Follow your tracks in the snow,雪上の足音を辿る
今日も筆を取る
自分が生きた証を残しておくためにーーー
本日は内山昂輝さんについて書きたいと思う。好きな人のことについて書いてる時は心が安らぐのだ。就活とかバイトとか大学生活、それにコロナ。そういうものから少しだけ解放される気がしてる。
本題に戻ろう、内山昂輝さんの紹介については以下のご本人の紹介文を持って返させていただきたい。
1990年生まれの私は3才で今の事務所に入って子役を始め、小学校高学年から声の仕事もやるようになり、どういうわけか声優になっていました。30歳になった現在、普段は声の仕事をしています。つまり、アニメやゲームのキャラクターの声を出したり、吹替のお仕事などをやったりしています。なぜそういう人が新たに文章を書くのか。理由はいくつかあります。(「書く理由1」『内山昂輝のオドリバ』よりhttps://note.com/uchiyama_odoriba/n/n65e450cd44db )
とまあ詳細はインターネットの情報など鵜呑みにしない程度に参照していてほしい。ネットていうのはそう本当に色んなもので溢れているからね。
内山昂輝さんの出演された作品の中ではハイキュー‼︎、ガンダムUC、Fateシリーズが特にお気に入りです。言い出せばきりがないのですがホリミヤ、呪術廻戦もとても好きです。そしてこれら出演作品だけでなく彼がラジオパーソナリティを務める『内山昂輝の1クール!』がこれまた面白いのです。アニメや漫画についての知識がなくても楽しめるラジオ番組です。映画鑑賞、サッカーなど趣味も多種多様な方で本当に番組を聴いているだけで見聞が広がります。Podcast,YouTubeでも視聴可能なのでもしよければ。そして何よりも内山さん自身が自身のお仕事についての宣伝がなく30分お話しされているので私はそういう点も好きです。
ご本人に手紙を送るわけではないですし、内山さんの好きなところを好きなように書けるのは楽しいです。
まず声ですかね。これはマイノリティかもしれないけど低音の内山昂輝さん大好きなのです。普段のイメージは学生とか若い子の役でちょっと内気だったり冷めていて達観しているような子を演じられている感じですが私がずっと推しているFateシリーズですね、そこで出てくるトリスタンというアーサー王伝説で円卓の騎士に名を連ねる英霊は今までの作品の中でもかなり低めの声です。もうすぐ劇場版の映画も公開されるのですがもう予告を幾度となく再生しています。後編の主題歌のサブ部分で丁度内山さんが演じられているトリスタンが「私たちは獅子、獣の心を持つ悪鬼」って言うんですね。ものすごい重低音でただ低いだけじゃなくて重みがあるんですね。吐息というのかな、音だけじゃなくて空気が含まれていて心苦しくなります。前編見に行きました、お金出さなくてもいいかなと個人的には思いましたね。ということで落ち着きと重みを含んだ低い声が好きです。
次に話し方です。ここからはかなり内山さんがパーソナリティを務められているラジオの話になってしまいます。普段の会話で内山さん自身話されるスピードが結構早いと感じているのです(あくまで個人の感想です)。でもすごく聞き取りやすいし(やっぱりさすが声優さん)、間があるんです。ラジオだと特に声しか聞こえないから無音が発生するのは放送事故になってしまう恐れもあるらしいのですが、リスナーさんからのお手紙に対して何かしらの合いの手を入れたり相槌打たれたり、、だから聞きやすいのかな。いざ言葉にして整理してみると好きなのに理由なんてあまりなくて好きになってたが正確なんですよね、私の中で。まあそんなこんなで夜寝る前に聞いたりイヤホンつけたりして聞くとすごく落ち着きます。
最後に考え方というか、人格というか。昔アニメーションの打ち上げ?かなで伊豆かどこかにスタッフの方々と行くっていう話になった時、自分は一人部屋がいいって主張されたりご飯をグループで食べに行ったら近くに座っていた人が風邪気味でそれが嫌だったから電話きたってお金置いて抜け出したりとか、なんだか組織に生きる人間なら難しいだろうなあって思っちゃう言動をされたりしてきたという話を聞いて中身すごいなあって半分引いたのと笑ったのとがあったんです。でもラジオをずっと最初から聞いてるとそこからの変化とか成長とかそういうのを見つけられて、純粋ゆえにひねくれものなのかなと思ったり、そうつまりは色んな部分が見えてきてすごく好きになったんです。人間なんて何考えてるかわからないし、好きな人にこうあってほしいなんて思うのは当事者のエゴと身勝手な理想なのだから本当のことなんて誰にもわからないけど、好きなものに対しての熱量とか彼の織りなす仕事とかが好きなんです。その人のおかげで私は人生楽しめているし、いなくなったりもう見れなくなったりしたら悲しいけど私は死ぬわけじゃない。いやあめっちゃ重たい話になってしまった。言いたいのは自分の「思ってた」と違ったとしても幻滅したり嫌いになったりしないしこれからも作品は残っていくので一度ラジオないしアニメでも見てみてくれよなって話です。
今回のタイトルに込めた意味は雪のように肌が白い内山さんが積もった雪の中で歩いてても見つけられないけれど今までの声から生まれた声優が作り出した作品という足跡は残っているだろう。ということでちょっと個人的には粋なタイトルになったなあってニヤニヤしてます。
さよなら!おやすみ!今日も世界は希望に満ちている!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?