見出し画像

これが見たかったアイドルストーリーだ!Hoshimatic Project(プロセス編)

今回も引き続き
Hoshimatic Projectが最高だった
という事を書いていこうと思います。
私としては,このプロジェクト
本当に楽しく見させていただいたし,
ライブパフォーマンスが良すぎて
正月休み何回も見返していました。

こんなに最高な企画を
1回で終わらせてほしくない!
もっと見たい!
第2弾も是非やって欲しい!!!

という熱い思いから
Hoshimatic Projectの
何がそんなに良かったのか
1ファン目線で語らせていただこうと思います。

こちら前回記事です。


プロセスの共有

ダンスの成果物=結果を見せるだけではなく
ダンス練習=プロセスを見せた
という所に
特徴があると前の記事で書きました。

プロセスを見せると何が良いのか
私が考えるところを書いていきます。

アイドルの王道

そもそもアイドルは
成長していく過程を
ファンが追って楽しむ
という節があると思います。
谷郷社長が言うAKB48や最近だとBTSなど思い浮かべて頂ければと思いますが,
・どんどん活躍の場が広がっていき,テレビ露出が増える。
・歌やパフォーマンスがどんどん上手くなっていく。

その過程をタレントとファンが共有する,
その上でライブや大きな舞台での活躍を見て,ファンが感動する。
これがアイドルの王道の流れだと思います。


ホロライブで言うとゲーム大会が分かりやすいです。
(太鼓の達人やAPEX,ストリートファイターなど)
最初全然上手く出来なかったのに,
練習配信を重ねるごとにどんどん出来るようになって,大会で活躍する。
結果だけでなく,練習過程も見せて全部丸ごとエンタメにしています。
実際私はねねちの太鼓の達人大会で泣きました。

このような王道がある中,
ホロライブのライブは
この過程がほとんど分からないという状態です。
私はこれが本当にもったいないと常々思っていました。

Twitter(現X)で
ダンスレッスン行ってきた!
と発信している時があるので
今日ダンスだったんだなくらいは分かるのですが,
何をどれだけ頑張ったのか分からず,
もうライブ本番を見るしかないのです。

基本オタクなんてダンスしたことない人が多いですから
ライブでダンスを見ても正直あまりピンとこないのです。

そこで今回のHoshimatic Projectとなるわけです。
練習配信で
・誰がどんな動きをするのか(Who/What)
・どこが難しいのか(Where/What)
・どんな風に練習しているのか(How)

ファンが見られるようになり
ダンスや練習の解像度が上がります。

これを知った状態で本番のダンスを見ると
同じダンスでも受け取る情報量が段違いに多くなります。
ゲーム大会と同じように過程をファンと共有しているので
自分事のように感じられ感動が生まれます。

このように,アイドルの王道の流れとして
「プロセスをファンと共有し
大きな舞台での成果(結果)で感動を与える」

があります。
しかしホロライブのライブは
プロセスの共有が少なかった。

Hoshimatic Projectでは
練習風景を見せプロセスをファンと共有
アイドルの王道としての流れに沿ったという意味で
特徴的,画期的であると思います。



練習配信がおもしろすぎた

ここまで仕組み的な話を書きましたが,
次は練習配信の内容について書きたいと思います。

前述のように
練習風景を見せるというだけで
意味が大きいのですが,
練習配信がもうそれだけでおもしろすぎました。

そもそもYouTube登録者100万人超えがゾロゾロいるわけで
そんなソロでも魅力がある人が10人も集まっています。
おもしろくならない訳がないのです。
よく考えるとこのプロジェクトとんでもないのです。

ホロメンが10人集まっていることもあって
みんな嬉しそう楽しそうでテンション高く
元気溢れる配信でした。

また,それだけテンションが高いと
ねねちだとかトワ様がふざけだして
それがもうおもしろくて仕方なくて

【3D】10名全員で練習!2回目のレッスン配信!より
ふざけるねねちと突っ込むスバル

ねぽらぼが3D配信するとめちゃくちゃになって
ずっと爆笑させてもらって
凄く好きなんですけど
それと同じものを感じました。

私が寂しい人間なだけかもしれませんが,
普段の生活でこんなに騒がしくて
爆笑するような機会はなかなかありません
学生時代みたいというか
そういうものを久々に疑似的に体験しているような
そういう良さがあるのです。(伝わってほしい)

前の章の話にも被りますが,
この配信でねねちが間違えまくるとか
いろはがすいちゃんに当たらないように大回りするとか
そういうエピソード,頑張った所知ることが出来て,
ねねちの成長が見られたり,
いろはの動きに注目したり
見方が増えたというのも
この練習配信の素晴らしい点だと思います。

このように,
練習配信自体がおもしろく
またメンバーの頑張ったポイントを具体的に知ることが出来た
という点で練習風景を見せるという取り組みは
個人的にとても魅力的でした。

ライブ本番と複数視点動画

本番パフォーマンスはもう見てくれ!と
プロセスを見て各々が持った思いを持って
本番パフォーマンスはファンそれぞれが感じたものが
全てであるべきだと思うので
私があえてここでは色々書かないですが,

パフォーマンス以外で
ひとつ言いたいのは衣装のセンスが良かった!
という事です。

【固定カメラ映像】「ハピチョコ」「ショウタイム・ルーラー」「MY舞☆TONIGHT」より

去年のホロライブ全体のアイドル衣装
ブライト衣装なのですが,
フリフリが大きくメンバーから―になっていて
動きが大きいフォーメーションダンスで映えます。

また,この衣装の大きな特徴は
ブライト衣装(本気モード)が存在している事です。

【固定カメラ映像】「ハピチョコ」「ショウタイム・ルーラー」「MY舞☆TONIGHT」より

今回は10人でパフォーマンスした
「MY舞☆TONIGHT」で
本気モードになりました。

ヒラヒラがメンバーカラーで光り
腰後ろのリボンも大きくなり光ります。
また,腕に光るリングが出現します。

このモードカッコいいしきれいだし本当に好きで,
過去にねぽらぼT4Uライブやすいちゃんの記念ライブでも
バカテンション上がった神演出を今回もして見る事が出来ました。


衣装を紹介するのに画像を貼り付けましたが,
動画名に【固定カメラ映像】と名前が付いています。

今回のライブ,
この固定カメラ映像として別に動画が出ています。
これが非常に大きくて,
フォーメーションダンスなので
画面外でも色々動いているのに
見られない
ということになりがちです。
そこで固定カメラ映像があると常に全体を見ることができ,
画面外で見逃す,という事が無くなります。

また,推しカメラ映像も各々のチャンネルで公開されます。
(全員動画は渡されているけれど,どのタイミングでどこに出すかは決まっていないらしいので,メン限の場合もあると思います。)

全体が見られるだけでなく
ずっと推しを映し続けてくれる映像もあるなんて
至れり尽くせりで最高です。

他にもショート動画が出たりと
様々関連する動画が配信されました。

このように
Hoshimatic Project 本番の映像だけでも素晴らしいのですが,
様々な需要に応えた関連動画が数多く存在
様々な見方で本番のパフォーマンスを楽しむことが出来ます。

そういう面でプロセスだけではなく
しっかり成果であるパフォーマンスも見せてくれており
Hoshimatic Projectは隙がありません!

まとめ


Hoshimatic Projectが最高だという事を書き連ねてきました。

ポイントをまとめると,
①推し2人のフォーメーションダンスをしたい!
という気持ちがついに大きなプロジェクトとして実を結んだこと

②アイドルの王道としての流れ
「プロセスをファンと共有し
大きな舞台での成果(結果)で感動を与える」
このストーリーに沿ったプロジェクトだったということ

③メンバーの頑張っている所が具体的に知れたこと

④練習配信でメンバーの絡みがおもしろかったこと

⑤本番パフォーマンスも素晴らしいかったし,
色んな見方が出来るよう様々な動画を用意してくれたこと

この4点がHoshimatic Projectが最高だと感じた
ポイントだと思います。

前の記事で
アイドルチックという言葉を使いましたが,
Hoshimatic Projectは
ホロライブのアイドルとしての側面に
フォーカス
したプロジェクトだったと思います。

スタジオを用意したり
10人3D配信をするために
とんでもない工数がかかりそうではありますが,
Hoshimatic Projectでは
ホロライブのアイドル事務所としての未来が見えた気がしました。

1ファンとして
Hoshimatic Projectは
こういうのが見たかった!
もっと見たい!
と声を大にして言いたい。

5600字のnoteを書かせるくらいには素晴らしいプロジェクトでした。



以上で記事は終わりとなります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!