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AIで効率化した英語論文の読み方・資料整理・書き方・投稿・査読のすべてを解説する
上記のような本を書きましたのでご紹介です。あなたが研究活動をして英文査読雑誌に投稿しようとしているとします。
エピソード1:平素から英語に熱心なあなたは英語の論文の良い言い回しをメモして貯めています。英文論文を書くことになり、それらを参考にして渾身の表現で作りました。そうすると、ある英文雑誌に投稿したところ、過去の論文との一致率がXX%と指摘され、修正を求められました。
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エピソード2:AIを使い始めたあなたは、AIが翻訳ができるというので、あんなことを言いたい、こんなことを言いたいと、どんどん書いて、それを英語に直してどんどん発表したところ、ある時にこれは大部分AIに書かせている文章であると指摘を受けました。こんなことがあるかもしれません。オリジナリティを必要とする医学英文査読論文ではこれはありうる話です。
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どういう仕組みで剽窃ソフトを使用するか、また生成AIによる英語は検出できるのか、どういう癖があるのかを知る必要があります。
まだ世の中AIをどこまで使っていいかはっきりしていません。ここまではAIの利用が許容されるとあとで基準が決められていくでしょう。この移行期に基準の犠牲にならないためにAIが論文作成、査読の各過程においてどのようなことができるのかを先に理解しておく必要があります。今何がAIでできるのか、その解説を実際に研究している研究者が実際に試した経験から解説しております。
6章40節、実際にAIを活用している二人の研究医のダブルチェックで行っております。日常の研究活動に役立てば幸いです。Webサイトの形式ですが、Notionで作成しているので、Notionユーザーはテンプレート形式で複製できます。
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