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本当は私が言わせていた

今回も心屋仁之助さんのポッドキャストより記事を書こうと思う。

今回は『浮気相手を許せません どうしたら許せますか?』という話を聞いていて思ったことなのだけど 仁さんが言うには浮気をされる人の中には 相手に浮気をさせている人が存在しているらしい。

その心は?という話だが 自分が相手に浮気をさせることによって どーせ私には魅力が無いんだ・やっぱり私には魅力が無いんだ と自分には魅力が無いことを確認するために 相手に浮気を仕向ける人がいるという。

自分が浮気させているなんて そんな馬鹿なことがあるか!と思う人もいるかも知れないが 浮気されても本当に自分自身がある人の場合は 浮気相手に対して「この人はまだ私の魅力が分からないなんてアホやなぁ」となるらしい笑。つまり自分への信頼感があるので 自分が魅力がないとは思わずに相手が自分の魅力に気づいていないと思うのだろう。

浮気に関しては正直よく分からないところもあるけれど この心の働きについては私も思う節がある。私もよく妻に嫌なことを言われて 悲しい想いを繰り返してきたが それがあまりに続くものだから ある時 これは何かがおかしいと思いはじめたのだ。

もしかして これは俺が相手に言わせているんじゃないか?

心屋のことを知り始めて 自分の心と向き合う練習を繰り返していたので ある時にそう思いはじめたのだ。

そう考えると辻褄の合うことに気がついた。私の場合 その裏にある心理には 私なんてどーせ愛されていない。どーせ私のことなんて分かってもらえないという拗ねた思いがあったのだ。

そのどーせ愛されていないということを確認するために 相手に酷い言葉(だと自分が感じるような言葉)を言わせて ほらやっぱり私なんて愛されていない どーせ私の気持ちなんて理解してもらえない。と言うのをずっと私は繰り返していた。

最近はかなりマシになったと言うか そんなに酷いと感じる言葉を言われること自体が少なくなったように思うけれど 去年のことを思い出すと 本当によく妻に対して自分の気持ちを分かってくれていない!と怒っていた。

それが少しずつ改善されてきたのは 愛されていないというのが 自分の中の思い込み と言うことに気づいてきたからだと思う。思い込みなんだけど それに気づけないうちは 自分にとって真実だと感じるので 中々信じられないのだ。

どれだけ愛されていると言われても 自分の中に疑いの気持ちがあるので なかなか信じることが出来ない。私は妻にかなり辛抱強くコミュニケーションをとって貰えたので ようやく信じ始めることが出来たのだと思う。

あとは 心屋の魔法のコトバになるのかな?

『どーせ』と『やっぱり』の法則という言葉があって 人はどーせの後に やっぱり私なんて○○だもん。と思っているのだと言う。大体の場合 どーせの後に来るのはネガティヴな言葉ばかりだと思う。

どーせ私なんて魅力がない。どーせ私なんて愛されていない。どーせ私なんて才能がない。どーせ…(以下略)

どーせ○○なのは やっぱり私が○○だから。

このどーせと言う言葉を利用して どーせの後に続く言葉を どーせ私なんて愛されている と替えてみようと言うのが心屋の魔法のコトバだ。

そうするとどーせの後の言葉が変わるので やっぱり私ってこうなんだと言う思い込みも変わっていくという。実際にこれは口に出して言うと効果があって私もよく実際に口に出して言ってみている。

どーせ 俺なんて 愛されているし〜 なんて感じで言葉にしている。そうしているうちにじわじわと効果が効いてきて 少しずつ やっぱり私って愛されていたんだ という気持ちに変わってきている気がする。

これをやるまでは どーせ愛されていないと言う前提で生きていたので 聞くコトバ全てが皮肉っぽく聞こえていたのだ。そんな事言うなんて私のことを愛してないから 想っていないから 言えるんだ!みたいな感じである笑。

全然そんなことないのにね。

もう一つ 浮気相手を許せない話で印象的だったのは 投稿者の方が浮気相手に怒れなかったことでモヤモヤしていると言う話だ。

こちらも書きたいけれど 眠くなってきてしまったので こちらについてはまた明日続きを書こうと思う。


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