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能登で会うひとたちのこと

こんにちは。能登のわプロジェクトのほんだです。先日、メンバーのシマヲ、あやね、ほんだと、ぼくの会社の新人あいだくんの4人で能登を訪ねてきました。
今回は、現地に行った時によくお会いする方々にフォーカスして、少し別の角度から能登のことをお伝えしていきたいと思います。
(今回の訪問レポートは別の記事で書くと思うので、お楽しみにお待ちください。)

1. のと復耕ラボ 山本亮くん

のと復耕ラボの拠点、茅葺庵前で

能登に移住して地域のことに取り組んで、里山まるごとホテルを経営してきた山本くん。今は同じ拠点で「のと復耕ラボ」の代表を務め、地域のボランティアコーディネートから古材のレスキュー、未来の森づくりなど東奔西走しています。
すみだと能登をつなぐ取組を一緒にやってきた山本くんとは「能登の魅力を共有できる友だちを増やしていきたいね」なんて話をよくしています。
能登とすみだをつなぐチームのフロントマンという感じ。

今回は森の中で道をつくるお手伝いをしてきました
山本くんが夕飯に頼みすぎた(笑)、おいしいお刺身
(ボランティアの方は週末にみなさんで食べるそう)


2. 舳倉屋 岩崎さん夫妻

仕事中の直さん

能登の伝統調味料であるいしる(魚醤油)を使った干物などの製造販売をされている、舳倉屋の岩崎 直さんと律子さん。
東京に来る際にはふらっとすみだにも遊びに来てくれる、和やかな雰囲気のお二人。今回は能登のわメンバーで片付けやタンクの掃除をお手伝いしてきました。
直さん、律子さんとはいつも「気軽にお互いの地域を行き来して楽しくやっていきたいね」なんて話をしています。

タンクを洗うお手伝いをしてきました
いしるのタンクが置いてあるところ、絶景です


3. 酒ブティックおくだ 奥田さん夫妻

おいしいお酒をいただいてきました

輪島でお酒を買うとなったら訪ねてほしい酒ブティックおくださん。サッカー好きで震災前はすみだチームと能登チームでフットサルもしました。
本当に丁寧にお酒のことを教えてくださるので、まずはオススメを聞くところから、ぜひ。
奥田さんとはいつも「またサッカーしましょう」って話ばっかりしています。実現したい。

4. 谷川醸造 谷川さん夫妻

シマヲくんにけん玉を教わる谷川さん

能登の地元の味、サクラ醤油などを製造販売されている谷川さん。笑顔がすてきなご夫婦で、今回は世間話をしながら、能登のわメンバーのシマヲくんからけん玉を普及啓発(強制、笑)してきました。
谷川さんも奥田さんもサッカーが好きで、食や農以外にも接点ができるうれしいお二人。谷川さんとはいつも「すみだでも○○○できたらよいね」なんて話をしているので、アイディアまとめて実現したい。

お醤油とおかず味噌をいただいてきました


5. スカラマンガ 辻野実くん

7月に訪ねた時の辻野くん(黄色Tシャツ)

デザイン事務所を構えながら能登の魅力を伝えるNOTONO WILDを主催する辻野くん。能登で生まれ育って、能登で生きる逞しさや美しさを自然体で発信していて、頼れる兄みたいな感じ。
能登町で経営しているDOYA COFFEEでは店長のまゆほさんから「酔うと私の方が偉くなるんですよ」と言われていて、みんなに愛されてるんだなーという一面も、笑
辻野くんとはいつも「能登の人や環境、文化の魅力を知ってほしいよね」なんてまじめな話もしています。

DOYA COFFEE

NOTONO WILD

6. ゲストハウス黒島 杉野智行くん

けん玉を教わる杉野くん

公務員からゲストハウスのオーナーになり、8月に「ゲストハウス黒島」をオープンした杉野くん。
彼の人となりが随所に感じられるゲストハウスで、能登で活動する時には拠点として滞在してほしいところ。
杉野くんとは今回久しぶりだったんだけど、「人の地域のつながりを感じられるハブ(港)のような場所があると安心できるよね」なんて話をしました。

ゲストハウス黒島 入り口


7.おわりに。能登で会う人たち人

今回書けなかった会いたくて会えてない人ももちろんいるんですが、あらためて能登で会えることが楽しみな人がいることはぼくらにとっても未来だと思っています。
話をして一緒に考えることができて、そこから寄り添って(手伝いなども含めて)行動するということは、能登のわプロジェクトは「顔の見える支援」についてみんなで話し合って、やりたいなと思っていたこと。
今回能登のわメンバーで現地で行ってみて、イメージが一歩、具体化できてよかった。

発災から11ヶ月が経とうとしてますが、まだまだなこと、ようやく動いてきたこと、これからのことが混在しているところが特に大変だなという印象です。

能登のわプロジェクトをきっかけに顔が見えるからできることを考えて一緒に動ける人がいてくれたらぼくらもとてもうれしいです。

ぜひぜひお気軽にお声がけください。
一緒に能登に行きましょう。

ほんだ

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