星街すいせい「THE FIRST TAKE」出演が持つ4つ意味
こんばんは、「星詠みのねっ子」えんでぃーと申します。
今回は1月20日に公開され話題を呼んだ
Vtuber初のTHE FIRST TAKE
星街すいせい Stellar Stellarについて
今回の出演が持つ意味4つについてまとめさせていただきます。
1つ目は、THE FIRST TAKE に出演することの持つ意味
2つ目は、Vtuberが出演したことの持つ意味
3つ目は、技術的な意味
4つ目は、星街すいせいが出演したことの意味(超個人的)
となっています。
簡単に言うとこの記事は、
何が凄かったのか、何に感動したのか
を言語化してまとめました。
私はVtuber好きですし、星詠みなので多少盲目的な意見ではありますが、
あくまで個人の感想ということでよろしくお願いします。
※サムネイル画像は、上記動画より引用させていただきました。
※敬称を略させていただいております。
THE FIRST TAKE本編の感想
THE FIRST TAKE本編は
本当に聴き入ってしまいました。
何も語らず、
その圧倒的な歌声が星街すいせいを形容する
そんな最高にクールで堂々としたすいちゃんの歌声に聴き惚れた6分06秒間でした。
聴き終わって、少し大げさに言うと
私は時代が変わる瞬間を目撃したのではないかと感じました。
THE FIRST TAKE に出演することの持つ意味
THE FIRST TAKE は、700万人もチャンネル登録者がいる、広く知られた真剣な音楽の企画です。
人々はTHE FIRST TAKE に信用を持っています。
適当な企画ではなく、ちゃんとした人たちがガチの機材で、今注目されているアーティストを呼んで行う権威ある(とまで言うと仰々しいですが)本気の企画だという認識があるのではないかと思います。
一流のアーティストとは何か、
その定義は曖昧ですが、
THE FIRST TAKEに出演したと言えば、
その辺のよくわからないものではなく
ある程度しっかりした名の知れたアーティストであると認識される
そういう意味がTHE FIRST TAKEにはあるのではないのか
と、個人的に解釈しています。
Vtuberが出演したことの持つ意味
冒頭、時代が変わると書きましたが、
どういう意味か
それは、Vtuberのアーティストが世間から認められる
市民権を得るという意味でこの表現を使いました。
Vtuberの存在は、世間で受け入れられているとは言えない現状です。
存在が嫌いな人、よく分からないから嫌悪感を持っているそういう人がいることは想像に難くないです。
しかし、そんなVtuberがTHE FIRST TAKEに出演しました。
バーチャルだとか絵だとかそんなこと関係なく
音楽シーンで存在感を放っている。
だからこそ今回呼んで頂けた。
その事実はどんな立場の人だろうと否定できません。
存在が嫌いな人も、その世の中の動きを否定できませんし、
あまり知らなかった人も、ちゃんと音楽をやっているんだと認識するきっかけになったと思います。
少なからず音楽的に権威的な意味を持つTHE FIRST TAKEがVtuberを認めた。
オタクの内々のお遊びではもはや無いという否定できない事実が示された。
それが、今回VtuberがTHE FIRST TAKEに出演したことの持つ意味だと思います。
技術的な意味
Vtuberの技術はここまで進化したんだとアピールする意味もあったと思います。
昨年のミドグラのライブ「OverTure」で見せたUnreal Engineでも遜色のない高品質なモデルで、
目線や指先の細かいキャプチャーまで実現し、
ノンバーバルな違和感の無い表現を
バーチャル界隈以外の人にも見せることが出来ました。
リアルとバーチャルの垣根を無くす可能性を
技術的に示した事に意味があったと思います。
星街すいせいが出演したことの意味(超個人的)
最後に、超個人的なすいちゃんが出演したことの意味についてです。
私は、Vtuberアーティストが生身の人間と同じように評価され
その活動形態が一般的になる未来を期待しています。
その人の容姿や出自が関係なく、
その人の魅力と存在の本質によって評価される世界
そんな世界を個人的にいいなと思い、
同じ波長を感じる星街すいせいと一緒に
夢を見させていただいています。
今回のTHE FIRST TAKE 出演は
その世界が実現可能なのではないか
と思わせてくれる第一歩だと感じました。
Vtuber業界にとっては偉大な一歩です。
それを、推しの星街すいせいがやってのけた。
その事実が私は嬉しくてたまらないのです。
すいちゃんの言葉に「努力は必ず実らない」というものがあります。
努力がすぐに実らなくとも、すいちゃんは腐ることなく努力し続けていたから
今回このチャンスで強く輝くことでき、界隈全体にまで希望を見せたのだと思います。
やっぱり私が信じたアイドルは間違いなかった!
と感じさせてくれました。
まとめ
今回の「THE FIRST TAKE 星街すいせい Stellar Stellar」が持つ意味
あくまで個人の見解ですが、
THE FIRST TAKEに出演するということは、
大衆的にも専門家的にもある程度音楽性で認められた
ということ。
Vtuberが出演したということは、
少なからず音楽的に権威的な意味を持つTHE FIRST TAKEがVtuberを認めた、
オタクの内々のお遊びではもはや無いという否定できない事実が示された
ということ。
技術的な意味としては、
リアルとバーチャルの垣根を無くす可能性を
技術的に全世界に示した
ということ。
個人的にすいちゃんが出演した意味は、
推しがバーチャルの未来を切り拓いてくれた
ということ。
放送室の歌詞でもありましたが、
星街すいせいの物語の完成を、
Vtuber業界の行く末を、
一緒に見るまで推し続けたい
と、いっそう感じた今回の出演でした。
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
雑記
裏方さんについて
今回の出演は、ホロライブのスタッフさんなど裏方さんの悲願でもあったと思います。開始前なにも喋らないのを提案したのもスタッフさんとのことで、すいちゃんの魅力をよく分かっていて信じてくれている本当にいいスタッフさんがホロライブにはいるのだと思いました。
すいちゃんもスペースで言っていましたが、環境を用意していただいている裏方のスタッフさんのことも忘れず感謝しなくてはいけないと思いました。
直前チャット欄が荒れていた件について
当然荒れるだろうなと思っていました。
ツイートもしましたが、地球だって46億年前の誕生の直後数億年はマグマやらなんやらで覆われ大気も生物も存在しないカオスな期間があったと言われています。
地球誕生ですらカオスであったならば、Vtuber初のファーストテイク出演がカオスで始まるなんて当然だろうと、そんな冗談を言っていました。
このカオスな状態からバーチャルな存在はどう受け入れられていくのか
その過程を楽しむのも一興なのではないかと思っています。
また、一部の星詠みは戦っていたみたいですけど、
それを諭すとまた星詠み内で争いに発展するので
もう見てるしかないなと思っていました。
そうしたら、ファーストテイク後のすいちゃんのスペースでチャット欄についてわざわざ本人が触れていて、驚きました。すいちゃんは傷ついていないよと伝えるためだったと知り、そういう優しいところズルいなぁと思って聞いていました。
やっぱりすいちゃんは
あえかなヒロインじゃなくて
ヒーロータイプだなと改めて感じました。