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【旅行記】香港は12時間では足りません。香港🇭🇰韓国🇰🇷弾丸ひとり旅(第一弾)


NOTORI農鳥です。

2025年一発目は「香港🇭🇰韓国🇰🇷0泊2日弾丸旅」になります。
ホテルに泊まらず、早朝深夜便をフル活用して駆け足気味に巡ってきました。人生初の香港上陸です。
結論、滞在時間12時間ではとてもじゃないけど足りませんでした笑


板に付いてきた空港泊

毎度お馴染み、日付が変わる頃に関空到着し、「カフェラウンジNODOKA」のシャワーをでプライオリティパスで利用、そして空港ベンチで空港泊。
こうやって頻繁に空港泊を取り入れていますが、安全面では必ずしもノーリスクではありません。

特にこの日(日曜日)はいつもと違って、空港内に留まる人が多かったような気がします。人が多いと安心できる反面、変な輩が紛れる確率も高くなります。
貴重品はしっかり身につけて寝ること、ザックや靴など荷物はワイヤーなどで繋いでロックしておくことなど、防犯対策は毎回しっかり行いましょう。

あとこの日ちょっと気になったことがいくつかありまして、

  • ベンチの数が減っている。
    関西万博関連のブースや展示が以前よりも増えており、特に「1階到着フロア」のかなりの数のベンチが撤去されていました。一時的なことだと思いますがエアロプラザの方は変わりなかったので、最悪エアロプラザに避難しましょう。

  • 1階は寒い
    2階、4階は出入り口と距離があるので大丈夫だと思われますが、一階は出入り口が近いからほんの少し肌寒い時があります。手持ちの衣服を着込むかブランケットなどで防寒の準備を忘れずに。私は山登り用のインナーシュラフを活用しています。

関空の一般エリア自体が非常にコンパクトなため、寝る場所がそう多くありません。空港泊する方は万全の準備で臨みましょう。

いざ、香港🇭🇰へ

なんとか空いているベンチをゲットして4時間ほど眠れたので上出来。

カウンターもオープンしたのでさっそくチェックインしにいきます。今回はFSCの香港航空Hong Kong Airlinesで3時間ちょっとのフライト。朝早いからカウンターも保安検査も非常に空いていて、出国手続きを含めて20分もかからず出国完了。

中華圏らしい配色。

香港航空は3大アライアンスには加盟しておらず、独自のマイレージサービス「Fortune Wings Club」を展開しています。提携エアラインは聞いたこともない(笑)中華系エアラインに加えて、アラスカ航空やエティハド航空などがあります。香港航空専用・提携ラウンジはなく、カードラウンジも営業開始前で空いていないため大人しくゲート前で待ちます。神戸牛おにぎり5,500円はさすがに、ねえ?

時間通りに搭乗開始、テイクオフまでキビキビ進んで幸先順調。
離陸から30分ほどして機内食(軽食)が出てきます。

パストラミビーフサンド、りんごジュース、チベットの水

うたた寝しているとあっという間に香港国際空港に到着。ランディングしてからスポットまで結構走りまして、結果30分オーバーで降機。

LCCの香港エクスプレス。
運賃プランによっては機内持ち込みにも課金が必要らしい。

さすが歴史あるアジアのハブ空港。お昼過ぎのイミグレーションは混み合います。
列に並んで50分ほどで入国完了。はじめまして香港!

まずは交通系のICカード「Octopus Card」を購入。エアポートエクスプレスの券売機のとなりに自動販売機があったのでそちらで購入。HK$150(約3,000円)でHK$111分がチャージされた状態で手に入ります。(クレカ支払いOK。但しAMEXはダメ)。
このカードがあれば、市街地のMRTやバス、コンビニなどの支払いは便利になります。

市街地まではエアポートエクスプレスで向かいますが、チケットは旅行サービスの「KLOOK」ですでに往復分購入しておいたので、発行されるQRコードをかざすだけ。
但し、空港から乗る際に肝心の改札がなく、そのまま電車に乗り込むことになるので最初は少し戸惑いましたが、目的地の駅でQRコードをかざして改札を出るのでご安心を。

香港映画と輪ゴム

終点の香港駅で下車。駅を出ると現代と一昔前の雰囲気が混ざった独特な街の雰囲気が目の前に広がります!

聳え立つ高層ビル群
これそ香港って雰囲気ですね
香港島は坂が多い。歩きがいのある街だ

ビルとビルの間の狭い通りを縫うように進む2階建てバスが素晴らしい。香港映画で観た雰囲気がかすかに残る裏路地などを散策して、駅から歩いてすぐのエビワンタン麺のミシュランレストラン「沾仔記」で遅めのお昼ご飯。人気店らしく、すでに行列ができていましたが、一人だと伝えるとすぐ呼ばれて入ることができました。韓国女子3人と相席してささっと注文。

並んでるけど一人なら早い
HK$47(約950円)。麺の量がめちゃくちゃ多い。

2種トッピングのワンタン麺(エビワンタンと魚のツミレ)を注文。
特徴的なイエローヌードル(細いちぢれ麺。輪ゴム麺とも呼ばれているらしい)がどっさり入っていて、トッピングのツミレとワンタンも大ぶりでボリューム満点。ワンタンはエビぷりぷり、ツミレはミョウガが効いてて美味しかったです。麺の種類は他にもあるようなので、気に入ったらリピートして違う麺で食べるのも良いかも。
韓国女子もお箸取ってくれて優しかった。お腹いっぱいごちそうさまでした。

街歩きを続けようと思ったのですが、Vlog用に回していたカメラ(DJIのOsmo Action4)が何故か急激に電池の減っていて残り数%になってしまったため、急遽充電するために近くのスタバへ駆け込みます。
今回の旅はホテルに泊まらずに帰国するスケジュールを組んでいるので、充電環境を確保するのが大変でした。モバイルバッテリーひとつでは心許なかった。。

HK$40(約800円)コールドブリュー。香港の味はしない

1時間弱充電してなんとか持ち直したので観光再開。
「香港に来たら絶対見たい」ある場所へMRTで向かいます。

日常生活が支えるモンスターマンション

MRT中環(セントラル)駅から8駅「太古(Tai Koo)」駅で下車。駅前のイオンを横目に歩くこと5分。
「益昌大廈」。モンスターマンションとも呼ばれるアパート群に到着。実際に見てみたかったんですよね〜!
ぱっと見はなんてことはない日本の団地と似ているんですが、見上げた時の窓と室外機の多さと密集具合に圧倒されます!コの字型に建っているため空がより遠く感じられます。

写真や動画を撮る観光客で溢れています
新旧アパート

帰り道にマンション一階にあるパン屋さんでエッグタルトを購入。香港は街を歩いていてもパン屋さんが多い印象。エッグタルトも人気なんですかね?
クッキー生地とパイ生地のモノをひとつずつ購入。

いたって普通に美味しいエッグタルト。HK$6.5/個

(つづく)

まとめ

次の記事へ続きます。
さて香港の100万ドルの夜景、どんなんかな〜?

そして足早に深夜便で韓国・仁川を経由して帰ります。わざわざ仁川を経由する理由は、「直行便より○○や○」だから!皆さんも予想してみてください!笑

次回もお楽しみに!




YouTubeにて旅Vlogを載せてます!
このnoteの記事とは違った、映像ならではの現地の雰囲気をぜひご覧ください!

それではまた。

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NOTORI農鳥
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