少年の人生を変えた鱸
鱸(スズキ)釣りにドハマりした2年間
海釣りに目覚めた僕が、鱸釣りにドハマりした2年間。
全てのきっかけは、ある大雨の日に釣れた人生初のランカーシーバス。
★前回の記事https://note.com/noth_ing/n/n91b2f5f23082?sub_rt=share_b
当初は鱸の釣り方など一切知らず、簡単に釣れるものだとは思っていませんでしたがこの固定観念をひっくり返す鱸が釣れました。
高校1年生の6月頃、大雨で学校の前の河川は増水。まるで「カフェオレ状態」。いつものようにカッパとブラックバス用の竿を持って釣りに出かけました。
この時YouTubeで「雨の日にいいルアー」と検索するとトップウォーターがいいと書いていたので、アイマの“プカチョフコブラ60F”を1つ付けました。
初のランカーシーバス
カフェオレ状態の河口に到着し、いつも通りキャスト。2〜3回ドックウォークさせると人生で見たこともない巨大な水柱がたちました!その水柱と同時に折れそうなくらい曲がる竿と明らかにでかいエラ洗いが僕を襲いました。格闘の末に釣り上げるとなんと80cmを超えるランカーシーバス。
鱸釣りを初めて数ヶ月しか経っていなかった僕は、「こんなにも簡単にランカーが釣れてしまうものなのか」と驚きました。流石離島のポテンシャル!
その後もトップを投げ続けると無限バイトで、トップオンリーでかなりの数の鱸を釣り上げることが出来ました。
この鱸を境に、新しいロッドやルアーを買い、“誰もがやらないような事”をやりながら魚を狙っていく日々になります。
誰もやらない釣り方をする
まず僕が着目したのが【スレていないこと】です。
離島は本土に比べて鱸釣りをしている人も数少なく、魚がスレてないポイントも多いのですが、明暗や河川など幅も狭く限りあるシーバスアングラー達が占領していました。
そこで僕は、離島で「誰も行かない」ルアーを見たことがないシーバスを釣るために“自分で泳ぐ”ことを決意します。
至る所で泳ぎまくり、ついに魚がうじゃうじゃ溜まる場所を見つけたのです。陸から20mくらい離れた島に渡り、ウェーディングしながらミノーやバイブなどを巻きランガン。すると着底と同時に強烈なアタリが連発。釣り上げると88cmのシーバスが釣れました。それ以外にも大型真鯛、ヒラメ、ヒラマサ、チヌとなんでも釣れる溜まり場でした。何をしても入れ食いで、一日でランカーシーバスを数本取れるような奇跡のような場所でした。
この入れ食いを毎日のように体感し、僕の技術もどんどん上達していきました。
「魚の回遊を待つ」のではなく「自分が回遊する」ことを選んだ僕は、釣果をグンっとあげることができました。
この2年間の鱸釣りの中で、僕は、フィールドを河川や湾内から磯へと広げ、サラシ打ちに挑戦していきます。
次回の記事では、磯でのサラシうちに目覚めるまでのことを書きたいと思います!NEXT
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他にも、ヒラマサ、チヌ、ハンドメイド、ヒラスズキの事色々書きたいのでこれからもよろしくお願いします。