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カイジの一条と村上の反響を受けて書きました(ほぼ日記と、エゴサの結果を見て思うところを書きます)。(一条と村上と自分語りとブロマンスの「極致」について)

あの、死ぬほど長いんですが読んでいただければとてもうれしいです。
自分語りが多めです。読み飛ばしてくれたらいいです。まあ・・・
「隙あれば自分語りw」みたいなの、批判されがちですけどみんなどんどん自分語りしていいって思うんですよね。ガンガンしてほしい。聞きたいし・・・人の人生・・・。まあNoteだし、自分の為にかいてるんだって気持ちを第一に優先して書きます。売れる事とか見てもらうこととかそういうの一切抜いて・・・一条と村上の記事を読んでくださった方が「コイツおもろいな」って思ったとして、この記事読んで「キモ!」って思ってもまあ俺自身の壁打ち垢だし良いかあ・・・って思ってる気概で書きます。

とにかく結論としては想像以上に反響をいただいて、びっくりしました(2025/1/18)。

ホントこんな感じでした。有難い事です。自分の脳内読んでくれてるようなもんだから・・・。

カイジの登場人物である一条と村上、それぞれ個別の記事を書いたんですよね。元々記事自体は2024年のもので、一条が11月末、村上が12月半ばくらいだったかな・・・。
一条↓

たまったま一条の記事がすごい伸びたんですよ。書いた後。なんでだろう?って思ったら、本当に偶然意図せず同時期にカイジの沼編が無料公開になっていて・・・。そうか、これもしかしたら一条スピンオフ組初の無料で見れるアニメ本編になるか?って思って

「こりゃー本編見る人一条好きになるだろうな」って思ったのを覚えてます
実際その伸びに便乗(?)する形で、スピンオフで設定が盛られた村上のことも脳内に色々と渦巻いていたので書こう!と思い立って書いたわけです。

村上↓


只書いた直後、村上の記事はあんまり伸びなかったんですよね。むしろ、一条スピンオフを知らないまま「あ、カイジだ、ハンチョウ有名だよね、見ようかな・・・」→「なんか沼編の一条って人かっこいいな」っていう新規に一条にハマった人が多く私の一条記事を2024年に見てくれていたような気がします(大体Twitterではそんな反応をいただけていました)(一条と村上の関係性というより一条単体に目をつけてるイメージ)

年が変わって2025年、1月16日の朝メールボックスを見て、「ほーん」って感じでそのまま仕事し、たまたま取れた昼休みになんかすげー通知来てると思ってメール見たらなんかすごいNoteからの通知と、Twitterで共有されてたりしてますよって通知が来てビビったんですよね。マジで最初は

「なんで??????????」って感じで。

ど、どこからこんなにアクセスされているんだって感じで、分からなかったのです。そしたらまあ・・・

元々一条は凄い好きで(私も夢追い人なので上昇志向もちのキャラが好き)、結構Twitterとかでも定期的にどういった反応があるのだろう?って見ていたんですよね

もしかしてと思ってエゴサかけてみたら私の記事を共有してくれている方がいらしまして・・・(しかも以前から存じ上げていた方でした)。何か数百RTとかされてて、おお、もしやここが「震源地」か・・・って思ったんです。

むしろ「ここまで知れ渡ってスキしてくれる人がいるのかー」ってうれしかったですね。自分は結構、記事に統一性があるわけじゃなくて、自分の夢(医者になる事)に対して頑張って生きてきたことだったり、浪人(2浪した←だから2-Low)の経験だったりそのころの思い出だったり、自分の好きなゲームの深掘りだったり、好きな音楽だったりキャラの深掘りだったり・・・、毎記事一万字はゆうに超え2万字くらいになるレベルの記事を、統一性なく書いているので・・・。

統一性が無いのは、去年の夏に「アウトプット」をしてみようと思いいたって、どうせアウトプットするなら、壁打ちで特段PRもしないけど、誰かに刺さってくれたらいいな位のノリでこのNoteを開設したからです。
だから自分の好きなゲームとか、自分の生い立ちとか、そういったなんというか自分の脳内に渦巻くモヤモヤを言語化してみよう!って思い立って作ったアカウントなんですよね。これ。

定期的に同じ話題でうんうん夜寝る前とかに考え事して眠れんくなって、結局堂々巡りして毎回同じ結論に至る(内容は様々)けど、起きてしまったら忘れてて。また同じような事を考えて脳内ぐるぐるするんだったら、文章にしたためてしまおうと思って、そういう意味で自分が見返すためとしてもこの垢で記事を書き続けてるんですよね。

堂々巡りの考えを続けていたので、「もういっそ書き記して自分の見返すように文章にしよう」と思いいたったんですよね。

それが思った以上にこう、知れ渡ったのは「すっげえ嬉しい」です。正直ですけど・・・。

そしてまあどういう反応が貰えているのか、「気になる」じゃないですか。

まあ伊達にガキの頃からネットに浸かっていないので、エゴサ(ネトストともいう)はガチれる人間で・・・、まあどういった反応をしてくださっているのかってのは大体探しに探してみました。海外の方(韓国の方)も翻訳かけてまで読んでくださっていたり、チップ(Noteで始めてもらった)までいただいてしまったり…

むしろ自分の壁打ち、脳内のアウトプットにこんな反応いただけて良いもんか?って思う位にはビックリしました。

あまりこう、キャラ深掘る事ってあんまり男側ってないんでしょうか?なんというか、こういった感じで「~~~~~だから好きなんだよな」って記事をあんまり見かけないというか・・・あっても短文で短くまとまってたりというか、深く深く掘ってみるっていう習慣があんまりないのかもしれません。あるいはそういう人がいてもアウトプットしようとまで至らないのかも。確かに考察記事とかは見ますし自分も好きなゲームの考察記事とか見に行ったりしますけど、多分書いてる人男だろうなーって記事も作品規模とかで考察していたりする記事は見るものの、男が男キャラをピンポイントに対して考察するっていうのはあんまりないかもしれません。

うーん、分からないですが・・・。とかくでも、自分は割とそういうキャラとか物語とかの「根幹」を意識して見る節が結構あるので、その点に注目してもらえたのは嬉しかったです。ここからは色々見出しにして書こうと思っています。


〇今回の反応の前に

色々とどうして一条が好きなのかとか、関係ある記事(これは読まなくていいですけどリンク貼ります、自分の備忘録なので)をくっつけてリンク貼っとこうと思います。

〇自分はそういう性的嗜好ではないです

まず自分は世間でいうところの同性愛は性的嗜好には持ち合わせておらず、いうなればまあ・・・「ノンケ」っていうのが正しいのでしょうか?そうだろうって思います。これは前提であります。ただ、本質は分かりません。

〇ブロマンスについて

定期的に私の記事では話題に上がる内容でもあります。以前は「ロマンシス」について書きました(←マギアレコードっていうゲームに何故かハマって、その仲のカップリングが好きだよって話をしたことがあるんです。自分は基本的に男なのに男キャラばっかりを「男として尊敬できる」とか「自分と重ねる」キャラを好きになるから男キャラ記事ばっかだけど、女性キャラも好きなキャラはいるよってことで書いた記事です)。
「百合」じゃないぞって名目で「ロマンシス」を引き合いに出した覚えがあります。
それがこれ↓

この記事に書いたこの部分(スクショします↓)なんですけど・・・。

登場キャラの先輩「アリナ」と後輩「かりん」の関係がロマンシスだよナァ~ッって記事です
ロマンシスって言葉はこの記事書くまで分かりませんでした。多分浸透しきってないと思います。

ここで触れてるんですが、よくある「ブロマンス」という界隈での言葉、これって男側から見たら「親友の前提条件に含まれるやつ」じゃん!って思ったんですよね。勿論人によると思うんですけど、男って特にそうだと思うのですが、年を取って社会人になっていくほど友人って減っていき、自分と同年代(20代後半)とかになるとあんまり同性の友人と連絡を取るって事、減ると思うんですよね。特に自分の周りでも同性の男で俺には「親友がいる」って公言してたり、そういうレベルの付き合いをする人ってあんま見たことないのです(←中学や高校時代の「部活仲間」とかでみんなで集まってバカ騒ぎみたいなのはしてたりしますけど、サシとかで遊んだり飲んだりってのは中々無いと思います)。
親友のラインも人によってかなり上下しまして、もう本当にお互いの手の内から生い立ちから心のうちまで全てを知ってるレベルの親しさでやっと「親友」っていう人もいれば、たった数か月の付き合いで「親友」っていう人もいます。これは言葉遊びというか、言葉の概念がすごく流動的なもので人によって基準が違うから何とも言えないんですが・・・。
私は結構、「相当相手のことを深く知ってかつ自分の腹の内も明かしかつ付き合いも長くある程度絆・友情といった概念」がない限り親友っていう自分の基準は満たさないなと思う人間なのですが、わりにそういう友人には恵まれ、今でも5~10人位そういった友人がいます。お互いの手の内腹の内心のうち、そして裸の付き合い(←これはそういう意味じゃなくて、銭湯とかスパ銭とか温泉にいって互いのチ〇〇の大きさまで知るレベルってことです)も余裕で何のためらいもなくできてかつガチ目な相談等もできる、みたいな。

過去を例に挙げると・・・自分の親友エピソードとしては、

〇根拠のエピソード1と2


「一浪目、一次試験で目標の9割を取ったから、ちょっと高望みして志望大学の医学部を(ちょい無理して)受けることにしたとき、唐突に怖くなって幼稚園からの親友に『俺試験受けんの怖いよ』って言ったら、『分かった、ついて行ってやる』つって、わざわざ東京まで前乗りして一緒に前泊して、志望大学の受験(←医学部は二日入試がある)の1日目、2日目も電車に乗ってついてきてくれて、入り口で『頑張って来いよ、応援してっからな!』つって肩をドンッって叩いて手を振って応援しに来てくれたエピソードです。しかも俺一銭も出してないんですよ。ソイツは東京に来た後特段観光もするわけじゃなく、ただ見送った後ホテル直帰して寝てただけで。全部自腹切って電車代とホテル代も『俺がしたくてやってるんだから受け取れねえ』って言って受け取ってくれなくて、結局本当に善意の善意、全てが善意だけで俺の為 だけに わざわざ身銭切って来てくれたエピソード」

があります。このエピソード、ウソ偽りなく、何の盛ってもいない現実のエピソードなんですよ。19歳の最もおっきい思い出です。落ちちゃったんですけどね、この大学。・・・。この親友は幼稚園からの付き合いで・・・(後述するキー〇ンスいった親友)。ここまでしてくれて「親友」と呼ばずして何というか?と思う位です。また別エピソードもあって・・・。私高校時代に貰い事故で記憶が一定時期すっ飛んでるんですよね(一過性の健忘症だったので良かったんですけど・・・)。

「ちょうど高校の帰り道だったので、いつもの如くソイツと一緒に帰ってたところ、それで貰い事故って、俺の意識はケロっとしてて普通に動けたけど、言動が意味不明になってたみたいで、青い顔して家まで連れてってくれて、事情を説明して親に会いに家まで来てくれたエピソード」とか。

まあ私覚えてないんで気づいたらベッドの上だったんですけど・・・、そういった話を親から聞いた覚えがあります。親が死ぬほど最初は冗談だろておもってたら青い顔して本当に必死に説明してくれたから病院に連れてったっていうので・・・。

ソイツがそのケがあるんじゃないの?って思うかもしれませんがそういうことは全然なく・・・そいつはイケメンでむしろ女性関係は私より豊富なヤツで・・・。だから本当にそういう、「長い付き合いでかつ毎日夢を語り合って家路についてケンカも何度もしたけど仲直りしてずっと本当につるんでた」からこそ培われた絆とか友情なんだろうなって思うんですよね、自分でいうのは恥ずかしいけど、そういった経験があるからこそ今でもソイツとは連絡を取りますし、胸を張って「親友だ」って言えます。また身バレにつながっちゃうので、自分から相手へのエピソードは隠しますけど・・・。お互いこう、ガチ目に弱った時に本当に心の底からの善意で助けに行ったエピが数えきれないくらいあるんですよね。そんな話だったり・・・。

〇根拠のエピソード3

ここからは別の親友達(3人)になるのですが・・・。詳しくは↓に書いてるんですけど・・・。

月に1回程、そいつんちに泊まりで遊びに行き徹夜でいろーんなことをして遊んだ
今でもTwitterの鍵垢で24時間365日つるんでます。この子達とは・・・。

エピソードはこれ↓

安パイをとって、2浪目は流石に地方の大学を受けました(地方医学部)。まあ受かったんですけど、友人も誰もいない地にアウェイで行くことになり・・・、行くのが怖くなったんですよね。
そしてある日の夕方に私は地元、その月1で会っていた友人達3人を
「オイ!進学先不安できめれねーし親といき先についてケンカしたから今から相談乗ってくれ・・・死ぬほど不安なんだこの先やっていけるか・・・だから地元に今すぐ帰ってこい」っていったところ3人とも全員特急飛び乗って地元に帰ってきてくれて
、深夜の地元のマックで死ぬほど相談に乗ってくれたんですよ。だから「頑張るか・・・医学部・・・アウェイでも・・・」って思えたんですよね。

よくよく考えてみると、「オイ不安だから今すぐ地元に帰ってこい今すぐだ(東京からまあ時間結構かかるとこ)」っていくら不安だからってこれ、横暴すぎますね・・・。度量が深すぎる・・・友人の・・・。というかいくつかの記事にも書いてますけど、ケンカよくするんですよ。小競り合いレベルの。大体発端は私です。周りの友人の度量が深すぎるんですよね。

この親友達とは今でも付き合いがあり、年1~2回は会えるタイミングがあればリアルで会って飯だの風呂だの行ったりしますし、年に3~4回程はリアルで会うのとは別にDiscordで近況を話し合ったりしています。Discordの通話も大体夜通しだったりして、既婚者もいるのに・・・毎度寝落ちまで通話するんですよね。20後半の同い年の男が3~4人で毎晩しょうもない話で盛り上がるわけですよ・・・。良いですよ、楽しくて、ホント。自分が結婚しても続けたいって思いますもの。

〇ブロマンスまとめ

こういう経験があるからこそ、「ブロマンス」ってのはあると思うし、「親友」としての前提の基準に界隈でいうところの「ブロマンス」はあるんじゃないか?って男の自分は思うのです。結構レアな経験だと自分でも思いますし、自分がそういういい友人たちに恵まれたってのもあります(これは本当に感謝しています)。だからそいつ等とは今でもつるみがありますね。実際このエピソード群以外にもありますし、そういったエピが無ければ今の自分は無いと言い切れる自信があります(←だからこそブロマンスはあるよっていいたいのかもしれません)

だからこそ、自分が好きな「バディもの」の作品であったり、今回多くの人に見ていただけた「一条と村上の関係」ってのはブロマンスだよナアって強く思うわけです。

〇Ifの話で、そういう関係になりかけることがあったとしたら

もし、もし親友からその手の話があった時、どうなるか自分でも分からんのです。「拒否」するかもわからないし、「受け入れる」のかもわからない。その時は絶対やってこないと思う(←ここポイントだと思います)んですが、そういう時にどうなるか、明確に拒否る未来も見えないし、かといって受け入れる未来も見えない、わかんないんですよね。マシュマロ送らせてもらったんですけど、「分からない」が本質なんだろうって思います。

これは・・・一条と村上にも当てはまるんじゃないか?って思うのです。ブロマンス通り越してもうBLに片足突っ込んでるけど、そういうことや関係に至るかは分からないし、万が一そういう感じになったとしてどういう未来になるのか、だれにも分からんと思うんですよね。どんな世界線もありそうですし、そこからどうなるのかも無限の可能性があるもんだって思います
無理にそういった描写を描くのも正解だと思うし、不正解だ!って思うのもそれもまた解釈なんだろうと思います。正解は無くて・・・と言うか多分マジでないと思います。

自分がそういう関係の雰囲気になるかって言われたら「絶対ない(←ポイントです)」て言えますけど、万が一そういった雰囲気・関係の選択肢直前になった時に「拒否」もわからず、「受け入れ」もわからない、究極のブラックボックスというかシュレディンガーの猫なわけです。お互い信頼しきってるけどそういうシチュにならないのが「分かってる」からこそそういう選択肢を「受け入れる」か「拒否る」かがマジで分からないというか、これはなんというかメッチャ言語化が難しいのですが、そう言ったのがなんというか・・・「ブロマンスの極致」なんだろうって思うのです。自分の経験上も含めて・・・。

表現をするのであれば、ブロマンスとBLの狭間のギリッギリのギリギリを攻めているのが「ブロマンスの極致」なんだろうと思うのです。後ホントに0.0μm超えたらBLになるけど、ギリッギリのギリッギリでならない、みたいなある意味で刹那の儚さというか・・・そういうのが男にはあるかもねって男というか、私の視点から見た突き詰めたブロマンスはこうなんだって感じです。一条と村上は、そういった感じなんだろうって思います。傍目から見たらもう付き合っちゃってるようにしか見えないしそういった一線も超えているんじゃないかと思われてそうだけど実際はそうじゃなくてギリギリを攻めてる、みたいな。うーん、言語化が難しいですが・・・

これが一番今回言いたかったことなのかもしれません。次見出しに続くのですが・・・。

〇男勢側から見た「百合」って

突然の話題変更なんですが、女性視点から見て「百合良いね!最高!」ってなることあるんでしょうか?

男側からだとたぶん人気なシチュエーションなんだと思います。いや、これマジで言っています。私は男で、女性じゃあないので女性側の人気タグとかはまったくわかりません。だからアレなんですけど、男側って割と性癖というか・・・まあ性欲って多分男の方が生物学的構造上強いと思うんですよね(月のものの周期とかがないためとかいろいろありますが)。まあ後は割と、「性癖にNG」がないというか、NGはあるけどわざわざ「自衛」とかすることなく、自分が受け入れられない性癖でも「まあそういうのもあるよね」って感じで目についてもする~っってスルー出来る感じがします(マジで性癖偏差値最高値みたいなのは自衛すると思いますけど)。なんというか、大体の男が割と性癖の範囲は広めというか、広くかつ浅ーく好きみたいなのがある気がしています。

全然バリッバリにノンケで女の子大好きだけど、特に「百合シチュ」は好きだぜっていう男も結構多いです。体感ですけど・・・嫌いって人はあんまり見ないなあ。そんな感じの立ち位置なんですよね、それに対してどういった感情を女性側は持つのか分からんのですけど・・・。でもBLとかは結構スルーされがちですね(男側の意見なので当然っちゃ当然で、自分と同じ性別だからだと思います)。ブロマンスを熱く語ろうものなら、「お前ホモか?」と言われると思う。多分ですけど。だからこうやってNoteに一人アウトプットしているわけですし

〇個人的には無理な百合化は好きでない(ロマンシスが好き)

※これ多分私が男側の少数派だと思うのを前提に読んでほしいです。
こう・・・あるじゃないですか、きらら作品とか。なんというかそういう作品で、女の子が二人で暮らそうものならもうそれは「百合や!!!!!」ってなる事が男性向け作品では「ほぼ当然」くらいにあります。それこそ上述したような、マギアレコード(魔法少女まどか☆マギカのソシャゲ)に出てくるキャラクターはもう全員「百合どす」みたいな感じで。

いや、「百合ですよ」って公式が言ってるなら良いし、そういう「匂わせ」があるのであれば全然「イイ」と思うし、別にそういう作品があってもいいなと思うんですよ、仮に一緒に住んでたり何なら仲がイイだけでも。二次創作は自由こそがすべてだと思うので
只、こと男側でブロマンスの女性版にあたる「ロマンシス」って単語、マジで流通してないと思います。私も何というか・・・マギレコの記事を書くまで、ロマンシスのこと「ブロマンスの女の子バージョン」ってしか表現できませんでしたし。それ位浸透していないし、多分ジャンルタグでも全然ないと思います(これはマジだと思います)。

上述したように我々男は恐らく性別の差として性欲が強いと思うので、女性陣がキャッキャする=百合みたいななんというかそういう暗黙の了解みたいなもんがあるんだと思うんですよね後はたぶん、百合=広範囲を指定してて、ロマンシスという単語もこの単語に包括されジャンル分けされてないってのもあると思います。

男のジャンルはあんまり棲み分けがされてないんですよねたぶん。

ただなんというか、私は無下に「女の子が二人でいる=もうそういうスケベな関係」って決めつけるのは「う~ん?」ってなる性質でもあって。

否定とか、「無理ィ!!!!!!!!!!」ってまではならないんですけど、「ん?」なんかちょっと行きすぎな解釈じゃあないか?って思うところがあったりします。

実際何度も擦ってアレなんですけど、↑のマギレコの「アリかり」カップリングは「百合」じゃなくて私は「ロマンシス」だと思う!!!!!!って決意表明の記事でもありますし

実際マギレコをかじったことがあれば、アリナとかりんは百合というよりはあれはロマンシスの類だと思ってくれると思います。スケベな関係があるかって言われたら多分ないって思うのです。いやあってもいいんですけど、公式から見る限りでは自分の中では「そういう関係ではないけど、確かに傍から見たら付き合ってるって思われてもおかしくないな」って感じの・・・関係だなって思うのです。

そんな感じで、無理やりな百合シチュにされがちだけど、ロマンシスもあるんじゃね~の?ってのが私の意見でもあります(マジでここまで考えてる男はあんまりいないと思うし、シコれる=それでイイみたいなところはあります。上述したあんまり深掘りが無いのもそれが理由かもしれません)。

まあそんな感じで、同性でも結構少数派の意見なのかもしれません。
いや、少数派の意見なんだろうって思います。私の意見は・・・。

追記ですけど、リアルの例えば女性声優さんの複数の仲いい営業をいわゆる「百合営業」みたいに言いますし、そういうタグは結構活発なんだと思います。まあただ上述したように「百合=スケベあり」って訳ではないと思います。ソフトな所謂ロマンシスに該当するものも「百合」って表現にくくられてるモノが多いかもしれません。単純に言葉の区切りが広いんだと思います

〇今回のエゴサを受けた反応を見て

箸休めも兼ねた見出しもぶち込んでいこうかと思います。

〇箸休め:西日本の上京=大阪?みたいな話

結構笑って読んでくださる方が多かったポイントだったので、深く掘ってみたいと思います。

まず文化。これがめえええええええええええええっちゃ違います。
関西と関東って、服装から話し方、電車の広さや街並みぜーんぶ違うんですよね。違和感感じるレベルには凄いです。多分これ、関東⇔関西の経験の有無で「分かる分かる、全部わかる」か「わかんねーよ!」って意見になると思うんですけど・・・。

そして「フリ」の文化。これが多分滅茶苦茶ビビると思います。大阪に住んでいられる方いたら本当にすみません!あの、関西の体育会系の飲み会とかで「フリ=強制」みたいなの、アレ関東人からすると相当「オオ・・・」ってなります。(医学部はメチャ・体育会系なので当たり前にありました、いまでもあるんですかねえ・・・。)

例↓
同期or先輩「〇〇(←私の名前)、■■やれや笑笑笑」
→「あ、自分そういうのちょっと・・・無理ッス」
同期or先輩「お?フリやん自分、やるんやろ?」
→「あ、いえホントにきつくて・・・無理でェ・・・」
同期or先輩「おもろいやん自分wはよやりーやw待ってるでみんなw」

↑こういうやり取りスピンオフにもあったと思うんですけどマジであるんですよこれ。マジで。マジで。マジで。マジで。ただ悪い人じゃないんですよね、ただ本当に「ノリ命」で生きてる人が多いイメージです。そのノリで大失敗しようが「美味しい話ができたァ~ッ」って思う位あとポジティブな人が多い気がする

慣れないと相当きついです。それ位文化が違う。まあここまでコッテコテなのは大阪くらい?でしょうか。京都はまたちょっと文化が違います。

でもやっぱり大体似ている文化圏&各々の実家が近い最も栄えた都市に行くてのが基本スタイルだと思うので、大学であったり、浪人であったり、就職であったりってのは大体関東圏なら東京、東北勢なら宮城の仙台、北海道なら札幌、近畿圏~中国地方、四国なら大阪、九州であれば福岡が多いかなあって思います。

だから一条の「岡山から一発当てるために東京に行くぞ」ってのは結構レアかもっておもうのです。勿論東京って全国から本当に人が集まるので、そこまで稀有な存在ではないと思うんですけど、岡山出身であれば大阪に出る人の方が多いんじゃないかなーって思います。岡山の県内随一の進学校であれば、半分以上は地元の岡山大とか神戸大、あとは阪大とか・・・京大とか。一部は東大とか狙っていくとは思います。うーん、あとは・・・関東圏ではよく話題になるGMARCHですけど、関西だと大体関関同立の方に行きますよね。
そういうイメージです(関西版マーチが関関同立)。

〇派生:下積み時代の友人の話と一条と村上の頭の良さの話

そう考えると、下積み時代の一条と都内で出くわしたあの高校時代の友人勢は恐らく、東大あるいは早慶(多分ノリ的にも性格的にも早慶っぽい感じがします←ド偏見)なんだろうなーって思うのですよね。有名企業って言ってたし医学部ではないだろうな・・・。うーん、そりゃまあ・・・自分が早慶以上いけるレベルの頭もってたのに家庭的な事情(何らかの)でいけなかったのであれば、本人が「行けていたはずなのに・・・」って思うのもそりゃあまあコンプにもなると思います。いやこれは相当ヘビーなコンプレックスだと思いますよ。
受験して「落ちてしまって」行けなかったのであったとしても相当にコンプいだくはずなのに、何らかの事情で「受けられなかった」のであればその十倍、数百倍まで行くかも、重み・・・。というか、その早慶勢(だと勝手に思ってる)が「アイツ頭よかったのになwwww落ちぶれてうれしいわwwwwwww」ってどんだけ頭よかったねんって思うんです現役で早慶固い(←合格は確実って意味)ってマジでそれならどっかの国立医大も狙えるんじゃないか?一条・・・。東大も理一とか行けちゃいそうだと思うけれど・・・。成り上がりたいなら一条、医者はいいぞおって思ったけど大学行けてないもんな・・・。
一条先生って概念、あったかもしれない世界線かも???ですね(同業なので)。めっちゃなんだかんだ裏は黒いけど滅茶苦茶人当りよさそう。でもお金をもって同じようなストイック全開の人間しか基本以内医学部だったらもうちょい友人もできていいかもですね。あ、村上は男性看護師のイメージ強いです。いますし、実際ああいうガタイのいい男看護師さんって頼れるんですよ。医学部看護学科は4年だし社会に先に出るのが村上になるし、実際研修医1年目の始めたてとかだと看護師さんの方が分かってたりするし。それで1話描けそうですね。同じ大学の医学部医学科に一条、医学部看護学科に村上でいいんじゃね?って思います。

一条先生概念・・・。どうでしょう?
一条がワーカーホリック気味なの、働いてる嫌な事考えずに済むんですよね。
だからなのか?って思うところもあります。自分も暇な時間は「嫌な事」考えがちなので無理くり身体動かしますし・・・。そういう意味では医者向いてると思います。考える時間も無いほど忙しく働けますし。

これ、自分が二浪してた時相当な学歴コンプ患ってたんで分かるんですけど、なまじ「早慶行けるような頭してる」のにもかかわらずいけなかったっての、解像度がもうアリアリと想像できてやばいんですよ。早慶余裕っす!みたいな感じであれば共通試験はまあ8割は優に取れるだろうし、9割いってるかもしれない。そういう状況だったら、大学は学部選ばなければ日本全国好きなところ行きたいところを目指せるわけですよ。岡山からだって普通に東京の好きな大学選べます大学蹴って上京じゃなくて大学進学のために上京だって余裕なわけです。それがフイになったら・・・。
ひねくれるどころかねじ曲がります。ねじ曲がってねじ曲がって、もうゴリッゴリになります。多分・・・。一条、本当に何の理由で進学できなかったんだろうなあ・・・。

※一条の友人(?)が関西から上京して内定もらったんとちゃうんか?の話ですけど、それはないなって思います。内定得られたのであればわざわざ東京にいる必要はないし、仮に卒業旅行できてたとするのであれば旅行のスケジュールで一条とわざわざ偶然会ったからお茶する時間があるか?という話にもなりますし。
で、岡山出身でわざわざMARCHに来るかって言えば基本的には同じくらいの偏差値の関西版MARCHの関関同立に行くでしょうし、上京組って考えるのが妥当だと思います。そう考えると、わざわざ関西から東京まで意図してくる価値がある大学と言えば、まあ早慶とか・・・東工大(東京科学大学)とか東大になるんじゃないかなあって思うんですよね。ネームバリューがありそうな関西で代えの利かない大学・・・。後やっぱ、同郷組が東京上京するくらいの大学に進学してるってことは一条が所属してた高校は地元の県内あるいは市内で一番のトップ高校だったんだと思います。

何の因果で会っちゃったんでしょうね、本編のあの軸で・・・・・・・・・。
会わなければ幸せだったのに・・・・・・・・・・・・・。帝愛で下積みし、退職して再受験って手段もあったのかもしれないけど、そういうアドバイスを得られる手段ってのが一条には絶たれていたのもデカいですね(←頼れる大人、黒崎しかいなかった、後述しています)。

黒崎、気を利かして「お前も帝愛で登り詰めんなら、俺がポケットマネーで大学行かせてやるから死ぬ気で勉強して今から大学行ってこい、大卒のハクをつけろ(←ヤでいうところのお勤めみたいな?)」っていうのもできたと思うんですよね。そっちの方が早慶余裕なら絶対良いはずなのに・・・。うーん、でもキャンピングカーおじさんには無理か・・・・・・。ポケットマネーとか無さそう。何なら財布握られてそうだしな・・・・あの感じ・・・。

でもかといって莫大な帝愛の資産を一部「一条の為の大学進学の費用に使ってます」なんて言い出そうものなら兵藤会長ブッチギレだろうし・・・、下積みしていく他なかったのかもしれません。

もしかしたらふっと思ったのは、仮にそういった大学進学の話があったとしても・・・「村上」どうすんの?ってなって、一条蹴ったのかもしれない世界線もあるかもしれません。
いや、村上高校中退だから実質中卒じゃあないですか。まあ中卒だからと言って高卒認定うけりゃええやんって話かもですけど、村上、どっか受かれるのか?いや、でも高校一緒だし進学校ってことだよな・・・?(気づき)

村上進学校出身なら頭クッソ良いのか?うーん地方の進学校は結構差デカいからな・・・ウーン・・・でも地元の国立大学くらいは受かる能力があるとすれば、MARCHのどこかには引っかかれるのではないか・・・?あーでも大学の資金が無いか・・・。でも成長後は主任だし自分の頭で考えて動ける奴だし頭悪いはずがねえよな・・・。(ていうかそんな進学校簡単にノリで中退するなよ)

うーん・・・。

出してくれるパトロンは黒崎位だし、ぶっちゃけ一条にパトロン就くのは分かるけど、村上につくかと言われると厳しいか・・・。

そうなると、一条蹴った可能性もあるかもしれないですね。自分だけ行くことが許されそうになったシチュエーションで、なんと無しに「今から大学行ってどうするんだ・・・周りは俺より年下ばかりの大学なんかでやってられるか・・・それなら俺は・・・帝愛のこの出世街道を登って行ってやる・・・」みたいに思ったかも。でもふっと冷静に考えたらどう見てもドブラックの帝愛じゃなく、苦労したんですってことでプライド捨てて再受験して金出してもらってがっつり大卒の資格得た方がずっと一条にとって得だよな・・・もし、もしその上述した「帝愛でいくしかない」路線に前記事でも書いた一瞬なりとも無意識に「村上のことを意識した」のであれば、あるいは「村上が一緒じゃないとうまくやっていけない」と不安がよぎって蹴ったのであれば、それもまたありそうな未来ですよね。実際一条、高校時代以前から村上とは知り合いだし、初手ルームシェアするくらいには相当に物語序盤から仲が良いし。ルームシェア後から帝愛入社後まで常に一緒なんですよね。不安で無意識に「嫌だから蹴る」説は結構あると思います。常に一緒だった友人と離れるのは結構キツイですし。

うーん、もしや中学とかも下手したら小学校とかも一緒なのかも。後輩って大体、中学校の部活あたりから意識されるから中学辺りから同じなのか?小学校の町内会とかで一緒だったとかあるか?古い付き合いっぽいのはありそうですけど、そんな長い付き合いの奴でましてやもう仲良すぎるヤツから一瞬でも離れる時間があったとして、一条が無意識に「不安」を感じる可能性もあると思うんですよね。無茶ぶりをなんだかんだ「ストッパーとして」止めてくれる村上がいたからなんも考えず無鉄砲に突き進めた部分が一条にはあると思うので・・・。

うーん、どういう未来があったんでしょうね・・・?

〇村上男前だよなの話と村上食パン

「村上食パンしか頭に入ってこなくて草」みたいな反応もありました。
実際本編しかなかったころはぶっちゃけた話沼パチンコ編はカイジ組のキャラが濃すぎるのと、一条のキャラが濃い事と村上が単純な「ネームドの主任」くらいの設定があんまりなかったころだからの話なんですよね。

何というか、福本作品は基本的に顎がとんがっているキャラが多い中、カイジ組もまあそれは例に漏れないところで・・・、一条が当時はカイジ内唯一の「美形」設定で顔つきも明らかに他キャラと違った中、その付き人みたいな感じでいる村上の顔が「真四角」だったのもあって、アニメ当時の時、「村上」ってなんか顔「食パンみてえだよな」ってのがニコニコ動画とかでも流行ったんですよ。一瞬。

だから特段設定も何もなかったころの話ゆえ、村上=食パンってなったわけです。今から見ると設定盛られに盛られているわけですから逆に「なんで食パン????」って思うのも無理はないなーって思います。

アニメ本編なんて、基本「店長」しか呼ばないですし。しかも「店長」を全ての喜怒哀楽を感情を込めたトーンで言ってるシーンがあります。↓

マジでこう見ると殆どアニメ本編とかだと「店長」しか言ってないんですよね。勿論セリフはありますけど・・・。「店長」の印象が強すぎるかも。こう見るとスピンオフ時の「一条さん」から徹底して仕事中は「店長」呼びを徹底させてたんだと思います。

※ニコニコ動画でのDアニメ(月500円?)で新規組は当時のコメントとか見れるか分からんのですけど見れるなら見てみるといいかもしれません。

〇一条帝愛辞めりゃいいのに何で辞めないの?の意見

Wikipediaから。こういう考えも多分一条あったと思う。コンコルド効果ですね。

これ、失敗体験なのかもなあって思うんですよね。
確かに傍から見たらドブラックな帝愛なんて、会長から嫌われてるのもあるし足びちゃワイン飲まされた時点で私ならもうやめる!って意見ありました。

ぶっちゃけそうだとは思うんですよね・・・普通の男でも辞める人多いと思います。ただ一条が辞めないと思う理由はいくつかあって・・・。

●あの世界では少なくとも日本では帝愛が全てを牛耳ってる→無理してでもいる価値があると多分思ったし再就職先は帝愛より多分(レベルが)下がることを懸念した
→警察官僚までもを多分帝愛が実権を握ったりしてると思います。いずれはたぶん政治家とかも買収されるんじゃないかなあ。兵藤が生きてるうちにできたらですけど・・・。そんぐらいデカイ企業ってことですよね。
核シェルター自前で作ってるから、政治家の買収は上手く行ってないと思うんですけど、地下から外出して警察に駆け込もうもんなら警察はもう帝愛の手の内だから逃げられんって作中でも評されてましたし、警察は既に手中のクソデカ大企業ってのはあると思います。シェルター完成と引き換えに政治の実権も帝愛が握るのかな?って思っています。本編段階では政治家を裏で操りかけてる・・・て感じ。

●成功体験より失敗体験が上回っている
→一条、何らかの影響で大学いけてないじゃないですか。ただ、「頭は良かったのになお前」って言われてるんですよね。ぶっちゃけ中学の勉強までって、「才能」みたいなので何とかなるところあると思います(←中学までは神童って表現ネットでよく聞きますし、周りにそういう子いましたし)。

夜な夜な勉強してたかも。ちなみに「共通試験」組は基本的に「卒業」すればいいので、内申点の概念はありません。つまり授業態度はめっっっっっちゃ「クソ」だった可能性もあります。
授業なんか聞いていられるかボケ~ッ見たいに学年の問題児だったのかも。
或いはガッチガチの優等生も優等生だったのかも。どっちの路線もありそうです

いずれにせよその、陽キャか陰キャかでいうと一条って少なくとも高校生までは「陰」だと思うんですよね。でもまあ女性人気はあったりして・・・。それで陽キャ勢の嫉妬を知らぬところで買われるみたいな。そういう不憫なところもありそうです。


只高校以降って、ごくごくごくごく稀にいるような「神の子」レベルの才能が無いと、ある程度努力しないと才能が有っても伸びないんですよね、高校以降の勉強って。で、そんな状況で「頭よかったのになお前w」って過去の同級生に言われるってことは、多少なりとも一条「努力してた」と思うんですよ。頑張ってたと思うんですよね。本人進学校に行ってる(として)わけで、かつ勉強もしてるってことは基本的に「大学進学を考えている」わけですよ。これ、残酷なんですけど多分進学先きめるあたりのタイミングで「何らかの事故?親の不幸?離婚?」とにかくまあ何らかのアクシデントによって大学進学の計画がパーになってる可能性が高いです。そんな状況で、捻じ曲がらないわけ無いと思いませんか?
曲がるに決まってますよね。なまじ上述したように「早慶よりは上は固い」レベルだとしたらマジで絶望だと思う。そういった状況、言ってしまえば今まで頑張ってきた努力が突然自分の力じゃなくて理不尽な外的な力によってフイにされたようなもんです。これとんでもない失敗体験なんですよ。だって自分のミスによる失敗じゃないから・・・。上手くいかなかった体験、もしかしたら一条これまでの人生結構あるんじゃないかって思います。
なまじイケメンが故に苦労したことあると思うんですよ、上述した「男の嫉妬」はありますし、そういった面でも苦労したはず。

●大学行けてない(行けてたはずなのに)→高卒であることを気にしてる
これは上記の大学行けてないことのコンプです。これはたぶん一条生きているうちにどこかの大学にさっと行って大卒資格を取らない限り未来永劫死ぬまで引きずるコンプだと思うんですよね。学歴コンプは特に男に多いと思うんですが、社会に出てからって基本的に知り合い程度だと日常的にマウント合戦が匂わせで男社会でも当たり前ですけどあります。その時に話題になりがちなのが年収だったり学歴がまあイノイチに上がります。だから一生引きずる人は引きずる。一条もそのタイプだと思います。ましてや「行けてた・行けるように頑張ってた」なら特に・・・・・・・・・・・・・・・・。

〇黒崎に気に入られている(本編筋中心で話すとすると)
→帝愛のトップ2にいる黒崎が「気に入ってる」のは恐らく何らかの訳があると思います。黒崎がそういう「同性愛」に興味があるかって言われると多分それはちょっと違うかも?って思っていて、いくつかパターンがあるとは思うんですが・・・、黒崎が冷酷非道な人間であるとすれば一条を捨て駒のように扱うつもりであえて気に入った体で面倒を見ているって考えもできると思うんですよ。ただこれは黒崎がギラギラっとまだ登り詰めてやるぞって段階のポジションであればそのルート(←スピンオフの出会った時代はそうだったかも?)、考えられると思うんですけど帝愛のTOP3時代から利根川失脚後のTOP2になった時、ぶっちゃけ後は兵藤会長が引退するまで待ってりゃいいわけです。というか兵藤が嫌ってる一条をわざわざ気に入った振りまでして飼うか?と言ったら飼わないと思う(スピンオフ出会い軸のままだったら捨てられてるかも)。仮にも帝愛TOP2になる人間であればそういったリスクヘッジは出来ると思います。そう考えてかつなお育ててるとするなら、純粋に一条の根性や野望、上昇志向を買っているんだと思います
でもこれ、スピンオフ時の出会いの時の指摘で黒崎も「オッ」となって「コイツ凡夫じゃねぇかも?」と思い、最初は「最悪捨て駒にすればいいや」くらいに思ってたらガッツリ食い下がってガツガツ吸収して伸びて来てくれる(←沼の開発とかも含めて)のもあって気に入って一番弟子レベルに扱いが優しくなった部分があるのかも?とも思います。実際優秀ですしね一条。
上司から部下に気に入られる一つの方法って、従順であることもあると思うんですけど、「自分の過去に似ている」というのもあると思うんですよね。
黒崎の過去の下積み時代の苦労を買って出るくらいの勢いで一条がしていたとしたら、まあそりゃ「気に入る」よナアって思います。普通に兵藤が嫌ってる一条をそこまでして寵愛してくれるなら、かなり「コイツは期待できるぞ」っていう意味で一番弟子みたいな感じで扱っているんだと思います


男視点から見て、「自分の技量や度量(←ポイント)をしたってついてきてくれる後輩や年下」ほどかわいいもんは無いと思います。性的とか異性みたいに見るんじゃなくて、言ってしまえば「子」に近い(?)感覚です。なんというんでしょう?部活の後輩とかも「先輩、先輩!」って慕ってくれたり「部長~~」って言ってくれる慕ってくれる後輩、可愛かったですし。自分の経験上・・・。
(余談:医学部の部活で部長をしたとき「俺はもう卒業したらOB会とかにゃもう絶対顔出さねえよ」って言ったら、自分が部長の時に入れた後輩たちみんなが「先輩の事好きなんでイヤって言っても連行しに行きます笑」っていってくれたのは本当に嬉しかったです。そういう感じ。そういう気持ち。)

だから多分こと歴史において子とか以外にも技術の伝播の一つの存在に「弟子」っていう概念が存在すると思うんですよね。

わざわざ電話かけてくるの、相当気にかけてると思います。というか初心者というか、店長任せたばかりの時代はよく電話とかかけてそうだけど、店長なってから時間たって十分やれてるし「もうアイツなら補助輪無しでも店長やれるだろ」って黒崎は思ってたと思うんですけど、それでもわざわざ「老婆心ながら」って枕詞つけてかけて来てるんですよ。マジの老婆心です。

というか、マジでホントに一番弟子だと思うんですよね。幾人も弟子みたいなのはいるかもしれないですけど、この手のNo.2みたいな人に出世目当てで手ェ揉みながら「すり寄ってくる」人は沢山いると思うし、そういうルートでしゃあなしに育ててる弟子みたいなのはいると思うんですよ。ただ多分一条の言い方からして、本編の沼時点でこと一条は「黒崎側から」アプローチして一条を気に入って育ててるんですよね。それも根拠になるし、あとは「老婆心ながら・・・今日なんだカイジが外いられんの」って電話かけてくる時点で黒崎は「カイジがカジノに入ってる」事は知らずで「オメーまさかとは思うけど入れてないよな?な?」って心配でかけてるんですよ(老婆心ながらって言ってるから)。一条の身を「案じて」言ってるんですよこれ。黒崎側から目をかけてるのはこのシーンからでも明らかだと思います。そんな帝愛TOP2に気に入られている状態で「やっぱやめるわ!!!!」ってのはたぶん一条絶対に言えないと思う。
※一条ミスったら面倒見てる黒崎も被害被るからいった説もゼロじゃないと思います。ただあの感じからして黒崎と一条の関係はひた隠しにされてるんじゃないかと思っており(黒崎側も一条面倒見てるのは兵藤に隠したいハズ)、本当に善意で言った説もあると思います。むろん善意100%じゃなくても、80%位善意で言ってたと思います。

〇頼れる大人が「黒崎」しかいない

村上はよくて「対等」に背中を預けられる「腹心」になるのが立場上限界だと思います

身近に背中を預けられる存在は村上がいると思います只村上は「年下の後輩」です。対等な関係になる事はできたとして、頼れる「年上」の立場にはなれない。実際こういった年上の本当に心から尊敬できるような人間がいるってのは、10代~20代の狭間に出会えるかってのはデカイと思います。本来であれば両親、親がそういう役割を買って出るもんなんでしょうけど、中々難しいですよね。今の時代。

インターネットとかの台頭でロールモデル側も難易度は上がっていると思います。
機能不全の家族も「増えてる」と思います。子供の頃のこういう「褒められた経験があんまない」とかそう言ったのが結構後々になって響いてくるところあると思います。一条もあの感じだとなんか家庭環境に影響があったかなあと思います。ゼロではないと思う。「できて当然」みたいな感じだったりとか。「親ができなかったことを子に押し付ける」とか。逃げ道の先にある「家庭」が安心できない環境だったりとか

そしてこういう物言いはするけど、いざ自分が親になった時が来るとして、そういった子に「誇れる」「ロールモデルになる」親ができるか?って言われると自信をもってうなずくこと、まだできる自信がないです。大学進学突然がフイになるような家庭環境だったとすれば、親は信頼できるんでしょうか?あるいは信頼してたけど死別したとか・・・。そうなると、身近に頼れる年が言っている上司レベルの本当の意味での大人、スピンオフ軸でも本編軸でも黒崎しかいないんですよね。せっかく出会えた大人として対応してくれる(言ってしまえば息子みたいに)&目をかけてもらえる&その人は次の帝愛のTOPだったらそりゃ「辞められねえわな・・・」って思います

こんな感じで、色々あったりして「帝愛辞めるぞ」ってはなってないのかなあって思うのです。主に黒崎関係ですね。後は一条の人生の失敗体験の多さがあるかも。主に外的要因でとん挫した自身の努力、無限にありそう

〇身体を売る事って男も発想あるんだ

これ驚かれてましたね。あると思いますよ。分からんですけど、そういう発想に至ることはゼロではないはずです(そういう人種はいると思います)。あ、自分もあります。売ってはいないです。発想だけ。でもガチでやれって言われたら売ってたと思う。理由はキッチリあるんすよね。また自分語りになっちゃうんですけど・・・。
私の実家、細々ながら割と長く続いた農家で、農家って儲からないんで大学資金とか借金して何とか工面してくれてたんですよね、親が。私には弟が何人かいて、しかも私2浪(でも予備校代は成績でタダだった)してるんです。大学ってお金かかるし、兄弟と大学の期間、重なりますよね?浪人2回もしてたら?医学部はストレートでも6年間ですし。

↑この記事擦りますけどここに全部書いてあります。

そんな医学部時代、医学部って全部必修単位なんで、「1単位」落としたら留年なわけです。そりゃーもう必死こきます。だって自分が一単位でもしくったら、家の看板が倒れるわけで・・・。一族郎党みな路頭に迷うわけですよ。

自分のわがままで行きたくて行った医学部という行いで・・・。それでいて部活の部長だのも(強制で)やらされて、血便垂れ流しながら(←治らない病気になった)日に15回程の下痢に悩まされ介護食食いながら介護用オムツはいてまで授業とか試験受けてたんですよ私。幹部の時1年間・・・。今だから笑って話せるけど・・・。1年で体重が15キロストレスで減りましたし(172cm43㎏まで減った)。その後も身体を酷使しすぎて治らん病にかかり苦しみつつ生きてたんですけど、その時の口癖で仲のいい親友だけでつながってる鍵垢のTwitterで「あー教授に身体売って単位取れんなら是非売るんだけどなあア・・・」ッて連日ずーーーっと呟いてました。自分がそうだったし、あとは・・・幼稚園から一緒だった受験についてきてくれた親友、アイツはキー〇ンスに行ったんですよ。あの数年で家が建ち、さらに数年で墓が建つといわれているドブラックな代わりにクソクソ給料が良いとこ。あそこの本人+同僚エピソードを聞いていた時に、「飲みにケーションは全員当然ながら嫌だろうがやる。これはまず前提条件」「のみ倒れるまでが飲み、よく駅前でぶっ倒れて寝てた」「酒で肝臓ヤバイ数値出るのは覚悟しとく事」、「上司のいう事は絶対。断ることはまず選択肢にない」「何なら喫煙所のタバコのコミュニケーションをとりたいがためにタバコを男は嫌でも皆やる」「喫煙所での上司のコミュニケーションはバカにならないから、吸わないって言ってたやつも吸うし、何なら吸わなくても上司について行って喫煙所の副流煙だけ吸う。出世だのなんだののためには皆それ位当たり前にやる」ってのを聞いたんですよね。

「取引先にはおべっか・・・」って言ってた利根川よりも「オイ、ハードだなやっぱあそこは・・・」って思う位には、ガチもガチってました。出世・自分の理想や信念をもって入ってくる奴がいっぱいいるのがキー〇ンスだからこその発想なのかもしれないですけど、そういう風に「出世のためなら何でもするぞ」っていう人種は、私やその親友、同僚の子らも含め「現実世界にいる」と思います。いるんですよね、そういう感情捨てられるタイプの奴・・・。ぶっこわれだとは思うけど、いると思うんですよねそういう人種。自分がそうだし仲のいい子はそういう子が多いのでより実感します。だからこそ、そういう「なんでもするぞ」と言う概念は男側も持ちうると思います。世の有名企業で「成り上がるぞ」って気概を持ってるヤツは大体そういう気概アリだと思います。電〇とかの社員だったり、あとは起業組ですね。よくあるスパムとしての起業垢とかじゃなくて、ガチで少数ながらいる「起業」組。実行に移す奴です。大体そういうのは私含めた同タイプだと思う。何でもすると思います。出資の為に身体売れヤ!!!!!!って言われたら売るんじゃないかな・・・。勿論リスクヘッジはすると思います(性病とかのね)。只ホントにやろうとするやつは絶対いると思う。

〇まとめに

色々な反応が得られてうれしく思いました。ここまで書いたので、多分当分は一条と村上の話については書かないと思います。

ブロマンスというか、キャラで「尊敬出来るキャラ」とか、「自分とかってに重ねるキャラ」を好きになりがちなので、まあそういった記事は今後も書き続けていきたいと思っています。

日本だとマジモンのブルーオーシャンのブロマンスorBL沼だと思う例↓

主人公のアーサー。孤児でギャングのリーダー(ダッチ)に拾われ子のように育てられる。
腕っぷしも強く教養もあり、でも自己評価は低くてこのナリで「俺ブサイクだから・・・」って言って
モテるのに突き放しちゃう。ギャングという男所帯のリーダー格でもあり、中間管理職でもあり・・・。とかくまあゲームですけどやってみてほしいですね。何なら実況動画とかでも。海外ではこのキャラのカップリングが未だに量産されるほどの人気も人気キャラです。ゲーム自体も「観る映画」って感じで最高のオープンワールドゲームです。何でもできる。

Steamとかでセールでスゲー安くなるので是非↑↑(公式サイトです Notアフィ)
Red dead Redemption2
という全米どころか世界全体でクソ売れ、現在でも海外のブロマンスやBLを嗜む海外のお姉さん達が発売からもう5年以上たつのに未だに活発にイラストやシチュエーション、沼から上がれていないジャンルというかゲームがあるのですが是非・・・。ゲーム苦手な人向けの救済措置もあるし・・・。何より男同士の「絆」だらけです。ギャングものですし。チュートリアルでつまづく人が多いので日本だとあんま馴染みがないし女性プレイヤー全然いないのでまず何というか日本だとブルーオーシャンだと思うんですよね。RDR2。海外だと女性プレイヤーめっっっっちゃいて。西部劇というか開拓時代の終わり・・・を舞台にしたアメリカの廃れるギャング(カウボーイ)のテーマです。Redemption(贖罪)をテーマにしているので、まあ行きつく先は分かるよね?って感じ。
記事書いてるのでもし・・・もしよければ・・・↓

※主人公の「Arthur Morgan(アーサー・モーガン)」は単発作品の主人公で連作タイトルとかの主人公ではないにもかかわらず、世界全体の人気キャラランキング20位の11位に輝いています(他のキャラはマリオとかそういった看板キャラが多い中、一人だけ一作品単発主人公がランクインしています。人気のほどはこれ見てもわかっていただけるかと思います)。



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