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休みたいと言い出せずに体調不良を作り出した話

ここ数日、発熱と全身筋肉痛で身体の辛い日々が続いていました。食欲もあまりなく、そもそも空腹を感じていないので水分補給だけして、動ける分だけ動くという1日を過ごしていました。

今日はパートナーさんが買ってきてくれたルルを飲んで、筋肉痛と頭痛が引いたのでブログを書くことにしました。パートナーには最初っから「たかなりの体調不良は氣もちの問題だよ」と言われていたのですが、不調の最中に言われても何を言ってんだ?と聞く余裕がありませんでした。

すこし落ち着いてきた今、あらためて考えてみると確かにこの体調不良は自分が作り出したように感じました。

ふと思い出したのは高校生の頃、学校に行くのが嫌で腹痛だと言ってよくズル休みをしてしました。身体は不思議なものでそうやって言っているうちに本当に体調が悪くなってきたような氣がしてくるものです。

仮病なので学校を休めるとラクになるのですが、それまでは本当に自分が病氣になったような心持ちになったものでした笑。

母とは学校での状況についてコミュニケーションをとっていたので、僕が休むことにも理解を示してくれていましたが、父は「またか……」という表情や言葉を口にすることもありました(僕の思い違いもあるかも知れませんが笑)

そういった状態でしたので学校に行くよりはマシですが、家にいてもあまり安らいだ氣もちにはなれませんでした。

父は父で僕のことや状況が分からず、理解しようにも出来なかったのかも知れませんね。

当時の僕は今と変わらず、器用に休むということが苦手で学校に行く振りをしてファミレスへ行ったり、映画を観に行くということが出来ないタイプの人間でした。話に聞くとパートナーはそういうことをよくしていようです笑

よく言えば順応ですが、枠をはみ出さないようにしていましたし、子どもの頃から自分の意見を主張するということが苦手でした。

苦手だからと言って意見が無いわけではなく、こだわりは強いのでそれが変なカタチで漏れ出していたように思います(周りをコントロールするカタチであったり)

今回の体調不良もただ休みたいと言えば良いところを体調不良でもしないと、存分に休めないという思い込みがあった氣がします。

こうして体調を崩してみて、ようやく今はゆっくり出来るということが分かって安心しました。  

今年は心機一転というのがマイテーマのひとつなんですが、肚に抱え込んだモノをそのままにせず、しっかり口にするというのはとても大事ですね。

熱でうなされる数日を経て、なんとなく今までのやり方や生き方じゃ通用しない感じがしました。根本からアプローチを変えていかないとどうにもならなくなってきたように感じます。


p.s.
熱にうなされる中で色々と過去のことが数珠繋ぎのように思い出されて、当時と今も変わらぬ自分に思わず笑ってしまいました笑

自分の意見を口にすることについての恐れがまだ根強く残っていることにも氣がつけました。体調悪くするくらいなら言葉にせよって話なんですけどね笑

高校時代の父とのエピソードにおいても、父が理解出来るかどうか?理解するかどうかは?僕にどうこう出来る部分ではありません。そこで諦めてしまって話をすることもしなかったのが、高校時代から続く僕のネガティヴな側面ですね。

勝手に先に諦めてしまっている。ウチの猫なんかを見ていると要求が通るかどうかなんて氣にせず、常に全力で鳴いていますから笑

それを見習った方がいいのだと思います。

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