プリ夢をする
先日、お気に入りのゲーム実況者のわいわいさんが生配信をしていた。サイコロ実況という、サイコロの出た目に従ってSteamからゲームを選んでプレイするといった内容の人気実況を生配信していた。
いつも通り楽しく見ていると、配信3時間を過ぎたあたりでプリンセスメーカーという育成ゲームを引き当ててプレイし始めた。去年の夏ごろにわいわいさんはパワプロの甲子園を目指す高校を舞台にした育成コンテンツの栄冠ナインをプレイし、ファンを熱狂させていたので、育成ゲーは彼と相性がいいようだった。プリンセスメーカーはざっくりいうと少女を育てる父親となっていろいろ学ばせたりとかバイトをさせて18歳まで成長させていくゲームだった。これが滅茶苦茶面白そうで、やってみたくてウズウズした。わいわいさんは結局1週プレイしていた。
せっかくなのでシリーズの後の作品の2をプレイすることにした。生放送は後からアーカイブで見るとして、さっそくダウンロードしてプレイ開始。マジで面白い。あんまり長い時間ぶっ通しでゲームをすることがないのに、結局5~6時間ほどぶっ通しでプレイして2週目の途中ほどまで進めた。
髪結いとして働いたり、舞踏の練習に励んだりするハル(育てた女の子)が18歳となって巣立っていったときには目頭が熱くなった。たった5時間の簡素的な子育てでこんなんなら、将来結婚し、子供が自分の元を離れていくときには自分はどうなってしまうんだろうか...と思ってしまった。
子育てっていうものを今まで身近に感じたことはないが、人間を育てることにはできるだけ積極的でありたいし、自分が子供を持つ際にはその子供とは対等な関係でありたいな、なんて思った。