king of pop 2018/9/9 Artist紹介⑥ DJ DJ 機器 【k-popの街???新大久保~大久保探訪】
少女時代の「GEE」からなのか、それとも「冬のソナタ」からなのか。
いつの間にか、音楽のカルチャーだけでなく、
日本にとって距離的にも近い国、韓国の音楽、表現は、
電波に乗ってこの日本の知れ渡るところになった。
いや知れ渡る、なんてところじゃないだろう。
SMAPが消えたジャニーズを後にするかのように、
若い子は今EXO、BTSといった韓流アイドルに夢中だ。いつの間にか、
タワーレコードには「K-POP」というジャンルのラベルが付きだした。
そして恐ろしいことに、このK-POPという音楽、いや、こんなジャンル分けは無意味かもしれない「韓国の音楽」は、
そのアイドル性に加えて音楽的先鋭性すら担保する。
おおよそアイドルとはいえないナリの男、PSYが打ち出した「港南スタイル(gangnam style)」以降、明らかに膨張しだしたEDMの市場へとがっつり参入したK-popの作曲家たちは、そこから貪欲に、トラップや、フューチャーベースなどの現代の音楽の意匠を取り込んだ。
確かに聞いてみても、サウンドが、内を向いていないのだ。
そしてそれは、2018年、ついにBTS(防弾少年団)のアルバムが世界のチャートで一位になったことに結実している。
※ここまでの俺の語りには時間軸的にはまとまってないかもしれない。
とりいそぎ、韓流のwikiを貼り付けておくので、興味を持った人、深く知りたい人はこちらを見てほしい。
DJDJ機器の記事を書くにあたって、k-popの紹介は必須だ。
彼?はkpopを中心に流れるイベント「todak todak」のDJとして、
現在は宇多丸の主催するラジオにも紹介されるほどのkpop通。
さまざまなイベントでも引っ張りだこになっているし、
先ほど言った「todak todak」は、
既に代官山unitをイベント会場にするぐらいの集客を見せている。
彼?にはその謎めいた、人を食ったようなプロフィールから、インタビューなどは野暮だと判断した。
ではどうするか?韓流といえば、新大久保である。
そこで、少し新大久保~大久保周辺を散策してみようと、思い至った。
最初に断っておきたいのは、この街は、ただ韓流の音楽だけが流れる、韓国の人々に占領された町ではない、ということだ。ちょっとフード関係が並んでいる店を見れば、そこにはイスラム系のハラール専門店ショップなどがあり、アジアの料理店が協力してフード街を作っているところもある。国際性を感じさせる町だった。
どこか肩身の狭くなる思いがするのは、日本語ではないネオンなどがあるからだ。でも、この気持ちは、当然のように日本に住んでいるいとう驕りからも脱却させてくれるかもしれない。外国のよう、と簡単にいってもいいけど、それもちょっと違う気がするもんなあ。
インターネットカフェの看板も目新しいのか、おしゃれ。ん?でもこれ2時までって書いてるからインターネットカフェでもないのかしら。
そして、最初は新大久保あたりをぶらつき、今度は大久保駅の方まで足を伸ばしてみる。こっちの方が、kpopの力を感じれる建物が多いこと。
そろそろ閉まってしまうので中までのぞけなかったが、相当深い感じがするでしょう。いってみたかったなあ。とにかく「韓流専門ショップ」が多い。
見た目としてもわかりやすい。
グッズ店じゃないところにも、SHINeeの写真が…。
とってもわかりやすい、女の子の韓国アイドル専門ぽい建物。やはり、男の子アイドルと女の子アイドル、やや別れているのでしょうか。
そして、ここにいると、とにかく聞こえてきたのが、この曲。しっかりTVからMVを写していて、ビジュアルの需要がうかがえる。
ぶっちゃけ、今回の大久保探訪で5回以上は流れているのを聞いた。いや、これ、Afrojackっすか?みたいなトラックじゃんと思っても、アイドル達(名前一人も知らんけどww)のヴォーカルでいきなりラップ、トラップのヴァースを参照したところがすごく耳に残る。別ヴァージョンではニッキーミナージュとのfeat.をかましているところが、金!本格派!って感じで、勝てませんな。日本でやれるとしたらEXILE。頑張れLDH。
そして、最後はここに来ようと思っていた。
尊敬しているパーティのひとつであるALPS。そのメンバーのえりりって女の子から、「新大久保あたりでなんかいいスポットない?」って聞いて、出てきたのがこの、cafe on。「来日公演が近いときとかは、みんなここでウチワとか作ってますよ。」とのこと。すげー!って行って、写真は全く撮れなかったのだが…その…良識がね、あるので俺も。
※ちょっとネットを探していたら。その中に入ったyoutuberがいるっぽいので、それを貼り付けておこう。
俺も抹茶ラテを頼み。
(おお、大分がっつりあるなあ)と思いながら席に座る。
席には、女子の2~4人グループが数組。一人なのは、俺と、俺の隣の謎の白髪スーツのおっさんだけ。後の女の子はみんな、スクリーンの映像を見ながら、スマートフォンを叩き、自撮りをし、あるいはその自撮りをレタッチし、談笑していた。そして、ここでは、ドリンク一杯頼めば、スクリーンに映る曲を1曲リクエストできる仕組みになっている。
そう、まるでjukebox。なにか、いろいろな機構は形を変えて出てくるのだなあと思う。そして、きっとこの場所でウキウキしている女の子たちこそ、遠い昔、ビートルズを待ち焦がれていた女の子に近いのだろう。そう思った。
非常にこのkpopというのはイベントをやるときに、油のように浮き立ってしまうかもしれないという危惧もある。しかし、この激烈な勢いと、音楽的実験とショービジネスを同時成立しているこの場を買おう。そう思いながら、抹茶ラテを飲み、充電のやり方がわからないおっさんぶりを発揮した筆者であった。なお、この訪問時、cafe onで一番女の子が沸き立ったのがこれ。
ま た こ れ か ! ! ! ! !
…てなわけで、そんな女子のハートを射止めがちなDJDJ機器。
彼もa-nationのフェスに行くくらいの相当なもんらしいし、
楽しみですね。
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