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情報の整理(0次、1次、2次)
情報に対して改めて向き合い、整理してみました。
※ざっくり考え方を整えたいために書いています
※人材紹介会社の企業担当目線で記載しています
【結論】
企業の0次情報(潜在化している企業魅力)を引き出し、1次〜2次情報として伝えていくことが重要
0次、1次、2次情報について
まずは一般的に言われている情報をまとめてみます。
(あえて1次→2次→0次の順にしています)
1次情報
1次情報とは、自身が直接体験、または調査や実験をすることで得られた情報のことをいう。つまり、1次情報は自身の行動を主因として取得した独自の情報である。自身の経験などから直接得られた情報のため信頼性の高い情報だ。
2次情報
2次情報とは、自身が直接体験して得られた情報ではなく、1次情報を所持している第3者から取得した情報のことだ。2次情報は他人から聞いたり、書いたものを読んだりすることで得られた情報であり、情報の取得元は書籍や研究論文、レビューアーティクル、ニュースなどが挙げられる。
0次情報
2次情報よりも、さらに1次情報よりも本源的な、「ゼロ次情報」という感じですね。掘らなきゃ見つからない、当事者の根源に潜む情報。
人材紹介会社として置き換えると…
1次情報
企業人事や現場エンジニア、役職者から聞いた情報。
この情報の粒度がとても大事で、深い情報を得ることがとても重要です。
2次情報
1次情報を求人票や社内データにまとめ、キャリアアドバイザーや候補者に伝えられるよう整えられた情報。
単純に得た情報をそのまま記載するのではなく、他社と差別化でき、候補者にとって魅力的に伝わるように整えられているか、が重要です。
0次情報
企業内に潜在している魅力的な情報。
これを0次情報と捉え、人材紹介エージェントの企業担当は人事、現場エンジニア、役職者と対話し、潜在化してしまっている情報を顕在化することが重要です。
情報の価値
企業との対話は非常に重要で、お打ち合わせで求める人材、会社情報を聞くだけでは0次情報に気付けず、いつまで経ってもその企業の真の魅力を社外に出すことができないです。
また、企業の魅力が他社と差別化できているのか、企業の気付けていない魅力を引き出せているのか、は常に意識していかなければいけないです。
以上です。