちゃくちゃ計算やばいんですよ」
春:「僕も実は卓球と、野球もやってたんです。小5、6の2年間やってました。エピソードあります。このまえこの2人でキャッチボールしたんですよ」
賢:「そう、俺春空が野球やってたこと知らなくて。ただ、グローブの型がひどかった。どうやって使うんだコレ、と思ったら、ジャイアンみたいに「お前がこれ使え」て言ってきて。俺のめっちゃ良いグローブ使っちゃって」
春:「そんなこと言ってませんよ」

Q:春空さんがカミングアウトしてた箸袋について教えて頂きたいです
賢:「(食い気味)あーそれならグッズ売り場にありますのでぜひ!
春空さん、なんか言うことありますよね?」
春:「本当にすみませんでした…でもね?早く情報知れてマイナスゥ⤵プラァス⤴!」
賢:「調子乗んなよーーーー!!」
2人:「「マ・イ・ナ・ス・プ・ラ・ス~~~」」

賢:「そろそろお時間が来てしまったので、ドロンさせてもらいますが─────」
(ドロンの手を作り、そのまましばらく話し続ける賢人君。かわいい)
賢:「たくさんの質問ありがとうございました。それでは4曲続けて曲を聴いて頂きます。「どうぞ!」」

どうしても遅れがちな春空さん本当にかわいい。許される限りでそのままでいて。

賢人君の「調子乗んなよーー!」は夏ツ漫談の「いややれよーー!」と同じ音程。多分。


FM YOU-WAKE 「04LINE」(2部)

2部の前半ラジオは齋木春空と冨田侑暉による「04LINE」。オタク、LINE縛りも大好きです。期待値バグ高です。

冨:「冨田侑暉と「齋木春空です」」
春:「座っていただきましょうか?」
冨:「ですね。でも俺ら直接目届いてないんで…」

なるほど?公開収録ですらない設定ね?私たちいないのね?

春:「『04LINE』の名前の由来は?」
冨:「僕ら二人が2004年生まれ、平成16年生まれということで」
春:「だけですかね?」
冨:「ですね」
春:「いやすくなっ」
冨:「オオウ………」
春:「(割と唐突に)セブンイレブンっていう"コンビニエンスストア"あるじゃないですか?関東だとセブン、関西は?」
冨:「セブイレですね。略すならイレブンも入れてあげないと可哀想。イレブンに生命宿ってるんで。セブンを覆す技持ってます。サッカー好きなんですが、『イナズマイレブン』というアニメがあって、あれはイナイレと略すんです」
春:「丸め込まれそうです。でもセブンです。セブイレ…じゃない」
冨:「今言ったなあ!」
春:「何にしろ、伝わってればOKです!」

何でこのテーマにしたの~?やっぱ冨田関西だから〜?かわいいな〜〜

無能すぎてレポに反映できていないのですがちょこちょいこ関西弁で相槌打つ冨田さんがいたのです。南無。

冨:「5週も飛ばしてた質問コーナーに行きましょう。セブンやらマックやら論争がありすぎてね」
2人:「「質問コーナー!」」

Q:1週間オフがあったら何をしますか?
(この辺でBGMがVoundyの東京FLASHだと気づく)
春:「旅行ですね。冨田さんも在住の関西とか」
冨:「へえ?いつも水族館かテーマパークしか言わないのに?なら関西地方言えます?」
(突如流れ出す吉本新喜劇のテーマ)
春:「まずは冨田さん出身の滋賀!京都、大阪…和歌山………ですかね」
冨:「もうちょい!」
春:「うーん…出てきませんでした。ごめんなさいね、勉強不足でして」
冨:「僕も旅行です。韓国です。本当に行きたい。ご飯食べて、服買って、あと寝たい。10分しかないですから次行きましょう」

Q:まだ披露していない特技は何ですか?
冨:「最前だったら見えるかもってやつなんですけど。片方の鼻の穴を失くせます」
(右の鼻の穴がつぶれて消える)
春:「僕は右手から音が鳴るんです」
(マイクの前に右手を持ってきて指を握る。ポキポキポキポキ鳴る)
冨:「しょうもないねぇ。でもこっちは奥まで届いたみたい、ペンライト振られてましたね」

観客は見えていない設定がいつの間にか飛んでいる冨田さんかわよいですね。

水族館行きたがる春空さんもかわいい。テーマパークはネズミ―ですか?ほかのところ?行った日にはお写真待っております。(強欲ダメ)

Q:「ハワイは好きですか?」
春:「好きです。行ったことは無いんですが。名前が良いですもんね」
冨:「セブンと言い3文字がお好き…。僕は小さい頃行きました。ほんとにつまらないエピソードなんですが、小さかったのでビーサンを履かないよう親に言いつけられていて、マリンシューズを用意してたんですが忘れたんです。現地調達するしかなくなり、念願のビーチサンダルを手にしたのです。少年冨田、嬉しくて走りました。そして流されて失くしました」
春:「僕もクロックスなんですが、少年齋木春空、足のまれて転びました。潮って押して引くんですよね。サンダル搔っ攫われました」
冨:「04LINEはみんなサンダル失くしてるかもしれないですね」
春:「時間なので次に行きましょう。4組5名のアーティストさんがパフォーマンスしてくださいます。それでは「どうぞーーー!」」

「ビーサン」て登録商標だったっけ?と思うくらい頑なに略さない冨田さんにウケました。セブンとかガッツリ出てるけど。

「少年齋木春空」と発する青年齋木春空がかわいい件。


BLOODY LULLABY  唄:玲矢&慎一郎

玲:「久しぶりのライブだね、慎一郎」
慎:「そうだね。すごくうれしい。じゃ、行こうか」

ホンマでっか?!?!?!?!さすがFCイベント!!!!!!

マイクスタンド2本でツインボーカルを再現する玲矢と慎一郎。
404 not foundの歌がまた聴けるなんて…なんということでしょう…
(そしていついつまでもバンド演奏待っております……)
間奏辺りから踊り出していたかな

退場の時思わず「玲矢ー!慎一郎ー!」て叫んだり。めちゃくちゃ楽しかったな


kiroro - 長い間 (唄:KEIGO)

白い花束と木製りの椅子をもって登場する圭吾君。
一瞬、椅子から裏島を連想したが、流れ出したのは優しいピアノのイントロ。

サビを知ってる曲、だったが、切なさが痛いくらい伝わって、ものすごくよかった。
ストーリーが胸に染み込んでくるような、しつこくないのに雄弁な、美しい歌でした。

「愛してる、まさかね、そんなこと言えない」

冨田さんもそうだが、龍宮城から「愛してる」なんて歌にのせられると、ドキッとする。自分に向いているなんて思ってませんよ、ただ所謂アイドル(なんならそこ超えてアーティスト全般)に比べその手の言葉選びをしないグループだからさ。レアだもの。

そしてやっぱり圭吾くんの歌は極上故、スコッチに例えたら確実にグレンドロナックだなと、痛感した次第でもあった(?)


アイナ・ジ・エンド - 帆(唄:Ray)

原曲知らないまま1部拝聴。

「鎖につながれたままの舟」「鎖でも断ち切る」「絶望に戸惑う幼き日々の少女」「じれったいな命のマーチ」「その先のヒカリへ」

聞き取れたワードからでも、選曲にあたっての想いを強く感じ取れた気がした。
黎君の心に根付いて、表現したいと思うほど膨らむような楽曲がこの世に存在することに、借りられる機会があることに、大感謝。

両部の合間に原曲聴いて、古の英バンドみを感じいいやんと思ったら、K-POPはじめダンスミュージックを数多く手掛ける作曲者さんだった。
個人的に、自分で曲を書かないうちは特に、何びとから楽曲提供があっても良い、むしろそれが間口を広めると思っている派なので、こういう広き世界からの提供も妄想してしまう。

でも、”広くに製作依頼かけて売れそうなものを採用”したり、”大物アーティストがそうして選んだあとの残り物がまわってくる”のは、本質からずれるような気もする。難しい。まあ一ミリの現実性もないオタクの戯言ですが。


斉藤和義 - 歌うたいのバラッド(唄:冨田侑暉)

ハイチェアにミニテーブル、(疑似的に)ろうそくのランプをもって登場した冨田さん。
ランプに火を灯し、長い体躯で腰掛け、どこか気だるげな、落ち着いた雰囲気で歌い出す。

冨田さんから溢れる優しさの音がものすごくマッチしていた。
普段あんなにライブでがなり煽り倒しても、やっぱりこのイメージなのです。二面性ってほんとうに惹かれちゃうよね。


気志團 - 喧嘩上等(唄:齋木春空・KENT・冨田侑暉)

マイナスプラスが予告していた4曲を終え、MCがウルシ赤衣装に着替え壇上に戻ってくる。

賢:「いや~、良かったですね。春空さん、どなたか気になるアーティストはいましたか?」
春:「最後の冨田侑暉さん?良かったですね」
賢:「歌うたいのバラッドの。実はゲストで呼んでいます」
春:「え?!これ👌⤵大丈夫でしたか?」
賢:「なんとか。それではお呼びしましょう、冨田侑暉さーん!!」
(大御所感満載で手を振りゆっくり登場する冨田)
(湧く観客に向け🤫)
賢:「ちょっと面倒くさい方ですね」
春:「ダメですよそんなこと言ったら。やっぱり背が高いですね」
賢:「毎日会ってるはずなんですがね我々。本日特別に、2人でデュエット頂けるということで!」
(ビビる春空、からのおずおずと握手)
冨:「せっかくだったら君も歌ったら?(マイクスタンド)3本あるし」
賢:「良いんですか?!」
3人:「お聞きください!」

まさかの!喧嘩上等!!!こんなんブチアゲです!!!!!!!
音程なんて気にしてる暇ない、一番デカい声が出るキーで叫びました!!!
はしゃぎすぎて肩から掛けてた荷物全部巻き散らかしました!!!!!!!
C'MON!!!!!!!まじで来て良かった遊泳区!!!!!!!

賢人君の「クサいセリフが欲しいの 甘く囁いていて」で死。そんなんワガママBOYFRIENDやん。高級SENSUALやん。
ほんっっっっっとに普段実力見てるから想像ついても、実際やられるとその破壊力に死滅する案件ばっかりです、最近の賢人君。

「度胸・愛嬌・最強」

この龍宮城が好き。大好き。


FM YOU-WAKE 参肆羅二男

黎:「どすこいどすこい~」
圭:「どすこいどすこい~この時間は圭吾と「黎で」お送りします」
黎:「みんなでどすこい~」

いやわからん!わからんぞ!どすこいって何?かわい!
アロハシャツだし!花の輪っか掛けてるし!ハワイ?

黎:「育ち盛り食べ盛り!」
圭:「乱れ桜(?)この時間は我々龍宮城のフィジカル担当がお届けしますが…」
黎:「そういうていで行くんですか?二の腕ワースト2ですけど?至さんの三分の一ですよ?ごぼうと大根。月とすっぽん。─────。─────(語呂の良い言葉続ける)」
圭:「いや~ライブで4キロ痩せちゃったんですよ。終わった後気持ち悪くなっちゃうから水飲めない…じゃない」
黎:「水は飲める!飲んで!僕たち飲まないから途中」
圭:「ご飯食べられないじゃないですか」
黎:「減量期のボクサーみたいですね。エントリーしておきますよ、賢人と圭吾」
圭:「なんでだよ!黎は?」
黎:「僕は痩せても太っても無いんですが体重は増えてきて。身長もだし、背筋とかインナーマッスルがついてます。でも腕はつかない。ここ(二の腕)をつけるには幅の狭い腕立てをしなきゃいけないの。でも僕1回も出来ないの。この(幅の狭い)腕立てをするにはこの(二の腕)筋肉が必要で、この筋肉をつけるにはこの腕立てが必要なの。パラドックスなの!」
圭:「四次元ポケット?」
黎:「タイムパラドクスじゃないのよ」
圭:「でも黎の家行った人ならわかると思うんですけど」
黎:「いねーよ!この中にいたら大問題だろ!」
圭:「あれ民泊やってなかった?」
黎:「やってないわ!」
圭:「朝食がスムージーとサラダなんですよ」
(観客、「ですよね」の意の感嘆)
黎:「悲鳴はおかしくない?」
圭:「朝スムージーが出てくる家、8割やせ型」
黎:「最近そのスムージーがアサイーボールになったんです」
(観客またも湧く)
黎:「今度は歓声で良かった。でもあれ結構難しいんです。解凍が氷っぽいか水っぽいかになっちゃうし、あと何かちょっと苦い。はちみつ掛けるんだけど……圭吾って結構アサイーボール顔だと思うんだけど、」
圭:「?悪口ではない?」
黎:「大誉め言葉ですよ」
圭:「原宿とかアサイーボール食べられるところでオフ会して黎の家泊まって…」
黎:「オフ会はしない!来ていただけちゃうから!民泊もしてないから!」

竹内宅に泊まりに来すぎな圭吾君、もはや民泊だと思ってるんだね、ありがとう。
そしてバズの映像を見返しては思うのです、こっからどうやって4キロ減るの………..?いっっっぱい食べてな………….

圭:「テーマ入りましょう」
黎:「入ってなかったの?!このコーナー10分しかないのに?!」
圭:「"最近のニュース"!」
黎:「良かったそれならテーマ入ってたわ。僕はジョジョを1部から見返したり、つながりで格闘技の動画見たり…」
圭:「ボブサップさんとか?」
黎:「いやボブサップではないですね…」
圭:「車止めるやつ?」
黎:「ヒッチハイクじゃねーよ」
圭:「荷物背負うやつ?」
黎:「リュックサックじゃねーよ」
圭:「背中にかけるやつもう1個…」
黎:「バックパックじゃねーよ」
圭:「あ、じゃあもう1個のか!」
黎:「ナップザックじゃねーよ!すご!3ついけた!」
圭:「家で夜貼ったりする」
黎:「フェイスパックじゃねーよ!続いてるのかよ」
圭:「英語の挨拶とか」
黎:「What's upじゃねーよ!この前1か月NYに留学行った友達が一言目What's upになって帰って来たよ」
圭:「染まってんじゃん。アメリカ(?)のSF作家で…ジャック・ヴァンス(?)さん」
黎:「…誰だよ?!いや誰だよも失礼だよ!何書かれた方?」
圭:「知らん」
黎:「じゃあ誰だよだよ!」

この二人冠番組あったっけ?というようなスムーズさ。さすが

圭:「”夏をどう乗り越えるか”!」
黎:「8/31だよあと1日だよ!」
圭:「僕は夏野菜カレーですね」
黎:「一番良い。僕はナス入れます」
圭:「それで言うとナス顔ではない…?」
黎:「ちげーよ!面長だけど。アサイーボール顔とはわけが違うぞ!」
圭:「あとはピーマン、人参、玉ねぎ、じゃがいも…」
黎:「じゃがいも冬野菜じゃない?」
圭:「じゃあ除きます。で、これおじいちゃんおばあちゃんの畑で作ってるんです」
黎:「住所絞りやすい」
圭:「ダメ。東京タワーとエベレストの近所です」
黎:「どういう地理?ネパールと…」
圭:「でもおじいちゃんが体壊しちゃって、おばあちゃんが頑張ってるの。鎌で。で、おじいちゃんがその間に散歩に行って、帰ってくると『暑いなあ』て言うの」
黎:「サイテー。おばあちゃんの方が暑いのに。おばあちゃん鎌で殴ってない?」
圭:「殴ってない。田んぼも持ってて」
黎:「田んぼ…….土地持ってるってことね……?」
(急に低音ボイス、脚広げ態度デカく、明らかな輩感。これはまさか…….)
黎:「その土地はおじいちゃんおばあちゃんの?年はおいくつ?」
圭:「ななじゅう…….」
黎:「もうええでしょう。最もフィジカルで、最もプリミティブで、最もフェティッシュなやり方でいかせていただきます」
圭:「地面師?!」
黎:「見てないけど」
圭:「じゃあハイブラ?」
黎:「ジバンシーじゃねーよ!」
圭:「銀河鉄道」
黎:「ジョバンニじゃねーよ!」
圭:「日本が昔こう呼ばれてた」
黎:「ジパングじゃねーよ!あ、俺も思いついた、言っていい?
ショパンを褒める時の…….ショパング~!」
(湧きが微妙な観客)
黎:「えーい!どすこいどすこーい!メイクさんは爆笑だったんですけどね~」
圭:「今年で10周年になるんですけど、マイナスプラスにライバル心が?」
黎:「そうですよ?あの新人。ストレッチなんてただ音声流すだけになるじゃないですか。──────、それを質問箱に送ります」
圭:「──────────────────。
4名のアーティストさんを呼んでいきましょう」
2人:「「どうぞ!」」(かわいい)

2人ともよく噛まずに言えますなあ。すごいなあ。

そしてまさかのカレートーク。もう、「FCイベント」と銘打たれた瞬間からトークがあると予想して、一生好きなカレーの話してほしいと喚いていた我、昇天。
(私もナスが入ったカレー好きです。焼きナスを最後バーナーで炙っちゃったりしてね。うまいよね。)

ショパング~のド滑りを全く気にしないかのような素振り、キュンです。
ていうか黎君も「質問箱」呼びしたね?!
それとショパング~の時だけ一人称「俺」を観測できたのも感無量です。


FM YOU-WAKE「玲矢と慎一郎のしっぽりラジオ~たいようこわいよう~」

2部はなんと玲慎。

玲:「そろそろ棺買い換えてよ」
慎:「狭い方が近くにいれるじゃん。でも新しい家を買おうと思ってるんだ」
玲:「どっからそのお金出てくるの?」
慎:「ついに触れてしまったか…(SHORYUイントロの不穏な音)触れない約束だろ…夜行にしてやろうか…」
(吸血しようと玲矢に迫る慎一郎)
玲:「もうやこうだよお!」(敢えてのひらがなです)

ファンサ(でしょもうこれは)すごお!
ところで玲矢ってこんなにもちもちだったっけ…?慎一郎ってこんなに明け透けだったっけ…?公式の二次創作感が面白い。

玲:「”最近のイチオシニュース”!」
慎:「特に驚いたことだと?」
玲:「404メンバーがいつも着てる白シャツを全部クリーニングに出しちゃって着るのがない」
慎:「他に衣装なかったっけ」
玲:「このアロハシャツとか、舞台の蛍光黄緑やつとか」
私:「ギャーーーーーッ!音楽劇衣装!」
慎:「もっと着る機会があるといいね」
私:「うああああああ!ありがとう!言ったな?!絶対だよ!?」

雑音失礼しました。でも許して。私、龍宮城の衣装どれも大好きだけど、音楽劇の白衣装はほんっっっっっっっとに敬愛してて…………!!!!!!
ずーッと着てほしいと思ってるし、アクスタも永遠に待っているのです。
終演以降一度も言及されず、映像もあまり残っていないあの衣装を、メンバーが(慎一郎だけど)「また着れたら」言うたんですよ!?ありがたや~~~!!!言質頂きましたァア!!!!!!

慎:「"好きな○○"!好きなものを30秒アツく語るコーナーです」
玲:「好きな果物がプラムとさくらんぼなんですけど」
慎:「食べれるんだ?」
玲:「一応…なんで好き勝手言うと血と同じ赤色だから(ドヤ)」
慎:「(笑)。僕はもちろん血液。その次に、もっと好きなのは、(((玲矢)))」

夜行が人間の食べ物食べられない設定はさて置くこの雑さが愛おしい!
玲矢にめちゃめちゃエコーかける慎一郎、もはや面白くなっちゃってるって。会場は爆湧き。

玲:「"夜行"」
慎:「夜行っぽく答えるコーナーです」
玲:「R.N.矢沢和馬さん。(オドオドした口調でモノマネしながら)ファミレスで注文ができません。どうしたらいいですか?とのとです」
慎:「独りじゃないから、視野を広げて。あとお腹を出さないこと。撮影中ずっと出てたし、宣材撮るときも腹筋出してたし、なのに目立ちたくないって矛盾してるよね」
玲:「R.N.岡部雅人さん。(低音のこれまた雑モノマネしながら)人気店の列に並ぶのが面倒。どうしたらいい?」
慎:「そこに心理があって。なぜ人気のお店に行くと思う?」
玲:「プライドが高いから」
慎:「そう。(なんか理路整然風に説明し、)なら列くらい並ぶべきだね」
玲:「うん、うん(もちもちくねくねの相槌)、ワガママだよね。今日も慎一郎素晴らしいお言葉を聞けましたね」

慎一郎、リスナーに寄り添うどころか深層心理を暴きマジレスする、新時代ラジオパーソナリティ。
玲矢がそれを素晴らしいお言葉、と肯定的なのもこわい。おもろい。

Q:1週間オフがあったらどうしますか?
慎:「ノルウェーのロフォーテン諸島に行きたいな。日照時間が世界一短いんだ。今度一緒に生きたいな(玲矢見つめる)。玲矢は?」
玲:「そしたら俺もロフォーテン諸島かな。一日中RONDOの路上ライブしたい」
慎:「喉大丈夫かな?」

Q:自分へのご褒美は何ですか?
玲:「俺はアコギを普段から弾くから、ちょっと良いピックとか弦を買うことかな」
慎:「僕は血を二人分飲むことかな。(長い沈黙と見つめ合い。)続いてのお便りです」

Q:誰が一番足が速いですか?
玲:「慎一郎が夜行狩りに追われて庇ってくれた時の慎一郎、速すぎた」
慎:「玲矢もユキを追っかけてる時速かったよ」
玲:「オイ。馬鹿にしてるよそれ」

Q:どんな人がタイプですか?
慎:「僕は…(((玲矢)))」
玲:「俺はやっぱり…幼馴染の…(SHORYUイントロの不穏な音)」
(慎一郎、思いっきり玲矢を吸血)

たーくさん突っ込みたいけど1個だけ!

I:小さいころって足の速い子がモテませんでした?
K:ですね
I:そういうことですよね…?(察せよの真顔正面見つめ)(会場笑い)(俊足サッカーボーイはモテたって話?と変換して笑えなかった私)

夏ツITARU KENT漫談より

あーーーーーやっぱりそういうことだって。わかってたけどね!ヒュゥ~~~~~!!!

「好きなタイプ」というゲテ質問がこのように調理されるのも味わい深かったですね。

終始何を見せられているのかはわかりませんでしたが満たされました。
葉が客席に居て唇噛んでたら最高なのよな。

そして後半の4組のアーティスト披露へ。1部の順番で書いていきます。


LGMonkees - 3090〜愛のうた〜(唄:KENT)

賢人君が誰を想い歌ったのかは分からないけれど、届いているといいな。届かないといけないな、こんな切実な歌。

(本当に仮の話ですが、今回のソロで愛を歌ったメンバーが、もし家族あてなら、どれもクるものの多い歌詞だなと思ってます。)


優里 - かごめ(唄:ITARU)

いたる氏の歌心の本領が見え、末恐ろしくなってしまった。
この曲を聴くまで、いたる氏の歌声は温かいものである、という大前提が私の中に根付いていたのだが、こんなに強いメッセージを含みつつ澱んだような曲を歌いあげられると、もはやそれも狭い感性だと思わされる。

青い照明に塗りつぶされそうになりながら、歌声を轟かせ続けるいたる氏。忘れられない光景。

色々な歌をうたって、それをアップしてほしいけれど。多分遊泳区超拡大するけれど。なんてね。


シャ乱Q - シングルベッド(唄:齋木春空)

齋木さんの独唱は本当にすごい。黒曜石のような深い色、鉛のような重み、それらと両立する天翔ける解放感。

本公演でたった一つ、鳥肌が立った演目だった。

凄さをどう表していいか分からない、でも明日からどっかのレジェンドバンドのボーカルに引き抜かれましたって言われても納得してしまうほど。

この唯一無二の声を、やっぱりたくさんの人に聞いてほしい。どうにかアップロードは頂けないものか…難しいのはわかっているのですが言わずにはいられなくてね…次はamazarashiをよろしく…


山口百恵 - プレイバック part 2(唄:S)

マイクスタンドを携え、ボルドーのハットを被り登場するS君。ももうたの勝手にしやがれを思い出す。

イントロから会場は爆上げ。間奏でも歓声があがるほど。

「勝手にしやがれ 出ていくんだろ」

うわ~全部つながってるよ~~

最後はマイクスタンドにハットをかけ、あなたに見立てたように歌う。
S君の色っぽい声が会場を虜にする。

赤い照明が燃えるようで、ウルシ衣装とも曲ともよくマッチし、素晴らしい世界観だった。


女王蜂 - BL(唄:Ray・KEIGO)

黎:「マイナスプラスいた?」
圭:「いや気のせい…。この度は10周年なので花束を頂いて」
黎:「ありがとうございます。僕も歌いたくなって着替えちゃいました(赤から2MUCH衣装へ)。せっかくなのでここから1本取ってパフォーマンスしませんか?お花によって変わってきますからね…」
圭:「では…………」

黎君が引いたのは黒薔薇。そして流れるBLイントロ。オタク殺しもいいところ。黄色い金切り声が響く観客。しかしこれだけにとどまらない。

「さぁここを噛んでヴァンパイア」

黎君が差し出した黒薔薇の枝に噛みつき咥える圭吾君。

「ハートに杭打って吊るし黒く染めてJACK!」

黎君の心臓に刺した黒薔薇が圭吾君によって引き抜かれる。

「きみと浮かぶバスタブ」

圭吾君に姫抱きされるような黎君、バスタブに浸かって腕を圭吾君の首へ。

「ヘンゼルとグレーテルはお菓子の家に行くよと」

黎君背面、圭吾君正面で手を繋ぎ行進する、可愛くもコワい絵面。

「'Cause I love daddy!」

やり過ぎな笑顔、片手ハートをほっぺへ、ふりきり黎君。

「こんなとこにピアス」

向き合ってお互いの下腹部にずれていく視線、、、

もう、ヤバい、だらけ。

2部は花束から黒薔薇を抜き取った圭吾君が膝から崩れ落ち、それをあすなろ抱きするかのように黎君が交わってはじまったりもした。
詳細は神絵師さんたちまで。

今回はどなたの振り付けでいらっしゃって?またご自分たちで?死。死!!
全BLパフォーマンス3本全部映像ください!お願いだよぉ!!!!!!!


地獄ラジオ、今回は龍宮城についてです。皆さんはどんなところが好きですか?世界観?音楽?お手元?地獄まで、いや地獄から、たっぷりお楽しみください。

地獄界のアナウンサーによる地獄ラジオ。これ何かの伏線だったりするのかな?


RONDO

ソロ中は赤衣装だったのが、ここで2MUCH衣装(2部はSHORYU衣装)に戻ってくる。

SHORYU衣装のRONDO披露は初のはず。新鮮に思わせるSHORYU衣装の強さと、それでも伝わるものが変わらないRONDOの意味合いの深さ。

今度はXYと邂逅しますね。ぜひ演ってほしいな


DEEP WAVE

RONDOからのDEEP WAVEは夏ツA面の締めの流れ。終わってしまうのか…と噛み締めるように聞いた1部。

桃源郷のような美しさが何度見ても心に迫る。

遊泳区に来る、悪天候の中FCイベントに集う人間たちは、まさしく深海で彷徨う魂のように思えて、なんか沁みた。


BOYFRIEND

メンゴ先生がTwitterに載せてくださったのが記憶に新しい。

この曲に出会えて良かった、そう言わしめる力のある曲だと思うので、多くの人の耳と心に届きますように。

ギャルピ舌ぺろでした。


BLLODY LULLABY

全員ブラッディ!という単語が爆誕したとんでもない日!

「おい。いけるか豊洲。想いをすべてぶつけてください」
「1234!!!!!!!」

狂犬KENTの血の気の多いタメ語。からの丁寧な煽り。なんちゅー技ですか。

1部、2サビ前の煽りが「sa〜y!」てのびる珍しいやつ。
賢人君のやり返しはなし。
1部Ray「もっとやれんじゃない?!」
2部Ray「オイオイオイ!──────!!」

まじブラッディの煽りは滾る。


MC

圭吾君から、冬ツアー「裏島」が発表、
武道館公演タイトル「表国」「裏・裏・裏島」発表。

ライブハウスで生きる僕たちと、大きい会場で生きる僕たちの気持ちは違うと思う。
武道館で武道館を超えるために。
僕たちについてきてください。

1部 KENT

少し今の気持ちを話させて頂きます。
圭吾からも発表させて頂きましたが冬のツアーは全てライブハウスで行います。
これには大きな理由があって、武道館、アリーナ等にフェスで立たせて頂いた時、一番後ろの席まで届いていないと意味がないなと思ってしまいます。大きい場所で目の前の人にしか届かないのは力が弱いなと思ってしまうので、後ろの人が満たされてこそ成功だと思います。
まずは目の前の人と、貴方と、何も誤魔化せない空間、表情、汗、歌、踊り、小さなミスまでわかる空間は、僕たちの音楽の真髄にふさわしいと思ったし、貴方と、目の前の人に届ける、ここをしっかりとやっていこうと、選択しました。
東京がないので武道館がファイナルとも捉えらると思います。龍宮城の音楽がこの人に届けばいいなという人がいたら、一声かけて見てください。お願いします。

そして、本日の開催について、どんな言葉で伝えようか僕たちたくさん考えてきました。
まずは、今日来てくれてありがとうございます。交通、気候、不安で、本当に大変だったと思います。ほんっとうにありがとうございます。

そしてここに来られるはずだったのに来られなかった方…悔しくてやるせない気持ちでいっぱいだと思います。そういう気持ちにさせてしまったこと僕たちも本当に悔しいです。綺麗事じゃなく、悔しいです。
でも冬ツアー、武道館、その先には他のこともあるかもしれないので、絶対にみんなで集まりましょうということを、伝えて頂けたら嬉しいです。
安全第一でお家に帰っていただけたらと思います。最高の景色をありがとうございました。
龍宮城の龍宮場の皆さん、ありがとうございます。

2部 Ray

ドキュメンタリー1話の「冬ツアー」は2024年の話だと仮定すると、
彼等にはアリーナか、ライブハウスかの選択肢があったように思われる。

夏ツアーのMCで何度も「選択が正しかったかは分からない」という言葉を聞いた。きっとこの選択も含まれていたことだろう。
今解る正解なんてない。それでも後から、不正解だったなんて思わないように、精進していくしかない。
そんなわけで私、後悔の無いよう、這いつくばりながら冬ツも行かせて頂きます。


LATE SHOW

「最後の曲です。」

2MUCHが最後のセトリでは日常を闘う背中を押してもらったような気がしたし、DEEP WAVEが最後のセトリでは遊泳区に深く受け入れられている気がした。

LATE SHOWが最後の今日は、慰めと触発が同時に成され、あたたかいのに刺激的、強いのにハートフル、そんな不思議な気持ちになった。

今日もまた、君らの映画脚本が、一ページずつ書かれ、描かれていく。
そこに私たちの網膜とレンズが入って、切り取って貼りだして、そうして美しくあるいはグロテスクに整えて、私の龍宮城を心に仕舞う。
何度も見返して、感動して、悔しがって、震えて、笑って、泣いて、時々の意味を見出していく。

そういう映画を創れたらいいなと思います。


はーーーーーーーー長かった!!!!!!!
もしここまで読んでくださった方がいたのなら、そんな嬉しいことは無い!
ありがとうございます!
ラジオなど、好きに引用してください!

まだゴーシュと夏最終章をあげたいのでね。余韻は終わらない、終わらせない。

でも一旦、龍宮城、最高の夏をありがとう!!!!!!!迸ったよ!!!!!!!

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