⑤【さいごに】出し忘れた写真。

2019年がもう終わる。
俺は、とりあえず、今年、9月に芝居をやれた、ってことくらいしか、
自分が本当に誇れることは、ない。
日々の生活はほぼ自分にとっては偽物のようなもので、そこで金をもらい、
それを意味ある活動につなげるだけ。

本当はこのシリーズも、あと少しなにか頭のよさそうなことを書きたかったんだろう。情けない。きっと公演の赤字でやってられなくなり、自己評価が低くなり、それも途中で投げ出し、もう12月になってしまった、てことだろう。なんと情けない。
だけど、それを、これを書いている時に思い出してきたので、適当に、連投で殴り書いた。③～⑤はそういった記事だ。

ただ、まだどこにも出してない集合写真だけは、ここに残しておこう。
あの時の公演の記録そのものは、「事実」だからだ。

俺が写っている写真は省いた。公演終了直後は麻痺っていたが、俺は相変わらず、自分のことが大嫌いだからだ。
ここに写る役者のおかげで、俺は芝居をやれている。本当に感謝したい。
何度感謝しても、感謝したりない。