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カルチャーショック最終話inカナダ🇨🇦🧸アラサーの私、アクティブになるべく奮闘中。

こちらの体型の基準話からはじまり

バンクーバーのお仕事事情

今年の夏休み
トロント、オタワでの小話を書いてきましたが

今日でカルチャーショック話は
最後ということにして

カルチャーショックなアクティブ夏休みinオタワ
について書いていきたいと思います。
それでは最近の必殺技!目次!から参りましょう。


まずは軽めに美術館の写真から

カナダ国立美術館 National Gallery of Canada

美術館は壮大で
カフェスペースからオタワの街並みが楽しめます。

美術館に行く楽しみの一つである
ミュージアムショップも充実しておりました。
わたしは、今回の展示のマグネットを購入。

カナディアンウーマンアーティストの展示。

カナダ人女性の現代アートの展示でした。
チケットは20ドルほど。

クリーンで見やすく
所々に楽しみも散りばめられていて
好奇心をくすぐる展示でした。
アートに詳しくない私でも
目で見て、体で雰囲気を味わって楽しめる
そんなアート展が大好きです。
知識ゼロだけど美術館だいすき!

上から見ると柔そうな、とろけそうなオブジェ。下から見るとしっかりした作りだから、ふしぎ。

作品の横に書いてある作家紹介も好き。
その人がどんな所で生まれて
どんなところで生活をしているのか
どんな風に美術を生業としてるのか
そんな会ったことのない誰かの人生に
思いを馳せる時間を持てるのも
美術館を訪れるのが好きな理由の一つです。

近くで名物らしいBeaverTailsを食べました。

バンクーバーでは見かけたことがないような。
とにもかくにも、初めてです。

シンプルなシナモンシュガーandレモン。

クリームがのってるコッテリ系もありますが
シンプルな味が好き。
シナモンの香りとレモンの爽やかのコンビがクセになります。
胃もたれもせず、選んで正解でした。

オタワは彼の実家へ。

庭の広さがカルチャーショック。

とにかくこちら(カナダ)のお家は
庭が広い。
芝刈りとか木を自分で手入れする強者も。
(ほとんどの人はプロに任せてると思いますが)
ガーデニングを楽しむ人も多いし
とにかく庭のあれこれに詳しい人が多いです。

以前はランドスケープ(庭師)の仕事を
していたため、
広い庭を見るのには慣れていたつもりでしたが

彼の実家もなかなかな立派なお庭でした。
(クールに決め込んでますが本当は広すぎて驚きました)

これで裏庭の一部。

湖も家に隣接してるし
ここは山の中かな?自然の一部かな?
と錯覚するほど、庭が広いです。

カナダでは家より庭の方が広いんじゃないか?
という家もよく見かけます。

なんとベースメントがバースペースになっていて
いつでも広いお庭が見渡せます。
ここは映画の中の世界か?
と何度か錯覚しそうになりました。

カヌーにサップ、ウェイクボード。とにかく遊びがカルチャーショック。

なんと自宅には小舟も持ってらっしゃって
(かしこまって言葉がおもいがけず丁寧すぎ)
カヌーもいくつか。
そしてサップボード(パドルボード)
は、いくつも。
サップ(SUP)のことはこちらでは
スタンダップパドルボーディング
Stand up paddleboardingと言います。
SUPってその略だったんですねぇ。知らなかった。

自宅の小舟とカヌー達。

え?遊びでそこまでやる?みんな、なんでもできちゃう。

カヌーや、パドルボードに乗るのは朝飯前。
(みんな朝や朝食後に1.2時間ほど楽しんでました)

私も涼しい顔をして
毎朝パドルボードをしに行きましたが
実は去年覚えたて。
山梨で2〜3時間のサップレッスン
やってみてて良かったぁ〜!
こんなところで役に立つなんて。

人生、なんでもやってみておくべきですね。
やはり。笑 
(人生の不思議に思いを馳せてみる)

え?船も運転するの?

カヌー、パドルボードは朝飯前と書きましたが
夕方からはなんとお父さんが船を運転して
男性諸君はウェイクボードやウォータースキーを
楽しみます。
女性陣は水辺でおしゃべりにこうじてました。

私はウェイクボードに初チャレンジ。
もう、ウェイクボードで水の上に立つだけで必死。
あんな華麗に乗り続けるのは
いつになったらできるのやら?という感じです。
それでも初めてで水上に立てただけでもすごい!
と褒められて、鼻高々でした。
来年もまたチャレンジしたい!

そして、後から冷静に考える。
お父さんが船を運転できることに驚き。
そして、みんなウェイクボードとウォータースキーも当たり前のようにできるのも驚き。
なんなら、彼も彼の弟も免許を持っていて
船を運転できます。
え?

割りかし普通の会社員。だけど遊びはスーパーヒーロー。

みんな割りかし普通の家族です。
お父さんは公務員。
彼はエンジニアの会社員です。

こちらの人たちは
割りかし普通の会社員でも
(スーパーアクティブいけいけガイじゃないって、分かりやすく例えたかった)
結構多くの人が
船とかトラックとか運転できちゃうし
スキーもスノボもマウンテンバイクも
遊びに関して
なんでもできてアクティブな印象。

私の彼も、
今の家に引っ越してくる際
大きな借りたコンテナを車の後ろにくっつけて
ベッドやら机やら
全部を自分で運んできました。
(車で5時間の場所から!)

え!

車で5時間普通に引っ越し用のトラックを
運転するなんて
私は今まで、あんまり聞いたことがありませんでした。

流石に疲れたみたいですが
こちらだと割と普通の感覚みたいです。

もうそのアクティブさ
なんでも自分たちで楽しめちゃう行動力に
スーパーカルチャーショックでした。

アラサーの私、アクティブになるべく奮闘中。

私はというと
今まで東京で仕事に明け暮れ
遊びなんて後回し
というか、遊びなんて無駄。
駐車場代も高いし、免許も無駄。
あらゆる無駄という人生の楽しみを省いた結果
仕事を頑張りつつも
日常の変わらなさに絶望した東京生活。

アラサーになりカナダに降り立ち
人生の楽しみを取り戻しつつあります。
カナダではじめての普通車免許を取り
サップも板についてきて
スキーも始めて
ウェイクボードにも初挑戦。

なかなか楽しい人生に
なってきたのではないでしょうか?
アラサー、いつでも、ここからですね。

オタワでのご飯をのせて、しめたいと思います。

朝食とブランチ、ランチがもうパーフェクト。

全部の写真は撮りきれなかったのですが
こちら、ある日のランチの
スモークミートサンドイッチセット。

好きなだけ挟みました。スモークミート。
スモークミートサンドイッチセット。

もう、お母さまがとっても優しくて料理上手。
ちょこっと時差ボケで
オタワの人たちより遅起きな
バンクーバー組の私たちに
毎朝置き手紙と
フルーツサラダとかサンドイッチセットとか
パンケーキとかを用意していただいて。

夜ご飯はおばあちゃんと一緒に
ラザニアを作ってくださったり
たまには男性陣がバーベキューで肉を焼いたり
ある夜はみんなで庭でキャンプファイヤーを囲み
マシュマロをクッキーで挟むやつ
(あれ、なんて言うんだっけ)
をしながら、団欒を楽しんだり。
そうそう、しかもディナー後のデザートも
毎回ついてる!
(ケーキを焼いたり、アイスだったり)

ホテルに泊まるよりも
おもてなしされて
本当に映画の中にいるような
夢心地な気分で過ごした
カナダ初のサマーバケーションでした。

もう完璧すぎて
美しすぎて
ちょっと後々のサマーバケーション、
大丈夫かな?
最高を経験しすぎて
これから大丈夫か、私?
っていう心配もありますが

こんな、素敵なサマーバケーションを用意してくれて
素晴らしい、かつ温かな
おうちと家族を築き上げてきた
彼のご両親の努力に頭が上がりません。

アラサーの大人になってからこそ気づく
その積み重ねのすごさ。

私たちは将来結婚するか?
パートナーで行くのか?とか
全然先のことは決めてなくて
ただただ今を楽しんでいるんですが

こんな風にコツコツ
温かい関係を築いていけたらいいな。
私たちもおもてなしを楽しんでいけたらいいな。

バンクーバーに来て1年目で
ようやく安定した生活を送れそうな
私たちの小さなアパートメントで
そんなことを改めてしみじみ考えている今日です。

今日は
10月4日(水)夜の 9時9分でございます。

カルチャーショックについての話は
これにて終わり。

ですが、
まだまだ私のバンクーバー話は続きます。

つづく。


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