Notionデータベースは気楽に
データベースという言葉から感じる重み
データベースというと医療関係者は何か大きな研究をしているのだなと重みを感じます。また責任も感じます。というのも、臨床研究をしているときに使うデータベースは患者背景、年齢、喫煙歴からいろいろなデータを入力してまとめて結果を出します。
個人的にはどんどん高価になっていったデータベースソフトに手が届かなくなり、表計算ソフトでやっていましたが、あの同じ枠に入れるのに正直我慢がなりませんでした。
Notionにもデータベース機能があると紹介されていますが、そうしょっちゅう臨床試験は計画しないし、大変厳格な管理を求められますので、そんなすごい機能があってもなあと思いました。
もっと気軽なNotionデータベース
いろいろ見てみると、Notionのデータベースというのはページをまとめた束のようなもので、整理して並べるというニュアンスのものに感じました。そんなにかしこまって考えなくていいのです。「いろいろなリスト」として使い始めました。一番大きくなったのは、うちの関係の論文を書いたリストで、「論文図書室」と名付けました。Pubmedに載れば、スマホ経由でそれを引っ張ってきます。
ギャラリービューをフォルダ代わりに使う
気軽と言いながらむつかしい話になったので、かわいい写真にします。ギャラリービューには憧れますね。いろいろな写真を撮って載せてみたいと思いました。
いろいろやってみるとこのギャラリービューは写真やお店の商品リストのように使えるほかに、フォルダ代わりに使えることが分かりました。ファイルや情報の整理は、昔から永遠の課題です。いろいろ多彩な分野を最初から大分類を増やすと大分類のリストが多くなり、最初に探すのが大変です。また、大分類を極めて限ると、中分類以降へたどっていくプロセスが面倒です。ただ、AIの時代です。どこに何があるかはある程度雑然としても教えてくれます。ただ、サイドバーこんな感じです。ページをどんどん放り込んでいけばいいわけです。
データベースの無限の応用
データベースからできることは、無限であることが分かりました。イントラネットもできます。
これが進化してNotion Booksになったのですが、本の感想を書くのではなく、本を書くのです。これは別にご紹介します。もしよろしければギャラリーをご覧ください。