見出し画像

場面緘黙症の方が、NotoカレッジキャリアセンターNEXT利用し就職したストーリー

皆さん、こんにちは。
NotoカレッジキャリアセンターNEXTです✨

NotoカレッジキャリアセンターNEXTでは、
若年層の方に多くご利用いただいております。

■大学4年生
■専門学生の最終学年
■既卒生
■大学卒業後も就職活動を継続されている方
■1度就職したけれど離職した方
■再就職を考えている方 等々

様々な方が幅広くいらっしゃいます。

また、初めての就職活動や就職活動の経験値が浅い方が多いため
応募書類の記入方法や働いてからのビジネスマナーなど1からサポートいたします。

本日は実際に「場面緘黙症」の方が訓練を重ね、就職に至るまでの
流れや訓練内容をご紹介いたします。

緘黙の方のコミュニケーション支援の成功事例

初めの一歩

場面緘黙を抱える彼は、自宅では話せるものの、外出先では発話ができず、今後の進路に悩む家族の紹介を受けて、学校の先生と共に当センターに見学にお越しになりました。まずは体験を通じて少しずつ緊張を和らげることを目標に設定しました。初日はとても緊張しながらも、周囲に慣れていく様子が見受けられました。

訓練の始まり: さまざまな手段を使って

体験を経て、彼は当センターでの訓練を決意し、さまざまなコミュニケーションの課題に挑戦することになりました。まずはコミュニケーション手段の選定から始めます。これまでメモを使ってコミュニケーションを取っていた彼は、発話による交流に比べて時間がかかることを実感していました。そこで、多様なコミュニケーション手段を提案し、日常的に使用する練習を繰り返しました。メモや電子パッド、パソコンを使い、迅速に意思を伝える訓練を続けた結果、最初は戸惑いもありましたが、時間が経つにつれて自信を持って道具を使いこなせるようになりました。

コミュニケーションカードの導入

訓練の過程で、彼と共にコミュニケーションカードを作成することにしました。挨拶やよく使う返答をまとめたこのカードは、相手とスムーズにコミュニケーションを取るための強力なツールとなりました。このアイデアが功を奏し、彼は徐々にコミュニケーションに対する抵抗感を克服していきました。

面接での自信

訓練の成果は、面接の場でも明らかになりました。彼はカードやメモ、パソコンを駆使して、安心して自分の意思を伝えることができました。その結果、企業の方々から「コミュニケーションに工夫があり、問題なく働ける」と評価され、見事に内定を獲得しました。この成功は、彼にとって大きな自信となっています。

職場での活躍と成長

内定後、彼は実際に職場での業務を開始しました。お客様からの声かけに対しては、コミュニケーションカードを活用し、発話できるスタッフに繋ぐ工夫をしました。また、メモを使った会話も楽しみながら、元気に業務に取り組んでいます。彼の成長は、職場の仲間やお客様にも良い影響を与えています。

支援の意義と今後の展望

コミュニケーションは多様な方法で行うことができます。話すことだけが手段ではありません。人それぞれに合った負担の少ない方法を模索し、取り入れていくことが大切です。今後も、彼のさらなる成長と活躍を見守りながら、引き続き支援を続けていきたいと思います。

※あくまで利用までの流れの1例になります。
※特定防止のため1部フィクションをいれております。

今後実際にNotoカレッジキャリアセンターNEXTをご利用頂いている
利用者様のご利用ルートを少しづつ紹介していきます。
ご興味のある方は是非チェックしてくださいね!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
名古屋伏見・栄で、障がい(発達・精神・身体)を持つ
大学生や専門学生を中心に就職支援を行っている
「Notoカレッジ キャリアセンターNEXT」です。

・就職活動がうまくいかない
・自分に合う仕事がわからない 
・障害とどう付き合いながら働いたら良いかわからない
・就職しても働き続けられるか不安 など

就職活動の中で困りごとを抱えていたり、
自信をなくしたりしていませんか?

そんな学生や既卒の方が
はたらくチカラを育み就職を目指すために

「Notoカレッジ キャリアセンターNEXT」は、
就職準備、就職活動と時間をかけながら
スタッフがサポートしてくれる場です。

高い就職率と定着率で、就職後も安心です!

見学・相談・体験も受け付けております。
ご希望の方は、プロフィールのリンクから
お気軽にお問合せください。
@noto_next

愛知県名古屋市中区栄2-4-12 トーシン本町ビル4F
☎:052-212-9610
✉:next@notocolle.co.jp
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?