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会社に流れる時間 = 会社の常識

本日は思考の整理、言語化が目的の投稿です。
※ラクスル社創業、ジョーシス社CEO松本さんの
 記事を読み、感じたことをまとめていきます。


「会社」を「自分」に置き換えて
考えてみると、より具体的に行動を
イメージできる。と思います。
※いち社会人として。




流れる時間の速度

会社ごとに「流れる時間の速度」は違う。

30年かけて「100」の事業を作るのか?
それとも3年で「100」の事業を作るのか?

この時間軸をどちらに設定するかで、
日々の仕事のスピードは変わってくる。

どれだけ時間をかけて
成長(できることを増やす)したいのか、
で仕事のスピードは変わってきますし

長時間労働を推奨はしないですが
短期集中型で時間と思考を注ぐことで
その後の生活はどうにでも変わる、
と思っています。


アウトプットは「質」よりも「スピード」

大切なのは、
アウトプットの「質」よりも「スピード」を
重視することである。

ひとつは
「半年かけてプランニングして、
 さらに半年かけて従業員に周知をし、
 1年後にリリースする」
というパターン。

もうひとつは
「少し甘くてもいいから、
 1ヶ月でプランニングをして、
 すぐに発表をして、来週からリリースする」
というパターンだ。

1人、2人のアンフェアネスをケアして
全体の生産性を10分の1に落とすのではなく、
多少のアンフェアネスには目つぶって、
10倍速くアウトプットを出す。

失敗をしてもいいから、
とにかくひたすらバットを振り続ける。
さまざま施策を継続的に速いスピードで
行い続ける状態を、会社の中で作ることが
重要である。

完璧主義ではなく、実験主義、
やりながら微修正、だめならやめる、
これはいくら現場レベルで大事にしていても
意思決定者がこの意識がなかったら無理、
ほんとこの意識↓

で、施策もざっくり考えて実行して
精度上げていく、という選択肢も
大事だと思います。


成長率

会社が大きくなるにつれ、
成長率はどうしても寝ていってしまう。

するとだんだん
「なんとか50%成長を維持しよう」
「30パーセントを維持しよう」
と目標が下がってしまうのだ。

そうならないためには、
会社に流れる時間をコントロールし、
意識的にアウトプットの総量を
増やさなければならない。

それが成長率をどれだけ
維持できるかにかかわってくる。

ここはまた別の機会にまとめます。


会社に流れる時間 = 会社の常識

みんなが心地よく働ける環境を
作り上げようとすると、
時間がゆっくりになっていく。
そのほうが働くのはラクだ。

しかしこれを許容してしまってはいけない。
「会社に流れる時間」とはある種の文化、
カルチャーだからだ。

一度ゆっくり進めるカルチャーが
当たり前になってしまうと、
それを元に戻すことはほとんど不可能である。

だからメンバーには
「自分の思い思いのペース」で
仕事をすることを許容してはいけない。

経営でいちばん大切なのは、
お金ではなく「時間」だと考えている。

そして会社に流れる時間の敵は“常識”である。

常識を疑い、自分たちの行動を変える、
変化には痛み(反発や離職)を伴いますが
成長には必要なことで、意識を常に
強めていかないと…と感じました。

変化を好まない → (極端すぎますが)老害など
変化に気付く → 指標など


まとめ

常に常識の質を上げていけるように
意識的に行動を変えていくことと
無意識でも行動を変える環境をつくること
あたりは更に考えていかないと…と感じました。


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