親知らずを全身麻酔で抜く話。5

続き。入院1日めはこちら。

2日目。

長い1日・・・朝昼抜きなので、またひたすら暇つぶし。手術は12時ごろの予定で、10時から水もだめとのこと。動かないので喉も渇かず、そんなに困りはしなかった。

10時ごろ看護師さんが来て点滴開始。点滴してるあいだ動いてもいいよ~とのことだったのだが、そんな状態で動いたことなくて20分くらいは横になってた。ただめちゃくちゃ尿意がおそってくるのでじっともしてられず、カラカラと点滴を引きずってトイレ徘徊へ・・・。

そんなこんなしてるうちに予定より早く手術始められそうとのことで、20分くらい早めに手術室へ移動開始。自分の名前と生年月日を自己申告して、親知らず2本抜く手術で間違いないかの確認をしてもらい、手術室へ。メガネを途中で奪われたので視界がぼんやりしてよくわからないまま、オペ看のみなさんの手際にびっくり、BGMが「あーいあいあいあい愛が足りな~い」何故か九宝留理子の「男」、カオスすぎてウワァ~と思った次の瞬間にもう手術終わってました。思い返すとちょっと頭が重たくなるような感覚があったような気がするけど、とにかく気づいたら終わってた。

ぼんやりしたまま回復室に移動して、1時間休んでから病室に戻ります。が、急激に気持ち悪くなり横向いたりオエオエしたりしてるうちに一瞬で回復時間も終わり。これまた気づいたら歩けそうに回復してたので病室戻って一回うがいして、ロキソニン飲んでガーゼかんでしばし休憩。一生血の味がする。麻酔も切れないしびれたままヨダレが止まらないわで都度吐き出すんだけど、これいつまで続くんだって不安になった。で、鼻かんだらめっちゃ血!麻酔のチューブで鼻とか喉痛くなるとはネットで見たけどこれほどまでとは。そして口の中血の味しかしない。萎え。萎えです。水飲むのも喉痛くて、スポドリでしのいでました。

血は口からだけじゃなくて、鼻からも出てて(麻酔のチューブでそうなるみたい)、血まみれになりながら夕方まで血栓予防でうろちょろしたりちょっとだけ体操したりしてたら、手術してくださった先生が病室に登場、無事に終わってますからと安心のひとこと。丁寧にお礼を言いたかったけど、口の中の違和感が勝り短く「あざした」とだけ伝えてベッドでごはん待ち。

そして待ちに待った晩ごはん!

つくねおいしかった

ハラヘリにて完食。おかゆも嫌いじゃないのでおいしくいただきました。ごはんのあとにロキソニン追加。お風呂には入れないのでそのまま血反吐(言い方)を吐きながらベッドでダラダラ。眠くて早めに値落ち。

3時頃痛くて目さめて、ナースコールで痛み止めもらう。飲んでちょっとだけ追加で寝た。血の味はしないけど(慣れた?)とにかく唾が口の中にたまるのが不快だった・・・


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