親知らずを全身麻酔で抜く話。1

この記事まで辿り着いてしまった親知らずを抜こうとしているあなた。
こちらは、下の垂直埋伏智歯を2本まとめて全身麻酔で抜いた肥満視点のブログです。参考になれば幸いです。

わたしのスペック

34歳。女。会社員。
169cm BMIは30前後をウロウロしている肥満。
健診毎回アウト(肥満、脂肪肝)の肥満。
ずっと痩せようと(は)している肥満です。

抜くと決めるまで。

私は昔から定期的に歯医者に行くのが習慣になっていて、近所の歯医者でクリーニングを時々してもらっていました。(理由:食べることが生きがいゆえ、歯が無くなって食べられなくなったら困るため。デブである。)

親知らず自体はこんな感じ。
左側:垂直に生えている。歯の頭の一部が見える。そこが窪みになっており、米粒の家になっていることが多い。そりゃあ虫歯になりやすい。
右側:完全に埋まっているが、玄人が見ると1ミリに足らないくらいのスペースで見えてはいるらしい。=つまり汚れは溜まるスペースがあるのに歯ブラシでは汚れが取りきれない。いつかは虫歯になり抜くことになる。生え方は垂直。

親知らずのレントゲン。左右とも埋伏智歯。
おそらく2012年頃のレントゲン。画像右側が私からみて左側。

これまで転居や転職に伴い、複数の歯医者さんにお世話になったのですが、毎回、
「親知らずのせいで下の奥歯の歯周ポケットが深い」
「今は大丈夫だが、一部露出している親知らずは虫歯になりやすい」
「痛くなったら抜いたほうが良い」
と、痛くないので強くは言われないのですが、やんわりと「抜け」「抜いたほうが良い」と17、8年ほど前から歯科医から指摘を受けていました。

過去に数回痛むことはあれど、病んで病んで仕方ないというようなことはなく、いつか我慢できないほど痛くなったら抜けばいいか~程度に考えていました。それに埋まっている親知らずを抜くことは、歯茎を切って歯を粉々にして抜くということ・・・を想像しただけで無理でした。

なぜ抜くことにしたか。

答え:先述の米粒の家がうぜえの極みと化したため。

歯磨きを丁寧にしてもなお、お米粒さまが居座り続けることがあり、その場合はスケーラー的な用途で爪楊枝を用いたり必死にうがいをしてみたりしていたのですが、うざい。

それと同じようなタイミングで、全身麻酔でまとめて抜けるということを耳にし、いける気がして近所のかかりつけ歯科で宛名なしの紹介状を書いてもらいました。このときの「いける気」をのちに恨むことになるのですが、それはまた後述します。

続く。


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