好きなことが分からないってどんな状態?
今日はパートナーと買い物へ行っておりました。車中では最近Zeddの曲を流していたパートナーさんでしたが今日は話の流れからポッドキャストの話になり 心屋仁之助さんの『ホントの自分を見つけるラジオ』を流しながらお出かけすることにしました。
ホントの自分を見つけるラジオは 壱岐みえさんと心屋仁之助(以下仁さん)が2人で話をするゆるふわさが特徴のポッドキャストです。今回聞いていたのは『自分の好きなことが分からない』というお便りについて 壱岐さんと仁さんが話をするという回でした。
よく自分の好きなことをしよう!と言われたり聞いたりしますがそれが分からんねん🔥
って思うときありますよね笑
大丈夫です 僕もよく迷子になってます。
ではなぜ好きなことが分からなくなってしまうのでしょう?好きなことが分からなくなるときって色々なパターンがあると思いますが 今回はそのうちのひとつのパターンについて書いていこうと思います。
ポッドキャストでもおふたりが話されていたのですが 人って好きなことがあるのにそれを好きな自分を認めてないことがあるんですよね。
例えば占いが好きなのに怪しいから。人に怪しいと思われたくないから(壺買ってそうとか言われたくない等)自分から好きって言わないようにしていたり。
僕の場合の好きなことを封印していた話をしますと 僕は子どもの頃 絵を描くことが好きな子どもでした。なかでも女の子の絵を描くことが好きで特にセーラムーンのような絵を好んで描く子どもでした。
描く頻度は徐々に減っても20歳前後までは絵を描いていたのですが いつからかなんとなく女の子の絵ばかり好んで描く自分は恥ずかしいんじゃないか?と思い始め やがて描くこと自体をやめてしまいました。
それから月日が過ぎ 以前付き合っていた人に自分の描いた絵を見せたときのことです。赤ちゃんと動物とグラビアの模写を見せたのですが 「グラビアの模写は貴方らしくないよ」と言われしまい何となく不服に感じたことを覚えています。
今は分かるのですがこれって相手の問題ではなく自分が自分の好きなことに対して こんなことを好きな自分は◯◯だというジャッジをしているんですよね。
別に女の子の絵を描くのが好きなのであれば誰が何を言おうと自分は好きだと言えばいいし 好きに描けばいいのに他人の考えを採用して 自分の好きを封印してしまっている。
そうすると自分が好きなことって分からなくなっていってしまいます。他人が認めてくれそうなモノの中から好きなことを探すのだから 自分のホントに好きなことから離れていってしまう。
それでなんとなく寂しい感じがしたりする。好きなことって社会的に認められたり(すぐには)お金にならなかったり 世の中の役に立っていない(ように見えるだけで役に立ってるんですが)ように感じやすいです。
そして大体もうやっていることにあったりするので「あぁこれを好きだなんて認めてしまったら自分は他人にどう思われるだろう?」と思っているモノの中にあるかも知れませんね。
僕の場合はそれがスピリチュアル好きであったり 女の子の絵を描くことが好きであったりするという感じですかね。
こうして文章にしたり人に話すと別に好きにしたらええやん!って話なんですが本人からすると「そんなことを好きなんて言ったらとんでもないことになるーーー!!」って思ってるんですよね笑