エッセンシャル思考
Sansan社VPoE/VPoP西場さんのウェビナー内で紹介されていた本、前から興味もあったので読んでみました。
【結論】(雑ですが)
エッセンシャル思考は重要だと感じましたが…
→1人で活用できる人とそうでない人がいる。
→活用すべき時期とそうでない時期がある。
→タスクの取捨選択は大事だが、やると決めたらやりきる
★なので、全員で「選択力」をあげていくことが重視
正しい行動を選択する能力、間違った行動をやめる選択する能力、正しかったけど今は間違っている行動をやめる選択、間違っていたけど今は正しくなっている行動を選択する能力、本の中ではその選択力の重要性についても書かれていました。
そこが1番難しく、重要であるが故に、その選択は1人でできないこともある、今は間違ってるけど数ヶ月後であれば正解かも、という状況も多くあると思います。
組織で考えると、「今、やるべきことと、やめるべきこと」両方存在していて、それを1人ではなく、周りを巻き込んで選択していくことこそが重要だと感じます。
気付きとしては…
①小さな成功体験の積み重ねの重要性
②正しい評価指標の重要性(予算策定も含め)
選択することをやめてしまうと、タスクは増える一方となります。増え続けるタスクの影響で高稼働となり異常事態だと普通は考えますが、成果が上がっていない状態だとタスクを減らす選択肢は取りづらくなる、まさに悪循環だと感じました。
その他、べき乗効果、授かり効果、現状維持バイアス、ゼロベース予算、など学びが多くありましたが、このへんで…
最後に、いつも勉強させていただいているSansan社VPoE/VPoP西場さんのspeakerdeckを載せておきます。
(先日のウェビナー資料です)