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のと復興留学生の受け入れをしました 高屋町へ漬け込んでみた たいよう編 Part1
高屋いとなみ基金として活動し始め約2週間が経ちました。
高屋区長さんのお宅を間借りし、滞在拠点としてのと復興留学生の受け入れをしました。
留学生として高屋町に来てくれたのは
日本大学建築学科3年生のたいようくん(21)。
このnoteは9月7日から13日まで6泊7日、約1週間高屋町に滞在してくれた、たいようくんの様子を雅の目線で書き記します。
DAY1 9月7日
特急バスで珠洲入りをして、はなちゃんと合流。
すずキッチンでお昼ご飯を食べ、正院町、蛸島町、三崎町寺家など、震災で被災した町を案内しながら海沿いをぐるっとまわり道の駅狼煙に寄って、高屋町入り。
高屋へ着いてすぐ、高屋の住人 雅喜さんのもとへ。
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雅喜さんは二時避難をすることを選ばず、地震後ずっと町を離れず、この町を守ってくれた人のひとり。若い頃、水道の整備の仕事そしていたそうで、被災後漏水していたいくつもの高屋のお家の配管をなおしてくれた。
そんな雅喜さんと一緒に、高屋の家の水道管まわりの修理の仕上げに立ち会うたいようくん。セメントづくりから塗るところまでを教えてもらいながらやってくれました。
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夕方、80代の夫婦がやっている栗畑に行って栗拾いをする
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夜は外部のボランティア団体さんがバーベキューを用意してをしてくれていて一緒に参加、(写真なくてごめん)
バーベキューの終わりしな、漁協前の自販機が半分以上売り切れであたたかい飲み物しかほとんど販売状態にないと話題に
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しんちゃんは明日にしようかなーーって言ってたけど、
「人おるうちにやった方がいい」と周りのみんなの空気に乗せられ、、
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しんちゃんの自販機に飲み物を補充していく手つきをみんなで見て、さすがやなあとなるみんな。高屋っぽい。笑。こうしてすぐ人が人のまわりを囲むんだよね。
DAY1はこんな感じで、 高屋町のみんなと触れ合ってもらいました。
被災した町にきて初日から、町のおじいちゃんとセメント塗り作業から、山へ栗拾いから、夜はバーベキューとイベント盛りだくさん!!
DAY1 よそよそしくなく、馴れ馴れしくなく、なんだかちょうどいい距離感で町の輪に入っていくたいようくん。
何もかもが真新しくて、いろんなことに興味を持って、好奇心を旺盛にして過ごしてくれた様子をみていた
はなちゃん曰く、「私とすごく似てる、感覚人間だっ」って思ったみたい。
「建築学科でしょ?一番成績がいいのは体育、他の成績がどんなに悪くても体育だけはオールA並 みたいなところが似てる。面白いなあ、同じような人間だなあ、」ってはなちゃんはたいようくんのことを見ていたみたい。(はなちゃんも建築学科卒なの)
私たち(はなちゃん、雅)にとっても初めての「のと復興留学」の受け入れで、たいようくんが来てくれてよかったなあと、
ここまで書き綴って思いました。
DAY2からの描写はー Part2へ
書き手:高屋いとなみ基金<理事> 雅