2024.2.6 「NO 選挙,NO LIFE」に拍手を
定休日。病院の予約があるのが気になり、早めに目が覚めたものの、なかなか布団から出られず。鉄道情報を見たりしながらうっすら二度寝。
お茶を淹れて、甘酒牛乳、鉄分6Pチーズ。
昨日ぶつけた左側頭部の痛みはとれたが、首とか右側頭部とかあちこち微妙な痛み。もはや何の痛みかわからない。
昨夜積もった雪が残っているので、滑りにくいごつい靴を履き、ふだんより一枚多く着て、早めに出発。
婦人科で定期検診とがん検診。短い時間なのだがつらい。内科の薬も処方してもらい、1時間で終了。
いったん帰宅して昼食。いつもと違う焼き方で目玉焼きを焼く。おいしくできた。
夕方から映画「NO 選挙,NO LIFE」へ。
選挙取材歴25年のフリーライター畠山理仁氏を追ったドキュメンタリー。
東京ポッド許可局→プチ鹿島氏→「センキョナンデス」→「シン・ちむどんどん」の流れで、観たいと思っていたのに、劇場公開時期を忘れて見逃していた。(ダースレイダー著『イル・コミュニケーション』もこの流れで手に取ったのだった)
2022年夏の参院選、続く沖縄県知事選の候補者(と畠山氏)が次々映し出されるが、否が応でも主義主張だけでなく人間性があらわになる。主義主張の相違を超えて魅力を感じてしまう候補者もいれば、結局金と権力かよ、と白々とした気持ちになる候補者もいた。
参院選最終盤の7月8日、移動する車の中での「なんてことしてくれたんだよ…」というつぶやきには共感しかない。
沖縄知事選でのノボリの片付け方から支援者と候補者の関係を推察する場面は、長年のキャリアを感じた。
時々候補者に差し伸べる手には優しさを感じてしまうし、その一方で、引き際を探る心中を候補者のことばで鼓舞される場面はグッとくる。
バッティングセンターの場面は驚きで手を叩きそうになりつつ、自分の決めつけを恥じた。
このどうかしている取材スケジュールにくらいついていった前田亜紀監督にも拍手を送りたい。2人の会話の温度感がよかった。
応援のつもりでパンフレットを買ってきたのだが、どの文章もよかった。