ツイート全件削除に挑んだ話
※Qiita等で英語フォームの申請方法、ソースコードを公開してくださっている方々に感謝します※
*はじめに*(読まなくていいです)
黒歴史クリーナー等などこの世には過去のツイートを自動で削除してくれる便利なサービスが
あります。
しかし、息をするように呟いて、スクロールするたびにRTするようなツイ廃の私にはTwitterの
API制限(3200件?)は数日で達成してしまうような少ない数字でした。
黒歴史クリーナーでjsファイルによる全件削除ができなくなった今、TweetDeckで検索して一件
一件手で削除するよりほかありませんでした。
今日も今日とて仕事の空き時間に『どうにかならんか』としぶとく検索し続けていたところ、
黒歴史クリーナーを自作したという記事にたどり着きました。
そこからのリンク諸々を駆使すれば私の成したいことは達成できそうです。
◆やりたいこと◆
2アカウントの過去のツイッターのつぶやきをすべて消したい
◆やったこと◆
①ツイッターの開発用アカウントの申請
②Pythonのインストール
③ツイッターデータのダウンロード
④公開されているプログラムをお借りして、該当箇所を変更
①開発用アカウントの申請
2020年7月時点でもほぼこの流れでした。
これが通ると(2日ほど?)、「Consumer API Keys」、「アクセストークン情報」がゲットできます。
(2アカウントあるので)最初の1アカウントはほとんど↑の通りの手順で進みましたが2つめのアカウントはアカウントの登録→アンケートの回答→メールの『Confirm your email』を押したら審査中というメールは特に来ないままアプリの作成ができました。謎。少し画面が違いますが欲しいキーはどちらも取得できました。
②Pythonのインストール
PowerShellの設定は使わないのでその上のコマンド実行までパッケージのインストールを行います。
コマンド実行はぐぐってたどり着いた人の中には見慣れない人もいるかもしれないけど頑張って!
私の環境はWin10です。その他のOSの人は頑張って同様のエントリーを探してください。
③ツイッターデータのダウンロード
プログラムを動かすために『.js』ファイルがほしい。
twitterの設定とプライバシー→アカウント→twitterデータからDLできるやつです。よくメンテナンスしていて動かないことが多い。私はここを3ヶ月待ちました。
パスワードを入れてデータリクエストを送ると依頼できる。準備が出来るとユーザー情報で設定したメールアドレスにおわったよ~と連絡が来る。
その後同ページに向かうと依頼画面にダウンロードボタンが出ている。
④公開プログラムに必要情報を転記
めちゃくちゃわかりやすい。あとちょっとです。がんばろう。
ところで私は『3.tweet.js の冒頭の window.YTD.tweet.part0 =を削除する』
をするっと見逃していて「できないできない。なんでできない」と30分くらいコードにらめっこしました。馬鹿。そこじゃない。
pyファイルやjsファイルをいじるならやっぱりサクラエディタがあると便利な気がします。背景ピンクだし。プラシーボだけど。
(jsファイルのDLに時間がかかりすぎたので他のプログラムで動かそうと思ったこともありましたがなんかうまくいかなかったのでここでは紹介を割愛します)
黒い画面が頑張って動いて結局20万ツイート以上あったアカウントと10万くらいだったアカウントの全てが消えました。やったね。
ツイログアプリにも連携してたのでそちらもデータを全て削除してからサービスも退会しました。これで綺麗さっぱり!
注意
綺麗さっぱりしましたが、数日後20万ツイート以上あったアカウントが凍結しました。問い合わせたところ『開発者アカウントの規約違反』とのこと。削除データがあまりに多いとリクエスト回数が上限を超えてしまうんですかね?わからないけど。10万の方は元気に生きていました。
◆全ての元凶◆
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