【天皇賞・秋】予想
こんにちは、のとです。
今回は2021年10月31日(日)に開催される天皇賞・秋 芝2000mの予想をしていきます。
ぜひ最後まで読んでいただき、参考になれば嬉しいです。
東京競馬場、投稿時は午前中の降水確率40%で曇、12時から18時も降水確率70%で雨となっており、芝は良から稍重になると想定しています。
予想
過去3年の結果
第162回天皇賞(秋)
2020.11.01/芝左 2000m/天候:曇/芝:良
1着 ⑨アーモンドアイ 1人気
2着 ⑥フィエールマン 5人気
3着 ⑦クロノジェネシス 2人気
第160回天皇賞(秋)
2019.10.27/芝左 2000m/天候:晴/芝:良
1着 ②アーモンドアイ 1人気
2着 ⑨ダノンプレミアム 3人気
3着 ⑤アエロリット 6人気
第158回天皇賞(秋)
2018.10.28/芝左 2000m/天候:晴/芝:良
1着 ④レイデオロ 2人気
2着 ⑨サングレーザー 4人気
3着 ⑩キセキ 6人気
人気順成績
勝率 / 連対率 / 複勝率
1番人気 10-4-2-4 50.0% 70.0% 80.0%
2番人気 1-5-5-9 5.0% 30.0% 55.0%
3番人気 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0%
4番人気 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0%
5番人気 4-2-0-14 20.0% 30.0% 30.0%
6~9番人気 1-4-7-68 1.3% 6.3% 15.0%
10番人気以下 1-2-3-145 0.7% 2.0% 4.0%
1番人気の勝率、連対率、複勝率が圧倒的に良く、荒れない堅いレースになります。
6番人気以下になると連対率、複勝率がかなり悪くなっているので、あまり考えなくても問題はなさそうです。
枠順成績
勝率 / 連対率 / 複勝率
1枠 4-4-1-27 11.1% 22.2% 25.0%
2枠 2-2-2-31 5.4% 10.8% 16.2%
3枠 0-0-4-32 0.0% 0.0% 11.1%
4枠 5-4-4-26 12.8% 23.1% 33.3%
5枠 1-6-0-33 2.5% 17.5% 17.5%
6枠 2-1-3-33 5.1% 7.7% 15.4%
7枠 5-3-2-40 10.0% 16.0% 20.0%
8枠 1-0-4-49 1.9% 1.9% 9.3%
内枠になるほど成績が良くなっており、内枠有利と言えます。
しかし、3枠は成績が圧倒的に悪く、完全に死に枠になっています。
今年の出走馬
馬名 性齢/斤量/騎手
① コントレイル 牡4 58.0 福永祐一
② カデナ 牡7 58.0 田辺裕信
③ モズベッロ 牡5 58.0 池添謙一
④ ポタジェ 牡4 58.0 川田将雅
⑤ エフフォーリア 牡3 56.0 横山武史
⑥ トーセンスーリヤ 牡6 58.0 横山和生
⑦ ワールドプレミア 牡5 58.0 岩田康誠
⑧ サンレイポケット 牡6 58.0 鮫島克駿
⑨ グランアレグリア 牝5 56.0 C.ルメール
⑩ カイザーミノル 牡5 58.0 横山典弘
⑪ ムイトオブリガード 牡7 58.0 柴田善臣
⑫ ラストドラフト 牡5 58.0 三浦皇成
⑬ ペルシアンナイト 牡7 58.0 大野拓弥
⑭ カレンブーケドール 牝5 56.0 戸崎圭太
⑮ ヒシイグアス 牡5 58.0 松山弘平
⑯ ユーキャンスマイル 牡6 58.0 藤岡佑介
◎⑨ グランアレグリア
1週前追い切りでは2勝クラスの馬相手に2馬身以上の差をつけて抜け出し、身体全体を使った綺麗な走りでした。
2週前で坂路4F58.1,4F50.8と続けて時計を出し、自己ベスト更新しているため、1週前、最終追い切りでは能力を調整するような走りでした。
前走の安田記念(G1)は1.5倍の圧倒的な1番人気でしたが、 ダノンキングリーとアタマ差で敗れて2着となりました。
ですが、通過順⑪⑪からの後方のレースで最後の直線を末脚を先頭まで捕らえていました。G1馬が多いレベルが高いレースの中でこの馬の末脚は今回の出走馬中で最上位です。
初の芝2000mの挑戦した大阪杯(G1)は重馬場の影響で予想以上に前半にスタミナを使い、後半に自慢の末脚が先頭に届きませんでした。
「良馬場で冷静に走れたら2000メートルもいけると思う。それだけ能力が高い」と騎手が言っていますので、距離適性に見合った展開で完璧なレースをできそうです。
気になる喉の疾患の手術は「全く問題なさそう」と調教師が言っていますので、手術後の影響を感じさせない走りでGⅠ6勝目を取れそうです。
◯① コントレイル
1週前追い切りではジャパンダートダービ(G1)の勝ち馬ダノンファラオとアーリントンC(G3)の勝ち馬ホウオウアマゾンを併せ馬としていました。直線では急加速して2馬身3馬身と他の馬を振り切る走りで前走に近い6F79.6の時計を出しました。
動きや反応はとても良く、レースでは全体の特徴を活かした走りができそうです。
前走の大阪杯(G1)は1番人気から1着から4馬身以上の3着と惨敗と言っても良い負け方をしていました。
敗因は重馬場の馬場状態以外にも距離短縮によりスピードが乗らなかったと騎乗した騎手が言っていました。今回と前走の距離が同じなので、前回の仕掛けるタイミングの反省を活かしたベストなレース展開ができると考えます。
来月のジャパンC(G1)で有終の美を飾るため、今回のレースではケガをさせない追い込みで強く走らせずに終える可能性があります。
▲④ ポタジェ
1週前追い切りは毎日王冠(G2)ということもあり、無理せず全体的に軽めでした。また、最終追い切りも同様、軽めで状態を整えるような乗り気でした。
前走の毎日王冠(G2)はシュネルマイスター、 ダノンキングリーに続く1馬身差の3着と完敗でしたが、この2強を最後により強く追ったことで200m以上距離が延長していたら、負かすことができていた可能性があります。
G1馬とのレースで良い前哨になったに違いないありません。
前々走の新潟大賞典(G3)は上がり36.9でサンレイポケットとのクビ差での2着となってしまいましたが、馬群に沈むことなく競ることができ、得意な展開になったように見えました。
前々走から前走へと徐々に力をつけてきており、最も良い成長過程にいる一頭です。
騎手が調教時に「以前とは全然違う」と言っていますので、前走から見違えるようなに走りをする可能性が大きいです。
△⑤ エフフォーリア
最終追い切りは2勝クラスの馬2頭との3頭併せで5F69.3-53.6-38.5-11.3と前走の時のようなラストの伸びる脚は健在でした。
騎手は「調教だけならこれまでで一番ですね。夏を越してパワーがついてきて、改めていい馬だなと思いました」と言っているので、春からの成長に期待させられます。
前走の東京優駿(G1)は上り最速33.4で抜け出してシャフリヤールとの勝負になり、ハナ差で負けて2着でしたが、1着と言っても差し支えないレースでした。
中盤、良いポジションに行こうとして少し掛かり気味になっているように見えたので、その掛かりが無ければ余裕の1着になったと感じます。
この馬が入った3枠は0-0-4-32と最悪な枠順で成績も悪いことから馬券にも絡まず、最悪の場合、掲示板外になる可能性が大いにあります。
3歳馬が出走できるようになってから3歳馬の1着はバブルガムフェロー、シンボリクリスエスの2頭だけであり、どちらも前哨戦してからの挑戦と不安なデータが多いため、他の馬よりも低く見ています。
☆⑮ ヒシイグアス
前走の中山記念(G2)は上がり最速34.2で通過順④④④④からクビ差での1着と初のG2を制しています。
このレースは昨年制したダノンキングリーの勝ちタイム1:46.3より1秒以上速い1:44.9とかなりのハイペースでのレースとなっていました。このハイペースを1着を取ることができたことを考慮すると十分な能力はあると考えます。
前々走の日刊スポ賞中山金杯(G3)も前走よりも後ろのポジションから上がり34.5の見事な末脚で強い競馬見せつけての1着で完璧に近い能力を発揮しています。
今回のレースと同じ芝2000mであったので、距離適性も十分にあります。
2勝からのG3、G2で連続1着と4連勝中で波に乗っている一頭であります。
先行する馬にとって大外枠の15番は走る距離多く不利になるため、かなりの不安要素にですが、スタート直後に良いポジションを取ることができたら十分馬券に絡むような走りを見せてくれそうです。
スタート直後が何よりも騎手の腕の見せ所になりそうです。
馬券
グランアレグリアかコントレイルを軸にした馬単を買います。
その他
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